アリコジャパンが情報流出問題の調査進展に関して会見。説明する高橋和之・アリコジャパンの日本における代表(右端)=11日、東京都中央区日本橋本石町の日銀内の金融記者クラブ(寺河内美奈撮影) 外資系保険会社アリコジャパンは11日、大量の顧客情報の流出が業務委託先の社内パソコンからだったと発表した。 不自然なデータのアクセスが数回あったことが判明しているほか、不正アクセスしたのは業務委託先の社員数人の可能性があるとみて、アリコは調査を進めている。当初、13万件の個人情報が流出した可能性もあったが、実際は1万8184件だったことも明らかにした。