年も押し迫った2012年12月26日。楽天社長の三木谷浩史(47)は本社で、テレビ会議のカメラに向かっていた。三木谷が肩をすくめて中国語で何か言うと、画面の向こうの台湾のスタッフがドッと笑った。三木谷が中国語の勉強を始めたのは10年の春。この年、楽天は社内公用語を英語にすると決めた。すでに英語に堪能な三木谷は「社員が頑張るのだから俺も」と中国語を始めた。日本のインターネット通販市場で首位に立
政府主催の産業競争力会議の1月29日の本会議における、三木谷浩史氏(楽天株式会社代表取締役会長兼社長)の発言が話題になっている。発言内容は以下の通りだ。 (三木谷議員) 雇用に関してだが、ベンチャーはぜひこの対象から外してほしいと思う。私もそうなのだが、ベンチャー企業というのは夢を見て24時間働くというのが基本だと思っているので、そういう会社に残業云々と言われても正直言って困る。我々も会社に泊まり込んで仕事をやっていた。ベンチャーはこの対象から外して、そのかわりがぽっと公開したらもうかるというものではないかなと思う。 出典:第20回産業競争力会議 議事要旨 簡単に言うと、「ベンチャー企業は、労働時間規制の対象から外した方がいい」ということだ。また、三木谷氏の本業であるIT企業が念頭に置かれていることが推察される。 三木谷氏は社員の「命」に責任をとれるのか?三木谷氏が「ベンチャーには必要ない
1: ダイビングヘッドバット(ルーマニア)@\(^o^)/ 2014/10/24(金) 14:58:52.53 ID:+ScJYJv80●.net BE:716722441-2BP(2000) 三木谷邸 楽天・三木谷会長 土地建物で推定30億円超の豪邸完成間近 渋谷駅から若者たちの喧噪を抜けて10分ほど歩いたところにある松濤地区。このあたりは 麻生太郎元首相や財界人、有名芸能人などが多く住む日本有数の高級住宅街だが、高さ 5メートルほどの塀に囲まれた敷地に、巨大な建物が完成を間近にしている。 広さはなんと270坪。気になる主は楽天会長兼社長の三木谷浩史氏。「時とともに建物が 熟成していく深みのあるデザイン」に定評のある有名建築家の城戸崎博孝氏が設計を担当し ている。豪邸の気になるお値段は、土地・建物で推定30億円超。さすがは見事なお買い物をする。 三木谷氏の総資産は、米フォーブス誌の試算に
政府の産業競争力会議(議長・安倍晋三首相)で、民間議員の三木谷浩史・楽天会長兼社長が提案したインターネットの「国有化論」が波紋を呼んでいる。平成27年までに全世帯で光回線などのブロードバンド(高速大容量)通信の普及を目指す「光の道」構想に続くネット無料化のための提案とみられるが、規制緩和と相反するかのような国有化論への風当たりは強い。 三木谷氏は1日、産業競争力会議のテーマ別会合で、「インターネット/ICT(情報通信技術)・アウトバーン構想」を提唱。ドイツの高速道路になぞらえて、「無料で開放されれば最先端の通信環境が整う」と訴えた。具体的な施策に「NTT再々編等を含むインフラの国有化も検討」と明記され、配布された資料が霞が関の官庁を中心に「三木谷ペーパー」として注目されている。 22年にまとめられた「光の道」構想の基本方針では、料金の低廉化や市場シェアの動向などの状況について、政府が3年を
三木谷浩史、たかが英語!を読んだ。楽天の英語公用語化を紹介した本である。 http://books.rakuten.co.jp/rb/11693605/ なお、わたしの所属企業は楽天であるが、ここでの意見は、もちろんわたしの個人的なもので、楽天としての見解でもなんでもない。もちろん、所属している組織のことを論じるので、視点が一面的であり、主観的である可能性は否定しない。 2年前、楽天が社内公用語を英語化すると発表したとき以来、マスメディアを含め、多数に面白おかしく取り上げられた。曰く、カフェテリアのメニューが英語化してわけがわからなくなった、日本人が片言の英語を話すので効率が落ちた、重要なので日本語で失礼しますというらしい、等々。 社外の友人と飲む時の最初の話題も、本当に英語化するのかとか、実際はどうなのよとか、散々聞かれた。今でも初対面の人にも聞かれる。飲み会で、友人に、面と向かってばっ
7月19日に電子書籍端末「kobo touch(コボタッチ)」を発売した楽天。7980円と破格の価格を設定し、テレビCMを含む大々的なプロモーションを展開した。しかし、初日から「初期設定ができない」「アプリケーションが動かない」「英語と日本語の書籍が混じっている」など、様々な苦情が殺到。同社は急遽、サポート人員を増強し、対応時間を24時間に拡大するなど、事態の収拾に追われた。 「読書革命」を謳い、成功を疑わなかった楽天の三木谷浩史会長兼社長は今、何を想うのか。単独インタビューで語った。 ――色々トラブルが起きましたが現状は。 三木谷:いや、いいですよ。初期設定の問題で細かいトラブルはあったけど、2日以内に解消できたし、コールセンターも24時間対応にしたし。アクティベーション(利用できる状況にセットアップすること)した人が購入者全体の95%を超えていますからね。そして、何よりコンテンツが売れ
(2012年1月に買収完了した、電子書籍事業を手掛けるカナダの)コボ、この買収は本当にホームランですね。 アマゾンのキンドル、嫌がる国があるんです。正直に言って。フランスがその代表かもしれませんが、出版は文化や教育の中核じゃないですか。それを米国の結構激しい1企業にコントロールされるってのは国としても嫌、出版業界としても嫌な訳です。 「米国の激しい1企業にコントロールされるのは嫌」 フランスで何が起こったかご存じですか?出版業界がキンドルにコピーライツを渡すのをコボが発売されるまで待ったんですよ。それで同時発売となりました。我々がフランスのプライスミニスターを買収したときもそうです。うち以外に米国企業がもう1社名乗りを挙げていたんですが、「俺たちはアメリカの会社は嫌だ」と(笑)。 こういう背景があるから、英国ナンバーワンの書店「WHスミス」や、フランスで電化製品や書籍を扱う大手チェーン「F
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