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ブックマーク / hyoshiok.hatenablog.com (15)

  • 社内が英語化してよかったこと - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    なんだか、ネガティブなことばかり世間では書かれているので、個人的によかったことなど感想を一つ二つ書く。 どーでもいいことから 英語への抵抗感がなくなる。どっかで英語で話しかけられても怖くない。へらへら対応できる。切符を買えなくて困っている外国人とお友達になれる自信ある。 30分くらいの英語の会議だったら集中力が持続する。 外国籍の友達が増えた。会社に外国籍の人がいっぱいいるので、顔見知りがいっぱい増えた。英語で雑談するのが好きだ。仕事で絡みがなくても気さくに話しても大丈夫である。 海外情報がいろいろ回ってくるような気がする。翻訳される前の情報がいろいろ出回っているような気がする。(まあ、気がするだけかもしれないけど) インターネットで流通している技術情報のほとんどは英語であるということを確信した。日語の情報は遅い、古い、不正確で、量も少ない。ググるときに日語じゃなくて英語のページを見た

    社内が英語化してよかったこと - 未来のいつか/hyoshiokの日記
  • 数千万から数億のソリューションを買うのかオープンソースをハックできる人を育てるのか - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    数千万から数億のソリューションを買うのかオープンソースをハックできる人を育てるのか。もちろんそんなに単純な問題ではないが、じっくり考えてみるに値する。 企業にとっては、何らかの経営的課題が解決できれば別に自社で内製しようが、他社のプロプライエタリなソリューションを購入しようが、それこそオープンソースであれやこれやしようが単に手段が違うだけである。リスク、コスト、時間などを天秤にかけて決定すればいい。 わたしなんかは、オープンソース原理主義者的なレッテルを世間からは貼られているので、なんでもかんでもオープンソース(OSS)を推進しているように思われているが、理念としてのフリーソフトウェア運動に深く敬意を抱きつつも、ま、安ければなんでもいいんじゃない、という日和見主義者なので、商用製品を使うことになんら躊躇はない。 例えば、EMCのご大層なストレージを1TB用意するのと、ローカルストレージで1

    数千万から数億のソリューションを買うのかオープンソースをハックできる人を育てるのか - 未来のいつか/hyoshiokの日記
  • ライブドアの社内勉強会に参加した件 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    先日、ライブドアの社内勉強会に参加した。他社の社内勉強会をするという機会はそうそうない。その貴重な機会を与えていただいたライブドア情報環境技術研究室 執行役員 CTA 室長 伊勢幸一さんには厚く御礼を申し上げたい。担当の門馬さんにも大変お世話になった。また、当日参加していただいたライブドアの皆様にも御礼を申し上げたい。*1 書き出しがいきなり固くなちゃった感があるが、お話はいつものカーネル読書会のことというか、勉強会のことというか、それを社内でやってみたら、どーゆーことになったかとか、技術とはまったく関係ないよた話をさせていただいた。 今回、お話をさせていただくにあたり、わたしのセッションの部分を後日公開するということをお願いした。わたしのプレゼンは日頃いろいろなところでお話しているものであり、所属企業に属する非公開情報も特にないので、無理を言ってお願いした。 カーネル読書会の作り方@ライ

    ライブドアの社内勉強会に参加した件 - 未来のいつか/hyoshiokの日記
  • TOMOYO Linuxに学ぶ説得術 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    昨日、TOMOYO Linuxメインライン化記念合同勉強会(カーネル読書会、セキュアOSユーザ会、まっちゃ445)に行ってきて、小崎さんが匿名掲示板でガチでレビューしていたお話を聞いたので、早速過去ログを読んでみた。http://tomoyo.sourceforge.jp/2ch/thread-2.txt (追記:2009/7/4 21:03 なぜか後半部分、アスキーアートの後が切れてしまったので、前半部分を若干カットして(略)の部分、その2を追加しました。) LKML (Linux Kernel Mailing List)というのはLinuxカーネルの技術的なことを議論するもっとも権威(?)あるメーリングリストで、ここで議論され合意されたものがLinux体に取り込まれることになる。このLinux元の体(くどいな)のことをメインラインと呼ぶ。Linuxを創ったLinusさんに

