「串から焼き鳥を外さないで」。東京の飲食店が看板を掲げたところ、インターネット上でさまざまな意見が飛び交った。忘年会シーズンも真っ盛り。焼き鳥が出てきたとき、あなたは外す派? 外さない派? 「焼鳥屋からの切なるお願い」。東京・田町にある鳥料理店「鳥一代」本店が11月下旬、店が入るビル1階に看板を掲げた。 「焼き鳥を串から外してシェアをして召し上がっているお客様が多く見受けられます。凄(すご)く…悲しい」「僕ら、一生懸命一本一本刺しているんです!!これでは切った肉をフライパンで焼いても同じ」……。そしてメッセージの最後には、「串から外さず ガブリついて食べて下さい」。 看板の写真がツイッターなどのソーシャルメディアで拡散すると、ネット上で議論が巻き起こった。 否定的な意見は、「客の自由」「店員の努力を食いにいってるんじゃない」……。一方、「串を外して食べるとかありえない」「胸がすっとした」と