立憲民主党岐阜県連副代表だった今井瑠々氏(26)=多治見市=が13日、岐阜市内で会見し、自民党の推薦を受けて、今春の統一地方選で行われる県議選の多治見市選挙区(定数2)に無所属で立候補することを正式表明した。今井氏は「(立民所属での政治)活動に限界を感じた。地域を動かすには、より多くの支援者と共に活動する必要があり、チームで政治を動かす自民党に可能性を感じた」と移籍の理由を語った。 自民県連の選挙対策委員会は同日、全会一致で今井氏への推薦を決めた。 今井氏は野田聖子衆院議員(岐阜1区)と共に会見に臨み、支持者に対し「説明が遅れ、手順の点で迷惑や心配をおかけした点はしっかりとおわびしていきたい」と述べる一方、「待ったなしの課題である女性や若者の課題解決のため決断した」と説明。子育てと若者の支援に取り組む姿勢を示した。また、野田氏は「(移籍への)賛否はあって当たり前。それを超越するだけの発信と