    TOMOYO Linuxに学ぶ説得術 - 未来のいつか/hyoshiokの日記
    mitsugusakamoto
    mitsugusakamoto 2009/07/05
    これは面白い
  • 仕事で文書を書く必要がある人は理科系の作文技術を読むべきだ - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    仕事で文書を書く必要がある人は「理科系の作文技術」(ISBN:9784121006240)を読むべきだ。 ここでいう仕事で書く文書というのは他人に読んでもらう文書をさす。他人に読んでもらうことを前提としないメモの類や狭義の日記などはこれにあたらないので、どう書こうが構わない。他人に読んでもらうことを前提とした文書は、相手に内容が伝わらなければ意味がないのだから、間違いなく相手に通じるように表現しなければならない。 小説、詩などの文学作品は、ここでいう「仕事で書く文書」に含めないことにする。文学作品と対比して、仕事で書く文書の特徴はどこにあるのか。それは、読者に伝えるべき内容が事実と意見にかぎられていて、心情的要素を含まないことである。 仕事の文書を書くときの第一の原則は、「必要なことは洩れなく記述し、必要でないことは一つも書かない」ことである。何が必要かは目的により、また相手の要求や予備知

    仕事で文書を書く必要がある人は理科系の作文技術を読むべきだ - 未来のいつか/hyoshiokの日記
  • 未踏の公募がはじまった 2009-03-28 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    2009年度上期未踏IT人材発掘・育成事業の公募がはじまった。未踏ユース(25歳未満)、未踏体それぞれ詳細は上記URLを参照してほしい。 わたし自身2002年度の未踏に採択されたプログラマ、いわばOBであるので若干の思い入れもあるし、ひょんなことからIPAの中の人になっちゃったものだから、個人的にもいろいろ応援したいところである。ただし、IPAと言っても、わたしの所属はオープンソフトウェア・センターなので、業務として未踏事業に関与しているわけではないことをあらかじめおことわりしておく。あくまで個人的な見解である。 未踏のおもしろさというのは、9ヶ月くらい、開発に没頭できる環境を提供してもらうことだ。クレージーなアイデアを実装する期間として、このくらいの時間は必要だし、一方で、開発費として人件費をもらえるので、霞をっているわけではないので、これは大変ありがたい。 未踏でわたしが何をやった

    未踏の公募がはじまった 2009-03-28 - 未来のいつか/hyoshiokの日記
  • わたしがprintf()デバッグをしない理由 2009-03-22 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    プログラマという職業について、もう25年くらいになるのであるが、その間にコンピュータのコストパフォーマンスは、それこそムーアの法則に従って、10万倍〜100万倍くらい向上した。にもかかわらづ、デバッグの方法というものの劇的な変化はほとんどみられない。 プログラミング入門書では、デバッグについて、ほとんど議論されていないし、仮にふれられていても、おざなりな方法というか、かなり邪険にあつかわれていたりする。プログラマの多くの時間がデバッグについやされていたとしてもだ。 たまたま手元にあった、C実践プログラミング(ISBN4-900900-64-8)という10年くらい前に買った参考書では、450ページのうちデバッガの利用については、4行ほど記述がある。たった4行である。診断用のprintf()を挿入するということは3ページにわたって記述されているのにだ。 流石に21世紀になってprintf()デ

