一昨日のエントリのコメント欄で「希望学」が話題になりましたが、タイミング良く?本日発行のメールマガジン「JMM」で、希望学の仕掛人である東大社研の玄田有史氏が「ニートと希望のパラドクス」という一文を寄せています。抜き書きしますと、 文章を書くときに、今一番気をつけているのは、「誰に読んで欲しいのか」ということです。…今度発売される『子どもがニートになったなら』(NHK生活人新書)では、タイトル通り、「親」を強く意識しました。 …働くことに希望が持てないニートは、経済的に貧しい家庭から生まれる傾向があります。しかし、貧しい環境に育った人はすべて希望が持てないと決めつけるのも、まちがいです。希望と社会や経済の関係は、それほど単純な階層問題ではない。貧しい家庭に生まれた人たちは希望が持てないという主張にも、もっと厳密な検証は必要です。 私たちが最近行った20代から40代へのモニター調査の結果では
![2005-07-08](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/06a15c64ba0ceec233d86d71001ebb29a9dcbf5d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.blog.st-hatena.com%2Fimages%2Ftheme%2Fog-image-1500.png)