果たしてブルーレイ・レコーダーは手に入るのか? あれは昨日の午後のこと。 午前中いっぱい庭仕事や大工仕事で家のメンテナンスをしていました。 午後からはとなり街の家電量販店へ行きました。 ブルーレイ・レコーダーが欲しかったから・・・ 家電量販店のパーキングは空いていました。 エントランス近くのスペースへクルマを停めて、ご機嫌に店内へ。 メロディを思い浮かべながら入って行きました。 『わんすぜあわずざうえい〜とぅげっばっぐほーむたうん・・・』と、“ゴールデン・スランバーズ”の出だしを。 上手く歌えませんでしたが。 やがてブルーレイ・レコーダーが置いてあるあたりへ近づきました。 売り場へ足を踏み入れてブルーレイ・レコーダーの前で一瞬足を止めた、その瞬間のことです。 『何かお探しですか?お伺いします』 そう声を掛けられて、その声の主の方へ顔を向ける。 その男は、朝剃ったはずのヒゲがもうびっしり伸び