事故誘発したのは無謀自転車 大阪のタンク車死亡事故 事故は5月12日朝、浪速区日本橋東の国道25号で起こった。片側2車線(幅約25メートル)の 信号のない場所を横切ろうと自転車が飛び出し、避けようとしたワゴン車が急遽車線変更。さらに、 前方に割り込んだワゴン車を避けようとタンクローリーが左に急ハンドルを切って歩道に突っ込み、 運送アルバイト、登尾正昭さん(75)=大阪市城東区=と派遣社員の永井景二さん(49)=同市福島区=が はねられ死亡した。 浪速署は同日、自動車運転過失傷害(後に同致死に切り替え)の疑いで、タンクローリーを運転していた 男性運転手(55)を逮捕。さらに、ワゴン車を運転していた会社員の男性(43)も逮捕した。 ところが、ワゴン車の運転手は同署の調べに「自転車を避けるために車線変更した」と供述。 目撃情報もあり、自転車が事故のきっかけとなったことが明らかになった。このた