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ブックマーク / atmarkit.itmedia.co.jp (89)

  • いまこそ、乱立し煩雑化した仮想化環境をまとめる“統合仮想インフラ”が必要に

    運用効率化のための仮想化導入が逆に運用を複雑に サーバ仮想化は、今や企業のシステム基盤を構築する上で、ごく当たり前の技術となった。ノークリサーチの調査「2012年版 中堅・中小企業におけるサーバ環境の実態と展望レポート」によれば、調査対象企業の約半数が既にサーバ仮想化を導入しており、今後さらにその割合は増え続けていくことが予想されている。 サーバ仮想化を導入することで得られる第一のメリットは、言うまでもなくサーバ集約によるコスト削減だ。しかし、忘れてはならない仮想化のもう1つの大きなメリットは、“保守・運用管理の効率化”とそれによるコスト削減にある。ただし、この点については残念ながら、まだ多くの企業がそのメリットを十分に享受できていないのが現状だ。富士通で仮想化ビジネスを率いる立場にある、同社 プラットフォーム技術部 プロダクトソリューション技術統括部 統括部長 葛西康人(葛は日の下が『

    いまこそ、乱立し煩雑化した仮想化環境をまとめる“統合仮想インフラ”が必要に
  • 初心者ユーザーにささげる「意外と知らない10の裏ワザ」

    連載では、TED(「Technology Entertainment Design」の略)が主催するカンファレンスの講演動画「TEDTalks」の中から、編集部の太田が「ビビビ」と感じた動画をピックアップし、紹介していきます。 「10 top time-saving tech tips」 デビッド・ポーグ(David Pogue)氏は、PCやスマートフォンを使うときに、便利で意外と知らない10の「裏ワザ」を伝授した。中には知られている裏ワザもあるが、初めて見るテクニックもあるだろう。ここでは、デビッド氏の10の裏ワザを紹介する。 1.画面スクロール Webブラウザ上で画面を下にスクロールしたいとき、マウスを使ってスクロールバーをクリックしてはいないだろうか。実は、スペースキーを押せば、1ページ分スクロールされる。シフトキーを押しながらスペースキーを押せば、1ページ分上にスクロールされる。

    初心者ユーザーにささげる「意外と知らない10の裏ワザ」
  • Visual Studio 2012の新機能(1/4) - @IT

    特集:新IDE「VS 2012」レビュー Visual Studio 2012の新機能 デジタルアドバンテージ 一色 政彦 2012/09/04 8月16日(日時間)にMSDNサブスクリプション会員向けにVisual Studio 2012日語正式版(以降、VS 2012)がリリースされた。稿では、このVS 2012の新機能を、キャプチャ画像を多用して短くまとめて紹介する。リリースから2週間以上が経過しているので、すでにいろいろと試している開発者も少なくないだろうが、ぜひ新機能情報の整理に役立ててほしい。 なお稿では、Windows 8上にインストールしたVS 2012「Ultimate」エディションを用いる。また、VS 2012のIDE(統合開発環境)の初回起動時に設定する[既定の開発環境の選択]ダイアログでは「Visual C# 開発設定」を選択した状態である。これらの条件と異

  • 第2回 Visual Studio 2010の基礎を知る

    前回は、Windowsアプリケーション(C#言語を使用)の開発を例に取って、次のようなVisual Studio 2010(以下、VS 2010)の基的な作業の流れについて解説した。 (1)VS 2010の起動 (2)プロジェクトWindowsアプリケーション)の新規作成 (3)プロジェクトのビルド(=プログラムの生成) (4)生成されたプログラムの実行 (5)VS 2010の終了(=プロジェクトの保存) この一連の作業では、Windowsアプリケーションのプロジェクトを新規作成し、そこで生成されたWindowsアプリケーションのひな型のソース・コードを、そのままビルドしてプログラムを作成した。 しかし実際のアプリケーション開発では、上記の流れの(2)と(3)の間で、ひな型のソース・コードに独自のコードを追加する(=コーディングを行う)必要がある。この作業こそが、VS 2010での実際

    第2回 Visual Studio 2010の基礎を知る
  • Webサーバ監視の管理基準書を作ってみよう

    システムの管理や障害の対応は魔法ではありません。たとえどれほどスキルの高い優秀なエンジニアが管理しても、ただそこにいるだけで即座にシステムの障害を検知して対応できるわけではありません。システムで発生する障害を早期に検知するためには、常にシステムを監視し、稼働状況を確認して閾(いき)値と比較し続ける必要があるのです。 今回は、システム管理者がどのようにシステムの障害に対応するのか、その監視運用の基準の策定をシステムを想定して具体的に解説することにしましょう。 Webサーバの監視を想定する 検知された障害に適切に対処するには、障害を切り分けて原因を究明する必要があります。つまり「何が原因で障害が発生したのか」を確認するわけですが、障害の原因がクリティカルになるほど、その障害を切り分けるエンジニアのスキルも高いレベルが要求されます。 この段階で障害対応マニュアルに規定しておきたい事項を確認します

    Webサーバ監視の管理基準書を作ってみよう
  • 調査で明らかになった仮想化環境の運用 現場の「悩みどころ」とは?

