iPhoneでGoogleカレンダーを使いたい人に朗報! 9日、グーグル自身が「Google Sync」のiPhone対応を発表したのだ(関連リンク)。 これでGoogleカレンダーのスケジュールを、iPhoneの「カレンダー」アプリと同期できるようになった。しかも同期はケーブルを使わず、無線でOK! 例えば、自宅にあるMacでGoogleカレンダーに予定を追加し、出先でiPhoneを取り出して予定をチェック──といったことが実現できるのだ(もちろんその逆も可能)。 今まで、Macのカレンダーソフト「iCal」のスケジュールは、アップルの「MobileMe」を利用することでiPhoneの「カレンダー」と同期できていた。しかし、MobileMeを使うには年間9800円かかる。その「有料の壁」をなかなか超えられないという人もいるだろう。 一方で、Google カレンダーは何といってもタダなので
グーグルには、勤務時間の20%を自由な企画・開発に当てていい「20%プロジェクト」という制度がある。Google検索での誤入力に対して、正しい検索キーワードを勧める「もしかして」というスペリングコレクション機能を担当している、ソフトウェアエンジニアの工藤拓氏が、同じくエンジニアの小松弘幸氏と、この「20%」で進めていたのが「Google日本語入力」だった。 工藤氏が「変換」のコアな部分、小松氏がWindowsやMacintoshといったマルチプラットフォームへのつなぎ込み部分を主に担当してプロジェクトを進めた。そして仮バージョンができた時点で、相談を寄せたのがシニアプロダクトマネージャ(当時)の及川卓也氏だ。 2010年に登場するChrome OSへの搭載も予定され、Googleの日本展開の重要なツールとなるGoogle日本語入力の生みの親に、その狙いや開発の思想を聞いた。 Google日
「イノベーションのジレンマ」は破壊的技術革新が大企業を衰退させるというイノベーション理論だ。 1997年にクレイトン・M・クリステンゼンによって提唱されて以来,特にメーカーやITエンジニアに極めて大きな影響を与えつづけ,その書籍は10年以上たった今でもAmazonで400位前後と異例のロングセラーになっている。 ■ イノベーションのジレンマとは では本題に入る前に「イノベーションのジレンマ」の意味するところをシンプルにまとめておこう。 1.技術革新が激しい業界において優良企業が衰退していくのには共通のパターンがある。それは顧客の声に耳を傾け,既存製品・技術の改良を行い,さらなるシェア向上を目指す「持続的インベーション」に集中してしまうことに原因がある。 2.革新的技術による「破壊的イノベーション」が生まれても,それは自らのビジネスモデルを破壊するものであり,かつ当初は量産している既存技術の
Google日本法人が公開した新日本語入力システム(IME)「Google日本語入力」について、開発した同社の技術者が12月7日、開発の経緯や狙いなどを話した。予想を超える反響があったといい、「早い時期にβが取れる形で提供したい」と意気込む。Googleが来年リリースを予定している「Chrome OS」にも組み込まれる予定だ。 同IMEは12月3日にβ版として公開。Webから集めた情報を基に自動的に生成した辞書を搭載し、新語や専門用語、芸能人の名前などに強いのが特徴だ。冒頭の数文字を入力すると候補語を変換するサジェスト機能や、数字を16進数に変換する機能など、Googleらしい機能も備えている。Windows XP/Vista/7(それぞれ32ビット版)とMac OS X(Leopard以降)に対応し、無料で利用できる。 エンジニアの情熱の成果 開発は、ソフトウェアエンジニアの工藤拓さんと
本日、Google 日本語入力 (ベータ) をリリースしました。 Google 日本語入力は Windows (現時点では 32 ビットのみ) および Mac に対応した日本語入力ソフトウェア (インプットメソッド) です。豊富な語彙と強力なサジェスト機能で思いどおりの日本語入力をサポートします。 Google 日本語入力は桁違いの語彙力を持っています。Web から機械的・自動的に辞書を生成することで、人手ではカバーしきれないような、新語、専門用語、芸能人の名前などを網羅的に収録しています。高い変換精度を実現するために、Web 上の大量のデータから統計的言語モデルを構築し、変換エンジンを構成しています。現在の Web のありのままを反映したインプットメソッドと言えます (この辞書および統計的言語モデルの作成は Google の大規模分散処理システム MapReduce を用いて、数千台規模
