戦国武将・明智光秀を主人公にしたNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」の放送が三十日に再開するのを前に、光秀の前半生と越前とのつながりに焦点を当てた講演会が、あわら市中央公民館であった。市内外の八十人が聴講し、歴史ロマンに思いをはせた。
![光秀と越前の関係に迫る あわらで石川学芸員講演:中日新聞Web](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5465227a43ee146318d6724bfc1f72d0a61968d6/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstatic.chunichi.co.jp%2Fimage%2Farticle%2Fsize1%2F9%2F8%2Fa%2Fa%2F98aafd2a7564a582ebc07e4b6f2fd608_1.jpg)
戦国武将・明智光秀を主人公にしたNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」の放送が三十日に再開するのを前に、光秀の前半生と越前とのつながりに焦点を当てた講演会が、あわら市中央公民館であった。市内外の八十人が聴講し、歴史ロマンに思いをはせた。
松川町のリンゴ農家を舞台に父子の葛藤を描く映画「実りゆく」の公開が、県内で十月二日から始まる。飯田下伊那地域出身の男女ロックユニット「GLIMSPANKY」が主題歌「By Myself Again」を歌い、現在予告編が動画投稿サイト「ユーチューブ」で見られる。(二神花帆) リンゴ農家の一人息子が家業を継ぐか、お笑い芸人の夢を選ぶかで父親とぶつかりながら葛藤する物語。同町出身のお笑い芸人松尾アトム前派出所さんがモデルで、監督は松尾さんのマネージャーの八木順一朗さん。主役は漫才師の竹内一希さんで、父親役は俳優の田中要次さんが務める。八木さんの同地域出身のアーティストに歌ってほしいとの思いから、「...
かつて天皇に代わって伊勢神宮に仕えた未婚の皇女「斎王」が、どう選ばれたのかを紹介する企画展「斎王を選ぶ」が、明和町の県立斎宮歴史博物館で開かれている。テーマごとの常設展示を、より詳しく説明している。学芸員の松田茜さん(25)は「普段は紹介できないことを、さまざまな角度から掘り下げている」と来場を呼び掛けている。 (望月海希) 斎王は天皇が代替わりした時や、斎王自身の身内に不幸があった時にその都度、内親王や天皇の姉妹などの中から選び直された。カメの甲羅を焼き、そのひびの形で吉凶をうらなう儀式「卜定(ぼくじょう)」によって、その皇女が斎王に適するか否かが判断されたという。
日進市岩崎台一の機械工具卸売会社「三嶋商事」が、抗菌作用があるとされる銅を使った新型コロナウイルス感染症グッズ「ブロンズ48」シリーズを開発した。新型コロナウイルスの影響で経営不振に陥る中、ピンチをチャンスに変えようと知恵を絞った商品は、同市内の福祉会館などで活用されているほか、今月から市のふるさと納税返礼品にも加わった。 新型コロナウイルスは、ステンレスやプラスチック表面には四十八時間以上残るのに対し、銅の表面には四時間しか生存しないという米国の調査結果もある。
新型コロナウイルスの感染拡大で観光業が打撃を受ける中、新城市の湯谷温泉が健闘している。県外移動自粛の呼び掛けを受けて、県内で奥三河に注目が集まっているためだ。 (山谷柾裕) 湯谷温泉の旅館八軒のうち四軒を経営する「はづ」グループでは、今年の宿泊者数は例年に比べ三月は四割減、四月は八割減、五月は四割減と大幅に落ち込んだものの、六、七月は例年並みに回復した。 グループの運営に携わる加藤直詳(なおよし)さん(46)によると、グループの旅館は以前から県内からの宿泊客が半数を占め、隣接の静岡県も含めると七割に達していた。六月以降、その傾向がさらに強まった。「愛知県の人口と経済力もあって、客足の戻りが早...
新型コロナウイルスの感染が広がる中、ウイルスが付着した物を触ることで起こる接触感染の予防と不安の解消を目的に、輪之内町下大榑の産業用手袋メーカー「コロナー」は、除菌効果のある銅を繊維に使った手袋「Touch」(タッチ)を開発した。菱田男(だん)社長(43)は「ウイルスと同じ名前の会社が対策品を作るのも意味があるのでは」と話す。 (芝野享平) 銅線の周りにポリエステル樹脂を巻き付けた繊維を使い、ナイロンと織り交ぜることで、薄手で伸縮性のある製品に仕上げた。除菌効果だけでなく、銅が電気を通すことで、駅の券売機や銀行の現金自動預払機(ATM)などのタッチパネルも、手袋を着けたまま操作できる。黒と白...
安曇野市の特別養護老人ホーム「あずみの里」で入所者の女性=当時(85)=がおやつのドーナツを食べた後に死亡した事故で、業務上過失致死罪に問われた准看護師山口けさえさん(60)の無罪が確定し、弁護団と支援者は十二日、松本市内で会見を開き、東京高裁の無罪判決と東京高検の上告断念を評価した。裁判を巡って萎縮が続いた現場では、利用者の生活の質の向上と安全を両立させる介護に向けて再構築が始まる。 (大塚涼矢、小寺香菜子) 介護施設での食事が利用者にとって「精神的な満足感や安らぎを得るために有用かつ重要」とした高裁判決。木嶋日出夫弁護団長は、山口さんの過失を認めた一審判決で「介護現場では萎縮が進んだ」と...
射水市の新湊沖で十二日、水深二〇〇メートルのシロエビ漁用の網に南方系の発光イカ、サメハダホウズキイカが掛かり、生きたまま魚津水族館に運ばれた。富山湾では数年に一匹程度の捕獲例はあるが、多くは春先。同館の記録では夏場の捕獲は初めてという。 捕獲されたサメハダホウズキイカは全長約二〇センチ。明るい環境ではクラゲのような半透明で、腹部全体の表面がざらざらしている。目の腹側に発光器がある。太平洋側から日本海側に流れ込んできたとみられる。 同館によると、近年では二〇一九年四月と一七年四月に一匹ずつ捕獲記録がある。大きなつぶらな目と短い腕がかわいいが、同館は新型コロナウイルス禍の現況、密を避けるため、一般公開はしないことにしている。 (松本芳孝) <ユースクが調べます!> 北陸中日新聞「Your Scoop(ユースク)~みんなの取材班」は、無料通信アプリLINE(ライン)でつながった皆さんからの暮らし
一乗谷朝倉氏遺跡活用推進協議会が作成した「特別史跡一乗谷朝倉氏遺跡を中核とする地域文化観光推進地域計画」が十二日、今年五月に施行された文化観光推進法に基づき、文化庁の認定を受けた。二年後の一乗谷朝倉氏遺跡博物館(仮称)のオープン、三年後の北陸新幹線福井・敦賀延伸に向けて、一乗谷朝倉氏遺跡(福井市城戸ノ内町)を中心とした観光施策が加速する。 (藤共生) 文化観光推進法は、文化施設を拠点として観光振興に取り組む地域を支援する法律。計画が認定を受けると、さまざまな国の補助支援事業を受けられる。今回認定を受けた計画は、県内の観光団体、地元団体、行政の計八団体によって二〇〇四年に設立された同協議会が作...
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