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創作に関するmizunotoriのブックマーク (245)

  • 間違ったライトノベルの書き方 / 間違った序章|Mikhail Sorge

    0-1○間違った自己紹介 低収入のみなさんコニャニャチワ!(※1) いやいや、まじめにやろう、こんにちは。私の名前は Mikhail Sorge(※2)。どこにでもいるライトノベルが大好きなごく普通のCaucasianだ……ああ、このフレーズ! 一生に一度でいいから使ってみたかったんだ、〈ごくごく普通の~〉とか〈どこにでもいる平凡な~〉とか、漫画やアニメやライトノベルの主人公の名前にしばしば冠される[どこまでも日的な、どこまでもライトノベル的な]修飾節を。まさか自分の文章でこのフレーズを使うことができる日が来るとは思っていなかった。つまり、この瞬間、ごくごく限定的な側面において、私は私の最も尊敬する[ぶん殴りたいほど愛おしい]キャラクターである、高坂京介(※3)氏に肩を並べたと言えなくもない。 俺(ルビ:おれ)の名前は、高坂京介(ルビ:こうさかきょうすけ)。近所の高校に通う十七歳。 自分

    間違ったライトノベルの書き方 / 間違った序章|Mikhail Sorge
  • 『わたなれ』と『あだしま』の違いに学ぶ、「小説のメディアミックス力」とは?|栗城 紡

    子どもの頃に一番読んでいたって覚えてますか? ふと考えていたんですけど、私の場合は……うーん、Wiiの説明書? 次いでモンスターハンター4かどうぶつの森の攻略かしら。 なんだそりゃと思うかもしれませんが、文章があると読んでしまう人は、案外そんなもんじゃないかなと。たとえ説明書、攻略、パッケージの裏側であっても、とりあえず読んじゃうタイプの人間っているんですよ。私だけじゃないはず。 いや、題はそこではなく。 文章を読むのが好きな人は、ほぼ必ず自分で書くようになるはずです。絵や楽曲と違って、文章を書くのに必要なコストはゼロみたいなものですから。 しかし、書き始めると必ず壁にぶつかります。人によって様々な悩みがありますが、私は「分かりやすい文章」と「いい文章」の違いに注目したい。 「分かりやすい文章」は、ある程度トレーニングを重ねたら誰でも書けるようになります。分かりやすさには科学のよう

    『わたなれ』と『あだしま』の違いに学ぶ、「小説のメディアミックス力」とは?|栗城 紡
  • ライトノベル作家を続々輩出する文芸学科の指導法とは? |日藝ラプラス

    2022年『スター・シェイカー』でハヤカワSFコンテスト大賞、『きみは雪をみることができない』でメディアワークス文庫賞を獲り、ダブル受賞デビューを果たした人間六度さん。同年『完璧な佐古さんは僕みたいになりたい』でファンタジア大賞銀賞を受賞してデビューした山賀塩太郎さん。2020年『サンタクロースを殺した。そして、キスをした』で小学館ライトノベル大賞優秀賞を受賞してデビューした犬君雀さん――いずれも近年、「在学中デビュー」を飾った文芸学科生である。彼らが所属していた文芸学科・青木ゼミの担当教授にラノベ作家への近道をうかがってみた。 たった2つのルールが作家デビューへの道を照らす――毎年のようにライトノベル新人賞受賞を出す青木ゼミですが、その指導法になにか特別なものがあるのでしょうか? 近年僕の創作ゼミからデビューする学生がどんどん現れてうれしい限りですが、僕の教え方が特別なわけではなく、ゼミ

