SNSやメディアでも大人気、行列必須なスイーツですが、それほど並ぶのには理由がありました。常温で30分しか形がもたず、持ち運びができない柔らかさであるため、店頭でしか味わうことができないんです。それゆえ幻のスイーツとされているんです。 さらに最近では海外でも水信玄餅は「レインドロップ・ケーキ」と呼ばれ注目を浴びています。販売元である金精軒 店長の小野さんに反響を伺ってみると「海外での紹介を受けて、お電話やメールでのお問い合わせ、ホームページの観覧数は1.5倍に増えました。普段海外のお客様はほとんどいらっしゃらなかったのですが、今年の6月はシンガポールやタイなどアジアから数名いらしてくださいました。そのため、店員全員がお菓子の英訳の説明文を持ち販売しております」とのことでした。