    調査で明らかになった仮想化環境の運用 現場の「悩みどころ」とは?:Server & Storageフォーラム読者調査レポート 仮想化技術を使ったサーバ集約は進んでいるけど、バックアップ作業は相変わらず? データのバックアップは仮想化環境でますます悩ましい存在になっています。読者調査から見えてきた、読者の音とは……?

    調査で明らかになった仮想化環境の運用 現場の「悩みどころ」とは?
  • EMC、Vblockとは異なる仮想化インフラ「VSPEX」を発表 - @IT

    2012/07/09 EMCジャパンは7月5日、「EMC VSPEX(ヴイスペックス)」が同日販売・出荷開始されたことを発表した。VSPEXとはEMCのストレージと、他社のサーバやネットワーク機器、ソフトウェアを組み合わせたもの。用途、規模に応じて最適な構成をEMCが検証、これを販売パートナー各社がパッケージ化して提供する。販売パートナーにとっては自社の扱うサーバやネットワーク製品と組み合わせて、一体化した製品に近い売り方がしやすくなるわけで、これはEMCのパートナー重視の取り組みの1つでもある。 VSPEXをEMCジャパンは、「実証されたインフラストラクチャ」と呼ぶ。EMCが販売パートナーに対して提供するのは、いわゆる「リファレンス・アーキテクチャ」(推奨される構成の詳細情報)および、サイジング/構成に関するガイド資料だ。これに加えてEMCジャパンは、マーケティング支援、販売インセンティ

  • ユカイ、ツーカイ、カイハツ環境!

    exeしか知らない人のための「インストール」の基礎知識 ユカイ、ツーカイ、カイハツ環境!(32) WindowsMacLinuxごとのインストーラー、仮想実行環境、言語ごとのなモジュール(ライブラリ)管理・ビルドツールなどを紹介

  • Review Boardならコードレビューを効率良くできる!

    Review Boardならコードレビューを効率良くできる!:ユカイ、ツーカイ、カイハツ環境!(19)(1/3 ページ) “コードレビュー”やってますか? “コードレビュー”は、ソフトウェア開発の重要なプロセスですが、往々にしておざなりにされがちです。 しかし、きちんとコードをレビューすることで、品質向上や、早期のバグ発見による後工程でのコスト削減につながります。また、病気や事故、他のプロジェクトへの突発的な火消し(!)などによる、開発メンバーの長期離脱時のリスク削減にもつながります。さらには、他の開発者が書いたコードを読んで学習することにより、コーディングスキルの向上にも役に立ちます。 今回は、「そうはいっても、現実的にコードレビューなんて無理……」という方のために、コードレビューを効率化する「Review Board」というツールを紹介します。 Review Boardの主な特徴5つ

    Review Boardならコードレビューを効率良くできる!
  • Citrix XenServerとMicrosoft Hyper-Vのアーキテクチャ概要(1/2) - @IT

    仮想化とは 前回は、仮想化技術の概要と、比較的よく利用されている仮想化ソフトウェア「VMware Infrastructure 3」「Citrix XenServer」「Microsoft Hyper-V」のうち、VMware Infrastructure 3の主な機能と特徴を解説した。今回は残りのCitrix XenServerとMicrosoft Hyper-Vについて解説していく。 Citrix XenServerのアーキテクチャ概要 Citrix XenServerのベースとなっているXenは、オープンソースのハイパーバイザ型仮想化ソフトウェアであり、英国ケンブリッジ大学の研究プロジェクトとして開発が進められてきたものだ。現在、Xenはオープンソースであるという特徴を生かし、RedHat Enterprise LinuxやSUSE Enterprise LinuxなどのLinux