    ライトノベル作家を続々輩出する文芸学科の指導法とは? |日藝ラプラス
  • ホラーと小説は相性が悪い騒動の背景 - あのにますトライバル

    先日、突如としてホラー小説家の大御所たちが「けしからん(ニヤニヤ)」というポストを次々と投稿して賑わっていた「ホラーと小説は相性が悪い」の騒動なのですが、この炎上に関して背景を理解すると更に違う景色が見えるかと思いますので、ちょっと解説します。 togetter.comso 【概要】 発端のコピーライター氏が「ホラーと小説は相性が悪い、何故なら絵や音がないからだ」という主旨の投稿をする。これに「じゃあスティーブン・キングは何なんだ」「想像で補完するから怖いんだろ」というような反論が殺到。そこにホラー小説家の大御所たちが「そんなことないと思いますよ~(基激おこ」というコメントを続々発表。ついにカクヨム公式が「最近ホラージャンル賑わってます!」というポストをする事態に。 これに対し発端の氏は「ホラー小説の否定ではなく、初心者が小説を書くにはホラーは難しいジャンルだということが言いたかった」「

    ホラーと小説は相性が悪い騒動の背景 - あのにますトライバル
  • プロ作家が考える「企画の練り方・読み方」――アサウラさん×牧野圭祐さん×丸戸史明さん|noteイベント情報

    創作の最前線で戦う作家のみなさんに、自身の創作ノウハウを語っていただくシリーズイベント第4弾。今回のテーマは「企画の練り方・詰め方」です。 事前にご応募いただいた企画書を登壇作家たちがレビューしつつ、自分ならどういう方向にブラッシュアップするかなどの、公開ブレインストーミングを行う企画となりました。 数々の実績を持つ作家陣により、様々な角度から企画へのアドバイスが出されております。自分に当てはまりそうなところを見つけて、ぜひ創作にお役立てください! ゲスト:丸戸史明さん、アサウラさん、牧野圭祐さん 聞き手:萩原猛さん(編集者・noteディレクター) オープニング萩原猛さん(以下、萩原) noteディレクターで編集者の萩原と申します。シリーズ第四回目となる今回のテーマは、「企画の練り方・詰め方」です。 企画書とは読者に見せたいシーンや、伝えたいテーマを確認するためのものですが、それらを作家さ

    プロ作家が考える「企画の練り方・読み方」――アサウラさん×牧野圭祐さん×丸戸史明さん|noteイベント情報
  • 23/8/29 「入間人間の手口がだいぶわかってきた」って何やねん - LWのサイゼリヤ

    「入間人間の手口がだいぶわかってきた」って何やねん 何故小説では回りくどい言い回しをすべきなのか? 完全回答、発見 回りくどい表現をすべき理由 1. 小説には絶対に対立が必要である 2. 対立は主観的な認識の歪みに起因する 3. 主観的な認識の歪みは語りによって提示される ようやく入間人間の手口に戻る 入間人間の手口はほんとうにわかってきたのか? 「入間人間の手口がだいぶわかってきた」って何やねん 入間人間の手口がだいぶわかってきた パターンあるしセンスじゃなくて技術 pic.twitter.com/UwgeUGKnCP — LW (@lw_ru) 2023年8月28日 何気なくツイートしたこれが妙な伸び方をして創作畑のフォロワーがけっこう増えたので、ここでわかったことについて責任を持ってちゃんと書こうと思う。 というのも、普段は1万RTくらいバズっても実はフォロワー数はあまり増えないの

    23/8/29 「入間人間の手口がだいぶわかってきた」って何やねん - LWのサイゼリヤ
  • 日本人の創作した中国ものに見える「本場中国テイストの脱臭」について

    なんか論文くさい書き出しになってしまいましたが。 きっかけは先日のツイートです。 興味深いツイートだなぁ。 同じようなことをずっと感じてる。日人作家の中国小説って良くも悪くも大陸場のテイストが脱臭されてる。和製麻婆豆腐をべてる感じ。長くなるから今度ブログで書きたい。 https://t.co/k7OyyyycQh — 春秋梅菊 (@chunqiumeiju) 2023年2月14日 ※追記 記事のきっかけになったツイートなのですが、私が引用元様のツイートの意図とは違う方向まで話を拡大してしまい、そのことでご指摘を受けたので取下げさせていただきました(引用元様には直接謝罪のうえ、ツイートの取消しでご了承いただいてます)。私のツイート趣旨は、この下の文章の通りなので、そのまま読み進めていただければ問題無いかと思われます。 長く中国大陸のコンテンツ(ドラマ・映画小説)に触れていると、日

