黒枠のラベルは、コンテンツホルダー自身が付与したものです。グレー枠のラベルは本文解析で自動付与されたものです。 千葉県は25日、同県勝浦市の旅館「緑水亭　勝浦別館　翠海」で同日までに従業員7人の新型コロナウイルス感染が確認され、クラスター（感染者集団）と認定したと明らかにした。旅館は、政府の観光支援事業「Go　To　トラベル」に登録していた。既に22日から9月末までの臨時休業を決めている。 県によると、感染した従業員は10～60代で、フロントでの受け付けや清掃業務を担当していた。県は勤務状況から今月14日から21日までの宿泊者延べ359人を対象に体調などの確認を進める。

2019年に愛知県内で開催された国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」の企画展を巡る対応に問題があったとして、芸術祭実行委員会会長を務めた大村秀章知事の解職請求（リコール）を目指す「愛知100万人リコールの会」が25日、署名集めを開始した。 当初は1日に開始する予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う県の緊急事態宣言発令を受け、24日の宣言解除を待ってのスタートとなった。同会の会長で、美…

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美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長が２５日、愛知県の大村秀章知事のリコール（解職請求）に向けて署名活動を開始した。同日から２カ月以内に県内の有権者約８６万５千人の署名を集めれば、解職の是非を問う住民投票が行われる。 高須院長は同日午前、署名集めに必要な請求代表者証明書を県選管から受理。街頭や自身のクリニックで署名を集める方針を報道陣に語った。署名集めに協力する受任者は、会員制交流サイト（ＳＮＳ）やはがきで募っているという。

愛知県の大村秀章知事の解職請求（リコール）を目指す美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長は25日、リコールに向けた署名集めを開始した。JR名古屋駅前での街頭宣伝に、河村たかし名古屋市長も参加した。 リコールの賛否を問う住民投票は有権者の一定割合以上の署名が集まれば実施される。県選管によると、今年6月時点で約87万人分が必要。高須氏側は、署名集めを担う「受任者」が約7万人集まっていると説明した。 一方、署名開始に先立ち、リコールに反対する市民団体が県庁前で抗議活動。参加者は「今大事なのはコロナ対策。市民を軽視した活動は納得できない」と河村市長を批判した。

学校法人立命館（京都市中京区）は２５日、立命館大びわこ・くさつキャンパス（草津市、ＢＫＣ）にある情報理工学部・研究科など京滋の２学部２研究科を、２０２４年４月に大阪いばらきキャンパス（大阪府茨木市、ＯＩＣ）へ移転すると発表した。立命大はＯＩＣを開設した１５年にもＢＫＣなどから学部を移した。企業などとの連携をさらに進めるといい、大都市・大阪に力点を置く姿勢が鮮明になった。 ほかにＯＩＣへ移転するのは衣笠キャンパス（京都市北区）の映像学部・研究科。立命館によると、２５年開催予定の大阪万博を前に、両学部は情報通信などの在阪企業や自治体との関係構築を模索。メディアコンテンツ作成や情報通信技術を生かした社会課題解決の教育研究を進め、成果を国際社会にも発信するという。 移転によって約１万５千人が学ぶＢＫＣからは約２４００人、１万３千人が学ぶ衣笠からは約６６０人の学生がそれぞれＯＩＣに移る。 この日の会

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「明智貢いで」「織田ちん」−。岐阜市長良の漫画家兼デザイナー、石田意志雄（本名石田直大）さん（４１）が、ＮＨＫ大河ドラマ「麒麟（きりん）がくる」のパロディーでポチ袋をデザインし、人気を呼んでいる。　（森健人） ユーモアあふれるポチ袋は、ドラマの主人公の明智光秀と「金を貢ぐ」を引っかけて「明智貢いで」、織田信長とお駄賃で「織田ちん」、斎藤道三と「ありがとう」で「ありが道三」の三種類。 昨年秋ごろ、紙業会社シイング（美濃市段町）の社長鷲見恵史さん（４９）から「夏に発売できるポチ袋を作ってほしい」と依頼された。当初、石田さんは「正月にもらうお年玉を入れる袋という固定概念があった。夏にポチ袋なんて想...