    わたしがprintf()デバッグをしない理由 2009-03-22 - 未来のいつか/hyoshiokの日記
  • 2009-03-07

    デバッグハックス校正中。 昨日の質問力(d:id:hyoshiok:20090306#p1)にはブックマークやコメントを思いのほかいただいた。やはり質問って大事だよね、という空気が少しでも漂うとウレシイ。とってもウレシイ。 質問が少ないのは、参加者だけがいけないのではなく、発表者も質問するなよオーラを微妙に漂わせているからではないか、というような趣旨のことを思っている人もいると思うので、それについても考えてみた。 わたしが発表する場合、必ず質疑応答の時間を取るように心がけていて、冒頭に質問もぜひしてください、と申しあげる。セキュリティ&プログラミングキャンプキャラバンでは、最初のスライドで、質問してねと明示している。 それでもなかなか質問を喚起することが難しい。 アイスブレーキングだなんだというテクニックがいろいろあるらしいのであるが、空気をあたためるために、会場に質問をする。「〜について

    2009-03-07
  • 質問力 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    シンポジウムなどで、質疑応答の機会がわざわざ設けられているのに、なかなか質問がでない。質疑応答は大抵低調だったりする。 質問をするということに関し、誰もその重要性や価値を、わざわざ教えてくれない。質問をすることを奨励する人もいなかったりするし、質問をしたことによって、何かいいことがあったかというと、ほとんどなかったりする。むしろ、学生のころから、教師からあてられることはあっても自らがしがし質問をして授業を受けるというスタイルをほとんど経験していない。社会人になっても、質問どころか自由な喧喧諤諤の議論というのは、ほとんど経験しない。…というような人が多いのではないかと想像するがどうなんだろうか。 ばかな質問をしたら恥しいと思っていたりするのだろうか。話が難しすぎて、質問そのものができないということなのだろうか。質問をすると発表者の機嫌をそこねると思っているのだろうか。 一方、海外のカンファレ

    質問力 - 未来のいつか/hyoshiokの日記
  • プログラムの動的で巨視的な理解 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    コードを読むな理解しろ。http://blog.miraclelinux.com/yume/2006/10/post_e3d6.html というわけでもないが、どのようにコードを読むかということはプログラマにとって大変重要な関心事の一つだと思う。誰もが良き読み手になりたいと願うが、誰もそのことについて系統的に教えてはくれない。それこそ一子相伝の謎めいた読み方がハッカーコミュニティの中で受けつがれていたりする。昨今でこそコードリーディングだなんだとその重要性を喧伝する人々が出てきたが、かつてはやはり黒魔術の世界であったりした。そもそも、良き読み手になるであろう脂の乗りきったプログラマを使いすてにするような社会では、良き読み手になる前に35歳定年だなんだで継承すべき技術を獲得するまえに一線を退いてしまう。人材の使いすての極みであるが、そのような事をここで嘆いてもしょうがない。 例えば、セキュリ

    プログラムの動的で巨視的な理解 - 未来のいつか/hyoshiokの日記
  • 2009-02-07

    社内で勉強会やりたいと会社に言ったら、「言うまでもない」と断られた。http://d.hatena.ne.jp/hkhumanoid/20090205/1233844080 せめて、自社の人間と活動をスタートして、そのうちグローバルになればいいかなぁという気持ちで、会社に相談してみた。 結果・・・ 「言うまでも無く、駄目。」 えーーーーっ!! 正直ショックだ。社内勉強会を開催しようなどと煽っている*1責任の一旦はわたしにもあるので、なんで、会社が認めてくれないか考えてみた。考えてみたところで状況が変るわけではないし、そんな会社が存在するということを想像もしていなかった事自体、わたしが世間を知らないことなのかもしれないけど。世の中は広いので、ブラックな会社は存在はするだろう。だけど、従業員のモチベーションを挫いて何かいいことがあるんだろうか。当に良くわからない。 当該ブログを読んでみると客