    日本人の創作した中国ものに見える「本場中国テイストの脱臭」について
  • 【プロの業】ベテランラノベ作家の榊一郎先生が文字起こししたガンダム水星の魔女1話がすごい

    榊一郎@来年度のスケジュールを模索中♪ @ichiro_sakaki 基ラノベ作家なのですが。最近はゲームとかアニメとか漫画の脚その他の仕事の方が多かったりも。まあ物語系文筆業の何でも屋とでも。あ、巻き込みリプには基的に返事いたしませぬので、どうかひとつ(何? 榊一郎@漫画『聖戦勇戯』『仁科君の編集冒険記』(原作担当)連載中! @ichiro_sakaki 知り合いの専門学校の先生が、小説を書く訓練として『ガンダム 水星の魔女』の第一話を生徒さんにノベライズさせたという原稿を見せてもらった。 翻案などは無し、純然と第一話の冒頭シーンを『小説として』描いた場合にどうなるか、というもの。 まぁ当然と言えば当然だけど、あちこち抜けがある。 2023-02-22 22:16:28

    【プロの業】ベテランラノベ作家の榊一郎先生が文字起こししたガンダム水星の魔女1話がすごい
  • 【サークルペロリ】読書を楽しみながらお茶会はいかが?➡東京大学新月お茶の会 - 東大新聞オンライン

    東大新聞の記者が東大のサークルの活動を体験、取材し、その魅力を伝える企画「サークルペロリ」。今回は東大生を中心とする文芸サークルである東京大学新月お茶の会(以下新月お茶の会)を訪れた。(取材・佐藤健) 扱うジャンルはミステリー・SFライトノベルなど。月1回ほど喫茶店で行う読書会の他、年4回『月通り』という会報の作成や、文芸イベントへの出店を行っている。『月通り』では毎回テーマを決めて行われる特集企画やリレー小説、創作小説などが掲載される。文芸イベントでは訪れた小説家や編集者と交流することもあるという。 部誌『月通り』の新刊(写真は新月お茶の会提供) 駒場Iキャンパスの学生会館307号室にある部室の壁際には大きな棚が一面に置かれ、SFやミステリーなどの小説の他、過去の『月通り』が並んでいる。部室は会員が自由に訪れ、映画を見たり、作業をしたり、小説について話したりと気ままに使用して

    【サークルペロリ】読書を楽しみながらお茶会はいかが?➡東京大学新月お茶の会 - 東大新聞オンライン
  • 遺記 ~ギャグ小説家になろう(後編)~|有象利路

    前回の記事について、自分が思っていた以上に反響があり、ギャグ小説の書き方の手引については潜在的な需要があったのではないか? という錯覚に囚われそうですが、気にせず普通に続きを書いていこうと思います(ツン系クソ作家) (閑話)最近の笑いの傾向について初手が閑話か……と呆れられそうですが、許してぇ(懇願) さて、皆様はどのくらい笑いの流行に敏感ですか? 私は大体中途半端に剥がしたカサブタの痕ぐらい敏感ですが、別段鋭敏というわけではないと思います。 しかしながらお笑いに全く興味がないわけではないので、ぼんやりと世間に流されながらお笑いを見つめ続けてきた結果、近年は大きく変化が生まれているように思えました。 それは、、、 ・笑いの平易化及び普遍化 ・ツッコミの重要性 ・冷笑文化の成熟 と、以上の三点に絞って自論をお話しします。 あくまで自論にして持論なので、必ずしも合っているわけではないでしょうが