春日井市神屋町の落合恵子さん（７８）宅の縁側の窓ガラスに、張り付くようにスズメバチの巣ができた。ガラス越しに内部が見え、子育てに奮闘するスズメバチの様子が一目で分かる。落合さんは「長年住み続けているが、こんなことは初めて」と驚いている。

名古屋市は二十四日、市立病院の東部医療センター（千種区）と西部医療センター（北区）を、二〇二一年四月を目標に名古屋市立大（瑞穂区）の付属病院とする方針を市議会各委員会で明らかにした。既存の市立大病院（同区）と合わせると三病院のベッド数は約千八百床に上り、全国の国公立大学病院の中では最大規模となる。一体的運営により医師を確保して二市立病院の経営安定化を図り、医療レベルを向上させる。　（水越直哉） 市側はこの日午前、二二年四月に二病院を市立大付属病院化するスケジュールを示した。しかし議会側は、河村たかし市長が過去の市議会で二〇年度までに付属化する方針を示したことに触れ「市長答弁は重い。簡単にひっ...

中日、広島で活躍した元投手の山田喜久夫さん（49）がナゴヤドーム近くで営むわらび餅店「喜来（きく）もち　ろまん亭」が9月1日から弁当の販売を本格化する。国産の銀鮭を使った「銀鮭弁当」と、大分の地鶏を使った「からあげ弁当」で、ともに税込み600円。

天橋立に無謀水上バイク、苦情相次ぐ　「閑静な観光地なのに」騒音や波しぶき、漁師も安全性懸念 2020年8月25日 11:30 京都府宮津市の名勝・天橋立に架かる廻旋橋下の水路を無謀な運転の水上バイクが往来している－。京都新聞社の双方向型報道「読者に応える」のＬＩＮＥに声が届いた。天橋立周辺では住民や観光事業者から騒音や波しぶきに関する苦情が相次ぎ、船を運航する事業者や漁師らも安全面を懸念する。これを受けて京都府や市などが今夏、自主ルールを定めたが、法的拘束力はなく効果は未知数だ。 ■波穏やかで走行しやすく、目立てる？ 遠くから聞こえるエンジン音は、次第に「爆音」に変わる。水路のカーブから緑、オレンジ色のカラフルな水上バイクが現れた。 ７月下旬の休日、天橋立の廻旋橋下を流れる「文珠水道」。橋を行き交う大勢の観光客が驚いて目を向けると、バイクは水しぶきを上げながら足もとを疾走、水面に大きな波が

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隊長に春風亭昇太さん　島田・諏訪原城発信へ「応援隊」 島田市は戦国時代に武田、徳川の攻防の舞台となった同市菊川の国指定史跡「諏訪原城跡」のＰＲに向け、９月に城好きで知られる静岡市出身の落語家春風亭昇太さんを隊長とする諏訪原城応援隊を結成する。発掘調査で判明した徳川氏とのつながりを伝えるのぼり旗も製作。あまり知られていない歴史に光を当て、諏訪原城の魅力発信に力を入れる。 同城は１５７５年に武田勝頼が徳川家康に攻め落とされた合戦地として知られる。市の調査によると、確認できた堀や曲輪（くるわ）のほとんどが徳川氏によって大規模に改修・新築されたとみられる一方、武田流築城術の特徴と言われる「丸馬出（まるうまだし）」は残されている。 応援隊長に春風亭昇太さんを招いたのは、発掘の成果や史跡整備をより多くの人に知ってもらう狙い。隊員には日本城郭協会理事の加藤理文さんらを任命した。来月２７日に同市の夢づくり

