今季不振のドイツのマルセル・キッテル(ジャイアント・アルペシン)が、ポーランドのツール・ド・ポローニュに出場することが7月16日にチームから発表された。 トップスプリンターのキッテルだが、今年はウィルス感染症によりシーズン前半戦のほとんどのレースを欠場。過去2年間でステージ8勝を挙げているツール・ド・フランス参戦も見送ることになった。 今後は8月2日~8月8日に開催するツール・ド・ポローニュに出場。その後は8月後半のワンデーレース、バッテンフォール・サイクラシックス(ドイツ)、GP西フランス・プルエーに向けて取り組むことになる。 キッテルは「地元での充実したトレーニング期間を終えて、再びレースするのを楽しみにしている。ツール・ド・ポローニュは復帰し、リズムをつかむのに最適なレースだ。チームとして、ポーランドのスプリントステージで勝つことを目指すよ」と復活勝利に意欲を見せている。 《》