  • ファイルシステムを意識しよう

    ハードディスク、あるいはブロックストレージと呼ばれるものにファイルシステムを適用することで、データの保存や整理、利用が可能になる。ではファイルシステムとは何か?連載では、知っているようで分からないことの多い、このファイルシステムについて基礎から説明する。 コンピュータが持つさまざまな機能のうち、ファイルシステムほど忘れられがちなものはない。コンピュータにデータを格納し使用するために、ファイルシステムは非常に重要な役割を担う。しかし、ほとんどの人にとっては「どんなデータを集めて、どのように処理すべきか」が最重要課題であり、ファイルシステムを意識する余裕などないはずだ。「ビッグデータをいかにうまく使ってビジネスの役に立てるか」という命題に直面したとしても、データの量やデータの中身にばかり目が行って、データを快適に使用する上で必須の機能であるファイルシステムへの配慮が疎かになりがちだ。 この傾

    ファイルシステムを意識しよう
  • 障害対応マニュアルを作成しよう インデックス - @IT

    完全HTTPS化のメリットと極意を大規模Webサービス――ピクシブ、クックパッド、ヤフーの事例から探る (2017/7/13) 2017年6月21日、ピクシブのオフィスで、同社主催の「大規模HTTPS導入Night」が開催された。大規模Webサービスで完全HTTPS化を行うに当たっての技術的、および非技術的な悩みや成果をテーマに、ヤフー、クックパッド、ピクシブの3社が、それぞれの事例について語り合った ソラコムは、あなたの気が付かないうちに、少しずつ「次」へ進んでいる (2017/7/6) ソラコムは、「トランスポート技術への非依存」度を高めている。当初はIoT用格安SIMというイメージもあったが、徐々に脱皮しようとしている。パブリッククラウドと同様、付加サービスでユーザーをつかんでいるからだ Cisco SystemsのIntent-based Networkingは、どうネットワークエ

  • システム障害に対応する、とは?

    この連載を開始するに当たって、読者の方には「悪いニュース」と「いいニュース」を伝えなければなりません。まず悪いニュースですが、現在稼働しているシステムは、どんなに堅牢に作成されたシステムであっても障害が発生する可能性があります。そしていいニュースの方は、それらのシステム障害をあらかじめ予測して被害を最小限にい止めることができるということです。 この連載では「システムには障害が発生する」ということを前提として、障害をいち早く検知する方法や、障害が発生した場合の対処方法などについて解説します。しかし、発生した障害への技術的な対応方法や、障害原因の切り分け方法などはもっと詳細なほかの技術解説記事に譲ることにして、ここでは「システムの障害時にスタッフはどのように行動するべきか」に注目してみることにしましょう。 ダウンしたときの痛手∝資産価値 システム障害を検知して対応するというのは「システムの運

    システム障害に対応する、とは?
  • SysinternalsのDiskViewツールでディスクの断片化状態を確認する - @IT

    Windows XPのディスク・デフラグ・ツール([スタート]メニューの[アクセサリ]-[システム ツール]-[ディスク デフラグ]で起動できる)では、ディスク上の各クラスタの利用状況(ファイルのクラスタへの割り当て状況)をGUI画面で確認することができた。だがWindows Vista以降のWindows OSでは、ディスクの最適化ツールはあるものの、断片化(フラグメンテーション)の状況は数値でしか表示されず、実際にどのようにディスク上のクラスタが利用されているかをGUI画面では確認できなくなっている。 ディスクの利用状況がビジュアルな画面表示で分かっても、実際ユーザーができることはほとんどないのだが(だからそのような表示機能は廃止されたのだろう。関連記事も参照のこと)、それでも全体的なディスクの利用状況を簡単に把握するなら、グラフィカルに表示される方が分かりやすいだろう。 このような用

  • デル、「決め打ち」構成の仮想化環境パッケージを国内発表 - @IT

    2012/06/29 デルは6月28日、仮想化インフラパッケージ「Dell vStart」を出荷開始したと発表した。価格の観点からいえば、デルの製品を組み合わせて購入するのとあまり変わらないが、購入検討から仮想環境の運用開始までをスピードアップできるのが特徴。「vStartは、初めて仮想化を導入する顧客や、VMwareからHyper-Vに移行する顧客が対象」と、デル マーケティング統括部 サーバブランドマネージャー 布谷恒和氏はいう。 vStartはサーバ、ストレージ、スイッチ、UPSをラックに収め、ケーブリングや仮想化ソフトウェアの導入を行ったうえで、顧客に納品する製品。仮想化ソフトウェアはVMware vSphereとHyper-Vのいずれかを選べる。 他社からも数々の仮想化パッケージが提供されているが、「多くはレファレンスアーキテクチャにとどまっている」と布谷氏は話す。事前に検証さ

