経済産業省・特許庁は、デザインによる我が国企業の競争力強化に向けた課題の整理とその対応策の検討を行い、『「デザイン経営」宣言』として報告書を取りまとめました。 1.背景 製品の同質化(コモディティ化)が急速に進む今日、機能や品質のみで、他者製品を凌駕するだけの差別化が困難な時代を迎えています。事実、我が国製品は、機能等で優れた製品を上市しても、直ちに新興国企業がこれに追随し、販売価格の下落を招き、競争優位を確保しがたい状況に直面しています。 米アップル社や英ダイソン社をはじめとする欧米企業は、明確な企業理念に裏打ちされた自社独自の強みや技術、イメージをブランド・アイデンティティとしてデザインによって表現し、製品の価値を高め、世界的な市場拡大に結び付けています。 他方、我が国企業の多くは、その経営層も含め、デザインに対する自信と意識がいまだ低いとの報告もあり、製品の同質化が一層進む中、我が国
経済産業省は、IoTを含む非常に幅広い分野への応用が期待されているブロックチェーン技術に関して、「ブロックチェーン技術を活用したシステムの評価軸ver1.0」を策定しました。 1.背景 Bitcoin等の仮想通貨に使用されているブロックチェーン技術は、従来システムに比べ、『改ざんが極めて困難』であり、『実質ゼロ・ダウンタイム』なシステムを『安価』に構築可能であるという特性から、IoTを含む非常に幅広い分野への応用が期待されています。 一方で、当該技術の特性を正しく評価し、既存のシステムとの比較を可能とする指標・基準が整備されていないために、当該技術への不安感や過度な期待が生じており、結果的に導入が進まないという恐れもあります。一般的にブロックチェーン技術を活用したシステムでは、複数ノードによるコンセンサス形成などブロックチェーン技術の仕組みに由来する特有のトレードオフ関係が存在することから
参 考① 企業における情報セキュリティガバナンスの あり方に関する研究会 参考資料 報告書 情報セキュリティ対策ベンチマーク 1.評価システム ( 1)全体の枠組み 情 報セキュリティ対策ベンチマークは、普及啓発のため、多くの企業にとって利用しやす い Web 上でのセルフチェックツールとして提供することを想定する。 ツ ールの機能としては、 情報セキュリティ対策の取組状況に関するセルフチェックの結果から、 回答企業の水準と望まれる水準のギャップを示すレーダーチャートや、全体のスコア、推奨され る取組み等を表示する機能が想定される。 処 理手順のイメージは次のとおり。 ① 評価項目に沿って、セルフチェックを実施 ② 企業プロフィールに基づき回答企業を分類した上で、該当する企業群に応じて適切な 「望まれる水準」を設定 ③ 対策の取組状況に関する項目の回答値と「望まれる水準」からレー
当省では、情報システムを主に外注により調達しています。この場合、システム開発企業に当方の要求を的確に伝えるための媒体である外注仕様書が非常に重要なものとなります。この調達を適正かつ効率的に行うため、平成14年度に行った「システム開発仕様書の作成における調査分析」(外注先:株式会社三菱総合研究所)を基に「システム開発に係る外注仕様書作成マニュアル(案)」を作成しました。 本マニュアルは当省の情報システム室が関与するシステム調達に使用することを主な目的としておりますが、今般、本マニュアルを取りまとめるに当たり、広く国民の皆様からの御意見をいただきたく、以下の要領で御意見(パブリックコメント)の募集をいたしますので、忌憚のない御意見をお寄せいただきますようお願い申し上げます。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く