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人獣共通感染症連続講座(山内一也)(第176回) 2007.04.10 狂犬病を発病した患者の最初の回復例 はじめに 狂犬病ウイルスに感染して発病した場合は、100%死亡するといわれ ています。これまでに発病した後の回復は5例が知られていますが、す べて以前にワクチン接種を受けていたか、症状が出る前に暴露後のワ クチン接種や免疫血清による予防処置を受けていました。 2004年に発病後、治療を受けた患者の回復が、 CDC Mobidity Mortality Weekly Report (WMMR) (December 24, 2004/ 53(50); 1171-1173)で報告されました。この例は暴露後の予防処置を受 けていない患者での初めての回復例ということで注目されました。 この患者の治療にあたった主治医のロドニー・ウイロビー医師による 記事が、最近のScientific Ameri
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