2009年5月、Defence Intelligenceは新しいボットネットを発見したと発表しました。それは“Mariposa(スペイン語で「蝶」の意)”と呼ばれました。 記録的な大規模ボットネットの一つになった背後にある犯罪ネットワークを摘発するために、この発見後、数ヶ月に渡る調査が行われました。 最初のステップでは、Mariposa Working Group (MWG)を結成することが必要で、カナダのDefence Intelligence、米Georgia Tech Information Security Center、Panda Security社、各国のセキュリティ専門家や法的執行機関などから構成されました。目的は、ボットネットを根絶して犯人を裁判にかけるタスクフォースを設定することでした。 全ての情報を収集した後、主な目的は、ネットワークのコントロールをサイバー犯罪者達から
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