Google が、独自ブランドの『Android』搭載スマートフォンを発売する計画を持っているようだ。直接状況を知るアナリストによれば、年内にも発売と見られるこのスマートフォンは、ロックがかかっておらず、通信事業者との提携方式ではなく直接小売店を通じて販売されるとのことで、これは業界の標準ビジネスモデルを大きく覆すことになりかねない動きだという。 Northeast Securities のアナリスト Ashok Kumar 氏は取材に応じて、「この携帯電話は、Google 初の独自ブランドのスマートフォンになる。年内もしくは年明け早々にリリースになる見込みで、Google は小売店に注力するだろう」と述べている。 Kumar 氏によると、このスマートフォンは「まったく」ロックがかかっておらず、Googleのオープンソース モバイル プラットフォームである Android 上で動くため
ソフトバンク(アメリカだとAT&T)がだめ? アップルの高圧的なApp Storeの扱いがイヤ? 何があったかはわからないけど、そうですか...。もうAndroidに行くって決められたんですね...。自由の国、ソフトバンク(AT&T)じゃないキャリア、偉大なグーグルが待つ、新天地Androidへ。 なら、これだけは知っておいた方がいいですよ。10個まとめてどうぞ。 (1)すべてはGoogleのクラウドの中 Androidケータイはパソコンと同期が取れません。何故って取る必要がないから。連絡先もカレンダーもメールも全部グーグルにありますからね~。 グーグルの連絡先マネジャーは改善中だけど、まだ使いにくいです。連絡先が全部クラウドから携帯にビームしてくるので、電話したい連絡先をGoogle Contactからエクスポート後も、メールを送ったことのある人みんながゾロ~ッと携帯に出てきちゃう。効率
FirefoxがCPUを常に15%ぐらい食うのが気になっていたので調べてみたら、Googleのトップページを開くとものすごい勢いでJavaScriptが実行されることがわかった。具体的には、var k=t.value;k!=h&&X(0);h=k というコードが毎秒100回実行されている。このせいで、自分の使っているPCだと、Googleのトップページを開くだけでCPU使用率が2%ぐらい上がっているようだ。Firefox特有の問題というよりは、ウェブページ側の作り方に依るものみたいだ。たぶん他のブラウザでも問題は変わらないだろう。 Googleのトップページの場合、コードを調べてみた限りでは、原因はどうも検索候補の自動補完用のコードみたいだ。現在の入力文字列が過去の記録と違ったら補完の提示をやり直す、みたいなことをやっているように見える。 HTMLではテキストボックス内のテキストが変更され
GWT Smalltalk (GST) is an implementation of the Smalltalk language which runs in web browsers. It is built using the Google Web Toolkit (GWT) and is deployed on the Google Application Engine (GAE). GST is designed to be used as development environment for the creation and maintenance of web-application clients. The GST server-side component supports GAE “Big Table” database access, instant messagi
2009/05/29 米グーグルは5月28日、米国サンフランシスコで開催中のイベント「Google I/O 2009」で、まったく新しいメッセージングおよびコラボレーションのためのプラットフォーム、「Google Wave」を発表した。同日、開発者向け早期プレビューとして公開。限定的にアカウントを発行して、外部の意見を取り入れながら開発を進める。年内にも一般向けサービスを公開し、それに続いてサーバの実装も順次、Apache2.0ライセンスのもとでオープンソースで公開していく予定だという。 プロジェクトリーダーで、Google Waveの基調講演でデモンストレーションを行ったラース・ラスムセン氏は、Google Waveは「3つのP」からなると説明する。 Google Waveのプロジェクトリーダー、ラース・ラスムセン(Lars Rasmussen)氏は、Google Waveは「3つのP」
Google Maps API Premier Same great maps plus a SLA, support, and control over ads Welcome to Version 3 Welcome to the release of version 3 of the Google Maps API. This JavaScript API will look similar to the existing version 2 of the Google Maps API. However, much has changed under the hood: Version 3 (called V3 within this document) has been designed to load fast, especially on mobile browsers