  • さくらの石狩DC運用開始、北海道知事も式典に参加 - @IT

    記者会見の冒頭で、さくらインターネット代表取締役社長の田中邦裕氏は、これまでの同社の歩みの中に、今回の石狩データセンター建造を位置付けながら説明した。 さくらインターネットは1996年、田中社長が舞鶴工業高等専門学校在学中にレンタルサーバ事業を提供したのが始まり。その後、1999年に東京・池袋や大阪町といった都市部にデータセンターを開設。当時、データセンターは地盤の固い郊外に建設されることが多かったが、インターネットの普及や一般企業へのITの浸透により、アクセスの利便性に優れた都市型データセンターに需要がシフトする時期だった。「2004年には東新宿や大阪の堂島にデータセンターを新設。回線についても、2008年には当社のバックボーン回線は166Gbpsと日一になり、現在は200Gpbsを超えて最大となっている」(田中社長) 「データセンターの数も増え、バックボーンも増えたというのが当社

  • 勉強ではなくすごいことの共有――Shibuya.pm/Shibuya.js竹迫良範氏インタビュー【前編】

    勉強ではなくすごいことの共有――Shibuya.pm/Shibuya.js竹迫良範氏インタビュー【前編】:OSSコミュニティの“中の人”(3)(1/2 ページ) 「OSSコミュニティに参加したいけれど、どうしたらいいか分からない」「中が見えにくいので不安」……OSSコミュニティの“中の人”へインタビューし、OSSコミュニティをもっと身近に感じてほしい。 PerlJavaScript、2つのコミュニティで活躍する竹迫氏 OSSの世界で活躍するエンジニアへのインタビュー連載、今回はサイボウズ・ラボの竹迫良範さんにお話をうかがいます。名刺には「Shibuya Perl Mongers」とありますが、その活躍はPerlコミュニティだけにとどまりません。Shibuya.pmの2代目リーダーとしての活躍、その他にもJavaScriptセキュリティ、若手教育など、多方面で活躍しています。 今回のイン

    勉強ではなくすごいことの共有――Shibuya.pm/Shibuya.js竹迫良範氏インタビュー【前編】
  • 運用に焦点を当てたセキュリティ競技大会「Hardening Zero」 - @IT

    2012/05/25 「守る方のセキュリティを評価してほしい」「現実の問題と向き合いつつ、セキュリティオペレーションに携わっている人に陽の目を浴びてほしい」――こんなコンセプトから生まれたユニークなセキュリティコンテスト「Hardening Zero」が、WASForumの主催で4月に開催された(関連記事)。 最近、CTF(Capture The Flag)をはじめ、セキュリティ技術者の育成を目指したイベントが国内でも企画、開催されるようになった。Hardening Zeroもその範疇に含まれる取り組みだが、ユニークなのはその設定。オンラインショッピングサイトをきちんと運用しながらサーバを堅牢化し、さまざまなインシデントに対処していくという、いかにも現実に「ありそう」なシチュエーションを再現し、運用技術を競うというものだ。 というのも、「基的にサーバは運用し続けないといけないもの。一方で

  • Linux Square

    生成AIの「オープン」「オープンソース」は当なのか。オランダのラドバウド大学は、文章や画像を生成する46の生成AI(40の大規模言語モデルと6つの画像生成モデル)について、14の基準でオープン性を検証した論文を公開した。(2024年7月16日)

  • 人類がプログラミングをやめるまで、フルスクラッチの仕事は残る

    プログラムレス開発が主流の今、プラムザはあえて「フルスクラッチ専門で開発する」と宣言する。同社の代表取締役 島田徹氏と取締役 内藤洋史氏はそれぞれ、フルスクラッチ開発のメリットを語る。その内容は、以下のようなものだった。 後編では、引き続き「なぜ今、あえてフルスクラッチ開発なのか」を掘り下げていく。 要件定義は方法そのものではなく、コミュニケーション技術で決まる ――フルスクラッチ開発では、要件定義が大変なんじゃないでしょうか? 島田氏 必ずしもそうとはいい切れません。そもそも、要件定義の時点では、お客さんの要望そのものが固まっていないことが多いです。なので、まずは直感的に分かりやすい「画面」を使って話をするのが、要件定義の常とう手段です。OSツールを使えば、その場で画面が作れるので、確かに画面の要件を決めるのは楽だと思います。 しかし、OSツールだと、まずは「できる・できない」という判断

    人類がプログラミングをやめるまで、フルスクラッチの仕事は残る