    遺記 ~ギャグ小説家になろう(後編)~|有象利路
  • 遺記 ~ギャグ小説家になろう(前編)~|有象利路

    出囃子皆様はじめまして。そろそろ元・ラノベ作家の有象利路と申します。 この度はこの……政府との癒着が透けて見え始めた政治思想色濃厚ツールことnoteにて、例によって懲りずに記事を作ってみました。 どこかの小説投稿サイトに喧嘩を売っているようなタイトルですが、別に某小説投稿サイト様と記事に関連性は一切ありません。 さて、皆様は生まれてから現在に至るまで、一度はこう考えたことがありませんか? ギャグラノベ作家になりてえなあ…… ありますよね? 私はないです(豹変) まあそんなことを考えてしまった方は一度己を見つめ直す機会を設けた方が良いですよと忠告しつつ、今回の記事の趣旨を簡単に述べますと、 ギャグラノベってどうやって書いて(考えて)いるのか!? という、アレなソレを皆様にお伝えしようと思った次第です。 あっ! ぼくこれ知ってるよ! 図に乗った作家が己の創作論をペラクチャペラクチャと喋るやつ

    遺記 ~ギャグ小説家になろう(前編)~|有象利路
  • 「ラノベ書きめざしてるのにラノベが楽しめなくなった」相談について炎上覚悟で答える|風倉@こぴーらいたー作家

    どうも。コピーライター件作家の風倉です。 先日、自分のもとにある非常に切実な相談が届きました。 この相談に関して、僕の答えは、実はあります。……けど、これははっきりいって「世間に叩かれる」系統の答えになるので、今までは特に表ではいってきませんでした。 しかし「これは、ラノベ志望者以外でも、通じる悩みだろう」と思ったので、どうせならしっかり書こうと思って、記事として書くことにしました。 (なんかメッチャ長くなりました) ↓↓↓ まずは、以下がその切実な相談になります 注釈※ここでいうワナビとは、作家志望のアマ作家のことです 要するに「プロを目指してプロの作品見まくったら、壁を感じて落ち込むばかりで、もはや作品を楽しむことすらできなくなった」ということですね。 おかしいよね。好きで目指してたはずなのにね、みたいな。 ……ただ、これはね。めっちゃありますね。 僕はビジネスも人に教えますが、ビジネ

    「ラノベ書きめざしてるのにラノベが楽しめなくなった」相談について炎上覚悟で答える|風倉@こぴーらいたー作家
  • 第4回 「面白い小説を書いてやる!」という意気込みが、逆に面白くない小説を書かせてしまった話|逢巳花堂

    小説を書くということは、プロの場合は特に、他人に読んでもらうことが前提となる。読者、は必ず存在する。誰にも読ませないのなら、それはただの日記か、空想や妄想の個人的なメモでしかない。 その他人に読んでもらうことが前提の小説作りにおいて、「面白い小説を書いてやる!」と意気込むことは、とても危険な行為だ。少なくとも私に関してはヤバい。このモードに入ると、当にヤバい。当に面白くない作品を書いてしまう。 記憶に残っているので一番古い例は、なんと言っても『室奈屋の娘』だ。 『室奈屋の娘』は、『蛇の姫』を出して落選した翌年に、再び伊豆文学賞にチャレンジした時に書いた短編である。生涯二作目の小説だ。 内容は、ある男の独白から始まる。時代は60年代。東京からやって来た青年が、伊豆の山奥にある村に迷い込み、そこで陰のある女性佐那と出会う。佐那のことが気になる青年は、村に滞在し始める。やがて彼は、村の暗く凄

    第4回 「面白い小説を書いてやる!」という意気込みが、逆に面白くない小説を書かせてしまった話|逢巳花堂
  • 続・執筆経験なしアラサーが半年間で二作完成させて電撃小説大賞に投稿するまで

