イタリアのソフトウェア音源メーカー、Audio Modelingをご存じでしょうか?同社は、まさにその名の通り、オーディオを物理モデリングという手段で生成することによって、ヴァイオリンやヴィオラ、チェロ…といった弦楽器、またトランペットやトロンボーンなどの管楽器、さらにはサックスやフルート、クラリネットといった木管管楽器の音をリアルに作り出すことを実現しているのです。 現在は、弦楽器や管楽器といえば大容量サンプリングが当たり前の時代だし、昨今はAIによる楽器音合成も登場してきている中、物理モデリングという手法を使っているのがAudio Modeling。これまでも物理モデリングという手法はありましたが、リアルな音という面においては今一つであったのが実際のところ。そうした中、最新の技術、SWAMテクノロジーを用いてホンモノの楽器の音に極めて近いレベルを実現するとともに、同社独自の空間シミュレ
