民進党の蓮舫代表が記者会見で「私自身は、SNSは可能性のあるメディアだと思っている。そこはある意味、健全なメディアがつくり出される文化、可能性もあると思っているので、ある意味、中傷的なもの、事実に即さないもの、あるいはウソに類するものが流れることに対しては、非常に残念だということは付言する」とご立派な発言。 しかし、ネットを使って一方的に嘘だらけの弁明をしたのは誰だったのか。12月21日発売の拙著『蓮舫「二重国籍」のデタラメ』(飛鳥新社)では、時系列でいかに蓮舫さんの対応がその場しのぎでいい加減だったかを明らかにしているし、アゴラの新田哲史編集長の「蓮舫VS小池百合子、どうしてこんなに差がついた? – 初の女性首相候補、ネット世論で分かれた明暗- 」(ワニブックスPLUS新書)でもそのへんは分析済みだ。 たとえば、アゴラの記事でも私は、「日本旅券、嫌だった 蓮舫氏、朝日新聞で発言の過去」(