    執筆経験なしアラサーが半年間で二作完成させて電撃小説大賞に投稿する... 4月に投稿した記事に思った以上に反応があって驚いた。 当時は今以上にコロナ関連の記事ばかりだったから、変わり種として受け取ってもらえたのかもしれない。 せっかくなので、続報を書きたい。 結果は出た?前回の記事では7月に一次選考の結果発表と書いたが、コロナの影響で、発表は今日だった。 まさにいま結果を見た勢いでこの記事を書いているが、二作のうち一作が一次通過していた。 後付けの解釈でしかないが、自分の仕事に関する知識を活かした作品が通過して、キャッチーな要素をにわか知識で詰め込んだ作品が落選した。 二次・三次選考の結果は、来月発表予定だ。一次で10分の1に絞られ、ここから更に半分、半分、、、と削られていく。だから一次に通ったぐらいで何を浮かれている、と思われるかもしれない。それでも、次の結果が出る前に今の気持ちを残して

    続・執筆経験なしアラサーが半年間で二作完成させて電撃小説大賞に投稿するまで
  • 執筆経験なしアラサーが半年間で二作完成させて電撃小説大賞に投稿するまで

    思った以上に非日常体験だったので、共有したい。 スペック30代前半・独身・男・非正規低年収 小説執筆経験を含め、創作経験は無かった。仕事で文章を書くことはあるが、クリエイティブなものではない。 読書家と言えるほど読む量は多くないし、映画・アニメマニアなどに比べれば全く観ていないが、フィクションは好きな方だと思う。 結果は?投稿締切が今日だったので、まだわからない。1次選考の結果は7月で、最終選考の結果発表は10月らしい。 結果が出た後だと、良くても悪くてもまとめる気にならないし、変に情報を取捨選択してしまうと思うので、このタイミングで書き残しておく。 どうして小説を書きたいと思い、電撃大賞に応募しようと思ったか小説映画漫画・アニメなどの作品をみてストーリーについて「こうすればもっと面白くなるのに」と思う時が多かった。 あわよくばいろんな人に読んでほしいし、収入源にもなればと思った。ただ

    執筆経験なしアラサーが半年間で二作完成させて電撃小説大賞に投稿するまで
  • (ラノベ)作家志望者の言う「キャラが勝手に動く」の問題

    クリエイター系専門学校の小説ライトノベル)学科で講師をしていた者です。その仕事をしていた時、小説の書き方を学ぶ若い生徒たちに「ある傾向」が見られたので、それについて少し書きます。 生徒に向かって語った言葉を元にしているので、やや説教くさい言い方なのは見逃してください。 「キャラクターが勝手に動き出す」、という言い回しがありますね。作家が自作について、キャラクターたちが自分の手を離れて半ば自動的に物語を進行させているような感覚を表現したもの、とされています。 これをもう少し一般化すると、登場人物の人格を含む初期条件さえ設定されれば物語の結末は自ずと決まる、という考え方になるでしょうか。 小説学科で教える中で、僕はこうした言葉を生徒から一度ならず聞きました。大抵は、どこか誇らしげな調子で。 いま流行りの「なろう系」はシミュレーション小説としての性質を持つものも多いので、作為が薄い方が作品とし

    (ラノベ)作家志望者の言う「キャラが勝手に動く」の問題
  • ライトノベル作法研究所・うっぴー氏が語る「漫画とライトノベルの主人公の違い」

    ライトノベル作法研究所」は作家志望者が集まる単なる個人サイトであり、うっぴー氏は研究者でもプロ作家でもありませんのでご注意ください。 うっぴー(エンタメラボ・ライトノベル作法研究所の主催) @ranokenn なろう書籍化作家です。小説を愛しており、おもしろい物語の作り方を研究しています。『ライトノベル創作教室』を含め5つのラノベ関連書籍を刊行。AMGのノベルス学科で特別講師を何度か担当。プロ作家が次々に生まれている小説家オンラインサロン「エンタメノベルラボ」を運営。amazonアソシエイト参加中。 創作論を中心に呟きます。 lounge.dmm.com/detail/1352/in… うっぴー(エンタメラボ・ライトノベル作法研究所の主催) @ranokenn 「幸せは金で買える」 ただし他人のために使った場合に限る ハーバード大学の実験 学生にお金と 「このお金を自分のために使って」

