Bリーグの参加に必要なクラブライセンスの交付先が5日に発表された。現在、B2中地区4位の東京EXは、要件を満たす本拠アリーナを確保できなかったためライセンスが交付されず、シーズンの結果を待たずに来季のB3降格が決まった。 直後の7日、東京都板橋区小豆沢体育館での本拠戦に駆けつけた今泉麗さん(22)は「驚いたし、悲しい。でもB3になっても応援します」。NBLの下部リーグに参入した2013年から板橋区に本拠を置いて4季目。同体育館は約1千人しか収容できないがいつもほぼ満員だ。地域密着が進み、二つ目の後援会も設立に向け準備中だった。 「3千人以上の観客席がある本拠アリーナで6割の本拠戦を実施」。それがB2ライセンス取得のための会場の要件だ。東京EXは15年にリーグがB1~B3の振り分けを決めた際、区が「収容人数の増加などあらゆる工夫をする」などの支援方針を示したため、B2入りが認められた。ところ
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