    2009-02-07
  • 2009-01-15

    何がなんだかよくわからないのだが、デブサミのコミュニティLTに応募したら目出度く抽選に通って、発表できることになった。よかったよかった。ここまでは想定内である。 そしたらid:TAKESAKOからメールが来てLTの司会をやってちょんまげ、とのこと。いや、ちょんまげとは言っていなかったが、わたしには、そのように聞こえた。そして、なぜか、そのお願いメールには、元祖ドラ娘の参加は確定しているという記述があった。元祖ドラ娘でおじさんを釣るというミエミエな作戦ではあるが、おじさんは、そーゆー直球勝負にはすこぶる弱いというのも残念ながらあがなえない事実でもある(なぜ、わたしの弱点が漏曳したかは今だに謎ではある)。スケジュール的にOKかという質問は、OKも何もそれに参加するために応募したのだからOK以外の選択肢はない。問題は発表予定なので発表者と司会者が被るという、選手兼監督みたいなのがありなのか。「選

    2009-01-15
  • 楽天テクノロジーカンファレンス2008 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    プログラムの案内が来たので下記に掲載する。わたしは、「ディストリビューション大集合のご案内」で記したとおり、C会場コミュニティセッションl(Linux)のモデレータ、進行役をやる。多数のご参加を待つ。 参加申し込み方法は、「ディストリビューション大集合のご案内」記したのだが、https://www.rakuten.co.jp/event/techconf/2008/ でお願いします。 楽天テクノロジーカンファレンス2008/ユメのチカラ (http://blog.miraclelinux.com/yume/2008/11/post-1f51.html) 『楽天テクノロジーカンファレンス2008』 ■開催概要 日 時:2008年11月29日(土) カンファレンス 13:00-18:30(受付開始 12:00) 懇親会 19:00開始予定 ■会場 楽天株式会社 『品川シーサイド楽天タワー』 ※

    楽天テクノロジーカンファレンス2008 - 未来のいつか/hyoshiokの日記
  • 伝説の焼肉 2008-10-16 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    先日、ワッサーの今夜は飲み行けるよ!ボタンの凄さを力説したが、まあ、ビギナーズラックのようなもので、中々そーゆーことは続かないだろうと誰もが思う。わたしもそう思っていた。昨日、朝からやるき満々で、今夜は飲み行けるよ!ボタンを押したのは確信犯として積極的にそれを利用してみようと思ったからである。一応手ぶらで飲み会に行くのも失礼だと思ったので、技術ネタも用意しておいた。 まあ、それはともかく、朝っぱらから今夜は飲み行けるよ!ボタンを押した。そしたら早速、ぱくっとMochikoが飲み行きましょー♪と、のってきて、一気に飲み行けることになった。Mochikoはそもそも勉強会大集合の詳細な愛に満ちた感想*1を素早くアップしてくれた方で、わたしはそのブログに感動をし、勉強会勉強会必読のブログとして紹介していたのは他でもないのだが、先日のひがやすを飲み会*2の隣でやっていたJava-ja飲み会*3でたま

    伝説の焼肉 2008-10-16 - 未来のいつか/hyoshiokの日記
  • ITPro Challenge 2008に行ってきた。 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    ITPro Challenge 2008に行ってきた。雑感をつらつら。 昨年のITPro Challengeがあまりにもネ申イベントだったもので興奮して会場からいろいろ質問をしていたら、矢崎さん(日経ソフトウエア)に、今年は一つ弾さんと司会を…ってなことになってしまい、当日にいたる。(id:hyoshiok:20070908) 確信犯的な発表者のラインナップ。日経BPの会議室で、「あのさー、今年のChallengeどーする」、「めいっぱい、とがった人集めようよ」、「やっぱ、戀塚さんインパクトあったから、Webサービス系から一人ほしいよね」、「モバゲーの川崎さんどーよ」、「それ決まり」、「カーネル系の下の人は?」、「ブートローダーが一番低いからgrubの奥地さんかな」、「宮川さんは西海岸のロックスターってポジショニングだよね」、「白駱駝賞受賞したことだしね」、「まあ、この人選はgihyoでも

    ITPro Challenge 2008に行ってきた。 - 未来のいつか/hyoshiokの日記
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