ビジネスシーンにおいて、伝えたいことを直言せず、間接的な表現で伝えたいということはよくあるもの。そんなとき日本古来の言葉である「大和言葉」を使うと、堅苦しい印象を与えがちなビジネスメールなどの文章も、相手に受け入れられやすくなる。そう主張するのは、『仕事で差がつく言葉の選び方』(神垣あゆみ著、山岸弘子監修、フォレスト出版)の著者です。 大和言葉というと、「いとおかし」とか「かたはらいたし」「あわれなり」といった古語を想像するかもしれませんが、古語だけを指すのではありません。(中略)一般的には中国由来の「漢語」、主に欧米から入ってきた「外来語」に対して、日本古来の言葉(和語)を指します。(「まえがき あなたのビジネスをワンランクアップさせる言葉」より) たとえばビジネス文書で「平素より格別なご愛顧を賜り、厚く御礼申しあげます」といったお礼の一文を見かけることがありますが、これだと漢字が多く、
![【書評】『仕事で差がつく言葉の選び方』ビジネスメールで「大和言葉」を使った方がいい理由 | ライフハッカー・ジャパン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/afac374b8c29f35626991f250907bc8b44637e3f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmedia.loom-app.com%2Flifehacker%2Fdist%2Fimages%2F2018%2F01%2F16%2F180117_book_to_read.jpg%3Fw%3D1280%26h%3D630%26f%3Djpg)