こんにゃく製造を手がける(株)やきやまは、環境の変化に対応しながら製造量を増やし続けている。2005年5月に新工場を建設。需要が減少するなかあえて5億円を投入。1,000坪の延べ床面積を確保し新鋭機械を導入した。工場周辺の宅地化が進んだことで移転を余儀なくされたが、代表の合屋氏はこの機会を前向きに捉えた。建設後は食品の安全規格SQF(Safe Quality Food)を取得。SQFは食品の規格として知名度の高いHACCP(ハセップ)を土台とするが、求められるハードルはより高い。九州で取得しているのは現在でも20社に満たないという。食品偽装問題が世を騒がせていた当時、生き残るには品質の保証が必要不可欠と決断した。08年にレトルト工場で、09年にはこんにゃく製造で取得。すると、話を聞きつけた高い大手小売店の方から相次いで声がかかるようになった。現在はOEMを含めて多くのスーパー、量販店に納入
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