Thank you for stopping by. Panoramio has been discontinued. We’ve appreciated your contributions over the years and hope you will continue to share amazing photos with the world. Sincerely, The Panoramio team Frequently-asked questions What happened to my Panoramio data? If your Panoramio profile was linked with your Google account, then all your Panoramio photos were copied to your Google Album A
■ 本当はもっと怖いGoogleマイマップ 適当に検索して見つけたブログで(既に消えているようだが)こんな発言があったようだ。 Googleマップで他人の個人情報を晒したことに気づいてあわてている人のニュースが、最近、盛んだ。 いったいどうしてこんなことになってしまうのか、私には不思議でならない。 私もマイマップはよく使っているので、公開・非公開の違いは注意深くチェック ... Googleマップに他人の個人情報を掲載する愚か者と、ここぞとばかりに ..., オリマー, 2008年11月8日 しかしどうだろう。Googleマイマップを「よく使っている」という人でも、自分が作成するマップがいつどの時点で公開状態となるのか(パブリッシュされるのか)、そのタイミングを理解している人はどれだけいるだろうか。 Googleマイマップの「新しい地図を作成」をクリックした直後はこうなっている。
マウスジェスチャや拡張機能が使えないことから、使いづらさを指摘されることもあるGoogle Chromeだが、細かい点ではかなり気がきいている部分もある。画面右上の設定ボタンから選べる「閲覧履歴の消去」はその1つ。履歴、ダウンロード履歴、キャッシュ、cookie、パスワードなどの項目を選んで、期間を指定しての消去ができるのだ。 ビジネスでもプライベートでも同じブラウザを使う人にとって、細かい履歴削除ができるのは便利だが、今回はさらにGoogle Chromeを“ビジネス用Chrome”や“プライベート用Chrome”として使い分ける方法について紹介しよう。 “秘密の用事”に使うなら Google Chromeに搭載された「シークレットモード」は、ブラウジング後にウィンドウを閉じると、キャッシュ、履歴、cookieなどをすべて消去してくれるモードだ。ローカルにデータを残さず秘密裏に使いたい場
大規模分散システムについて、よい本が出た。『Google を支える技術 巨大システムの内側の世界』である。梅田望夫氏が『ウェブ進化論』(64ページ)にて「情報発電所」と称した「超大規模」分散システムの構築と、その上で動くシステムソフトウェアの設計・実装について、Google(グーグル)のシステム関連の主要論文を解説する形で、手際よくまとめられている。実用に供されている大規模分散システムを知るためにも、インターネットや計算機科学に関わる技術者であれば(いや、たとえ技術者でなくとも)、一度は目を通すべき本。 章立てと概要・原論文は以下の通り: 第1章 Google の誕生 初期の Google の検索エンジンの設計・実装について。検索エンジンの仕組みの解説。→原論文 第2章 Google の大規模化 検索エンジンの大規模化・クラスタ化。ソフトウェアによって信頼性を高め、コストの安いハードウェア
第80回知識ベースシステム研究会を開催したが,二日間で58名の方々に参加して頂き,積極的に議論に加わって頂いた.この場を借りて,参加してくれた方々に感謝したい.大変遅くなった(爆)が,Googleの工藤拓氏による招待講演「大規模テキスト処理を支える形態素解析技術」の概要を,このブログで報告しておきたい.工藤氏の専門分野は統計的自然言語処理と機械学習であるが,日本語形態素解析エンジンMeCabの開発者であり,他にも自然言語処理関連の有益なツールや,Webベースの日本語入力を可能にするAjax IMEのようなユニークなサービスを提供しているなど,時代をリードする研究開発者の一人である.彼の活動に興味があれば,彼のブログ「きまぐれ日記」は必見だろう. なお,当日は弊社側の不手際で,予定していた工藤氏の重要なデモをおこなうことができなかった.弊社はネットワーク会社であるにもかかわらず,ネットワーク
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く