【バンコク=永田毅】インターネット上の住所である「ドメイン」を管理している国際団体「ICANN(アイキャン)」は20日、シンガポールで開いた理事会で、ドメイン名の末尾につく「.com」などの部分について、使用できる単語や言語を原則自由化する方針を決めた。2012年1月から受け付けを始める。 現在は「.org」「.net」など22種類に限られているが、AP通信によると、「.bank」や「.hotel」などの企業名や商品名のほか、アラビア語や中国語など英語以外の単語も使えるようになる。申請費用は、18万5000ドル(約1480万円)が必要としている。