【珍しい青色のトノサマガエル、右は通常の個体（鳥羽水族館提供）】 【鳥羽】鳥羽水族館（三重県鳥羽市鳥羽三丁目）は24日から、珍しい体が青色のトノサマガエルの展示を始めた。同館では昨年青色のアマガエルを展示しているが、青いトノサマガエルは初めてという。 トノサマガエルは体長約２・５センチの雌雄不明の個体。同館によると22日に松阪市船江町の水田で捕獲されたもので、発見した小学生の兄妹から「ぜひ鳥羽水族館で展示して多くの人に見て欲しい」として23日に寄贈を受けたという。 同館によると、カエルの体色は表皮と真皮の間に配列する色素細胞で決定され、何らかの突然変異による色素異常で別の色に見える個体が生まれることがあるという。同館の飼育担当者は「今までに青いトノサマガエルは記憶にない。この機会にぜひ見て欲しい」と話している。 青いトノサマガエルは奇跡の森ゾーンで展示している。

新型コロナウイルスのＰＣＲ検査を有料（保険外診療）で行っている茅野市のともみ内科医院は２４日、検査の取り扱いを始めた今月７日から２４日までに３０人が検査を受け、全員が陰性だったと明らかにした。無症状者を対象に実施し、大半は感染の有無を確認する県外からの帰省者や転入者という。県内で検査を行う民間病院が限られる中、地元以外の県内外から訪れる人もいるといい、同医院は、民間での実施拡大の必要性を指摘している。 ＰＣＲ検査は、主に症状のある人や濃厚接触者は公費負担の検査が受けられるが、無症状者や陰性確認での検査は対象外。同医院は無症状者を対象に、７日から唾液採取によるＰＣＲ検査を始めた。検査は予約制で１回２万円（税込み）。検体は県内の民間検査機関を通じて調べ、採取日の翌日以降に結果が判明する。 同医院は当初、海外渡航時に陰性証明を求められるケースなど、ビジネス目的でのニーズに応えようと検査を始めた。

万年筆とインクの専門店「川崎文具店」を運営する川崎商店（岐阜県大垣市桐ケ崎町、川崎紘嗣社長）は、関ケ原の戦いに着想を得た万年筆インクを１年間、毎月２色届けるサブスクリプション（定額制）サービス「色彩語（しきさいがたり）・古戦場関ケ原」を始めた。初回は合戦日と同じ９月１５日に届くようにする。価格は毎月５９８０円（税込み、送料込み）。 今年、開戦４２０年の節目であることから企画した。関ケ原町歴史民俗資料館の飯沼暢康館長が監修し、石田三成は黒など、各武将のイメージに適した色のインクにした。調合は川崎社長が各史跡に赴き、その場の空気を入れて行う。 毎回家紋入りのミニよろいびつに入れて送る。初回はオリジナル万年筆も付く。万年筆を置く刀掛け台や陣盾風のスマホ立てといった付録も不定期で付く。１年間継続購入すると、インク収納ケースも付く。

秋の名菓「栗きんとん」の製造が２４日、岐阜県中津川市本町の老舗和菓子店「川上屋本店」で始まった。 初日は熊本県産の栗１０００キロが入荷。栗を蒸して裏ごししてから砂糖を混ぜて炊き上げ、従業員らが手際良く茶巾絞りで形を整えて約５千個を製造した。製造には熊本、宮崎県産の栗を使い、年内いっぱい続ける予定という。 今月中は市内店舗を中心に販売。愛知県や東京都内などの百貨店でも順次売り出す。今年は新型コロナウイルスの影響でインターネット注文が好調という。原善一郎社長（７５）は「梅雨明け以降は天候が安定して豊作。栗は少し小粒だが、味は良く色もきれい」と話した。

同会は毎年、美しい水で知られる水ケ浜の湖水を富士山頂に奉納しているが、今年はコロナ禍で登山道が閉鎖され、富士登山は中止に。深尾勝義会長（７７）らは七月十一日、湖水をくみ取る「お水取り」を行い、同二十八日、富士山本宮浅間大社を訪れて献水した。その際、静岡県富士宮市の須藤秀忠市長や観光団体関係者らに迎えられたという。