    ライトノベル作法研究所・うっぴー氏が語る「漫画とライトノベルの主人公の違い」
  • 海猫沢めろんの小説の書き方。カタパルト式に感情線を上げていく「感情のロジカルデザイン」|Dai Hirata|note

    感覚的だし、論理的。カルチャーマガジンの編集者としてクリエイターにインタビューしてそう感じることがよくあった。 例えば小説家・海沢めろんさんに小説の創作法を教わったときそんな感覚を得た。『リズと青い鳥』について山田尚子監督のお話を聞いたときも。『リズ』の劇伴音楽の牛尾憲輔さんのインタビューでも。『クロノ・トリガー』などの作曲家・光田康典さんのときもそうだった。 皆さん、作品の質を捉えるのにまっすぐで、感覚を大事にしながらも論理的だった。 感覚とロジックは相反するものではない……のかもしれない。ただ自分の経験では、自分の直感でモノをつくってうまくいっても再現性がないことが多かった。良い作品をつくる人は、なぜその表現にしたのかきちんと説明できる。そのことに素直に驚き、敬意を抱いた。 なぜ自分がこんなにも作品によって感動するのか、感情が揺さぶられるのか、その仕組みが知りたい。 万人に同じアプ

    海猫沢めろんの小説の書き方。カタパルト式に感情線を上げていく「感情のロジカルデザイン」|Dai Hirata|note
  • 推理小説の作り方(ちょっとだけ)わかります① まえがき|久住四季@小説家

    はじめまして、久住四季(くずみしき)です。 『トリックスターズ』(電撃文庫)でデビュー後、主にミステリを書く作家として商業で活動しています。 今回は、僕が普段どんなふうに小説を書いているのか、その具体的なやり方を紹介したいと思います。 が、その前に。そもそも僕がどうしてこんなことを書き始めたのかというと。 おかげさまで僕は先日、『推理作家(僕)が探偵と暮らすわけ』(メディアワークス文庫)という新刊を上梓しました。探偵と推理作家がひょんなことから同居を始め、謎と冒険の日々を送る格ミステリです。 もちろんこの新刊のことをもっと知ってもらいたいからそのきっかけに、というのもあるのですが。 新刊『推理作家(僕)~』の帯には、こんなキャッチコピーが載っています。 「推理小説の作り方、わかります」 『推理作家(僕)』は語り手が作家であり、たしかに作中では担当編集者との生々しいやりとりや、執筆に際して

    推理小説の作り方(ちょっとだけ)わかります① まえがき|久住四季@小説家
  • ラノベ作家の僕は「学生フリーペーパー」を叡智の書にしているぞ|悠寐ナギ(ゆうびなぎ)|note

    こんにちは、悠寐ナギです。『ゆうびなぎ』って読みます。読めなくてごめんなさい。 一番わかりやすい自己紹介だと、大学二年生です。 次にわかりやすい自己紹介だと、ラノベ作家です。ほら、あるじゃん。アニメ調のイラストが表紙になってるやつ。ライトノベルっていうんですけど、あれを書いてたりします。 ライトノベルというのは一応、「若い世代向けの、純文学ほどお堅くないエンターテイメント小説」みたいな概念のものです(※諸説あります、定義論はここでは勘弁ください)。少なくとも僕はその認識でもって書いています。 僕は現在20歳で、この業界の書き手としてはそれなりに若いほうです。学生作家はあまり多くはありません。だから比較的、若い人の感覚を潜在的に持って執筆に臨めているはずですが、それでも最近は「若者文化」についていけないと思う場面が増えています。ゆえに意識的にその文化を知ろうと努力しているのですが、その最強の

    ラノベ作家の僕は「学生フリーペーパー」を叡智の書にしているぞ|悠寐ナギ(ゆうびなぎ)|note