染谷生体調和エレクトロニクスプロジェクト JST ERATO Someya Bio-harmonized Electronics Project
染谷生体調和エレクトロニクスプロジェクト JST ERATO Someya Bio-harmonized Electronics Project
<研究の背景と経緯> 脳科学の進歩に伴い、人間の脳の活動を画像として捉える機能イメージングの手法を用いて、心のさまざまな機能の座が、脳のどこにあるかを調べられるようになってきました。しかし、『言語などの高次機能の脳における発達メカニズムの研究』注3)は、緒に就いたばかりです。 これまでに本研究グループは、脳の「文法中枢」(図1)の活動が学校の授業を通して得られた英語の成績に相関して高まることを初めて直接的に証明し、次いで中学・高校の学習を経て英語の知識が定着してくる大学生において、英語の「熟達度」が高くなるほど文法中枢の活動が節約されていることを明らかにしました(Science 310, 2005)。さらに外国語としての英語力と密接に関係する複数の脳部位を特定することに成功し、6年以上にわたる英語接触量の重要性を強く示唆する結果を得ました(Human Brain Mapping, 2008
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