浜松・浜名湖ツーリズムビューローは、地元の愛犬家向けに、犬と一緒に宿泊できる施設やプログラムを紹介するウェブサイト「ワンダフル　浜名湖わんこ旅」の公開を始めた。カヌーやパラセーリングといったマリンスポーツなど、愛犬と一緒に楽しめる情報が掲載されている。　（渡辺真由子） 新型コロナウイルスの感染拡大で、遠方への旅行が難しい中、三密を避けて地元で旅行する「マイクロツーリズム」に注目が集まっている。また、浜松市は、政令市の中で犬の登録世帯数が二〇一四年から五年連続で一位。そのため、浜名湖観光圏整備推進協議会では、地元で「犬と遊べる旅」をテーマに企画した。 現在、市内で犬の同伴が可能な宿泊施設やカフェとして五十五施設。犬と一緒に遊べるプログラムとしては「パラセーリング」「カヌー」「浜名湖での記念撮影」の三つを用意している。パラセーリングでは、飼い主が着ける専用のショルダーに愛犬に入ってもらうことで

桑名市能部の納豆メーカー「小杉食品」の社屋玄関前に、おそらく東海地方では唯一という納豆製品の自動販売機が置かれ、人気を博している。老朽化による冷蔵機能の故障で一時休止したが、五月に機器が新調され、再びファンを呼び込んでいる。　（谷村卓哉） 同社製品で最も歴史がある「都納豆」、遺伝子組み換えでない米国産大豆を使った優秀な加工食品を表彰する米国大豆輸出協会の賞を受けた「おちびさん　つゆだく納豆」、全国納豆鑑評会最優秀賞の「日本の黒豆」といった代表的な商品はもちろん、血糖値を上げにくくする納豆菌を使った付加価値のある商品、ふりかけなど加工食品も。ショーケースのような自...

新型コロナウイルス対策の県独自の緊急事態宣言を終了すると決めた二十四日の県対策本部会議。医療関係者からはお盆の時期に感染拡大を防いだと評価する意見が出た一方、「重症患者はこれから増えていく」「第三波の備えを急ぐべきだ」などと、今後の課題を指摘する声も相次いだ。　（伊藤隆平、中崎裕） 「今はレッドゾーンの入り口。医療機関としての勝負はこれから」。緊急事態宣言の終了を決めた直後、県医師会の柵木（ませき）充明会長がこう発言した。

新型コロナウイルスの影響でさまざまな音楽活動が制限される中、生の音楽を楽しんでもらいたいと、県内出身のプロの演奏家三人が、医師の監修で感染対策を講じた上、医師も同席するクラシックコンサートを今秋開催する。インターネットで資金を募るクラウドファンディングを実施し、協力を呼び掛けている。　（大野沙羅） 三人は県内を中心に活動するアンサンブルユニット「クレージュトリオ」のメンバーで、バイオリンの安保（あぼ）有美さん（３８）、ピアノの植村理穂さん（２７）、サックスの堤歩実さん（２６）。

障害のある人の芸術作品を展示する県主催の「あいちアール・ブリュット展」が九月十七〜二十二日、名古屋市東区の市民ギャラリー矢田で開かれる。入場無料。 同展は今年で七回目。県内から寄せられた絵画や陶芸、書道、立体作品など六百六十六点を展示する公募作品展と、これまで同展で複数回の入選歴があったり絵を描く仕事をしたりしている五十三人の紹介作品展を開催する。

二〇一八年に閉店した名古屋・栄の百貨店「丸栄」跡地の再開発計画で、新設される商業施設の開業が二一年十一月から、二二年春にずれ込む見通しとなったことが分かった。新型コロナウイルス感染症の影響で、必要な手続きに遅れが生じているため。施工会社の大和ハウス工業（大阪）が二十四日に開いた地元向け説明会で示した。 丸栄を傘下に置く興和（名古屋市）は当初、開業時期のめどを今年末としていたが、二一年のゴールデンウイーク前に修正。今年四月時点でさらに延期し、二一年十一月としていた。