（ラノベ）作家志望者の言う「キャラが勝手に動く」の問題

クリエイター系専門学校の小説（ライトノベル）学科で講師をしていた者です。その仕事をしていた時、小説の書き方を学ぶ若い生徒たちに「ある傾向」が見られたので、それについて少し書きます。 生徒に向かって語った言葉を元にしているので、やや説教くさい言い方なのは見逃してください。 「キャラクターが勝手に動き出す」、という言い回しがありますね。作家が自作について、キャラクターたちが自分の手を離れて半ば自動的に物語を進行させているような感覚を表現したもの、とされています。 これをもう少し一般化すると、登場人物の人格を含む初期条件さえ設定されれば物語の結末は自ずと決まる、という考え方になるでしょうか。 小説学科で教える中で、僕はこうした言葉を生徒から一度ならず聞きました。大抵は、どこか誇らしげな調子で。 いま流行りの「なろう系」はシミュレーション小説としての性質を持つものも多いので、作為が薄い方が作品とし

[omi_k]

勝手に動くつっても作者のインプット以上の動きはできないよね、的なテクニカルな話かと思ったらなんか違った

[punkgame]

語彙がないだけかと。行動の理由や原理を深く追求せず、何となくこいつはこう動くだろう、というノリの製作を正確に言語化出来ていないのではないかと。つまり表現者として超未熟。

[shiju_kago]

え、『キャラが勝手に動く』を字義通り『異人格群が自分の思考の中で勝手に自律行動する』と捉えている？　まさか……（いや、増田が本気でそう考えているやつと相対しているのかもしれないが）

[toraba]

自分の主義主張と違う知人や有名人をモデルにして上手くキャラが作れると、自分に都合のいいストーリー展開にならなくなると聞いたことがある

[abinosuke]

“登場人物が勝手に動”くのはキャラが作者と異なる価値観で振る舞ってる状態だからキャラの価値観が確立すれば自然にできるやつ。勝手に動く複数キャラをひとつの箱に入れてコントロールするのが作劇って思ってる

[Kuw]

あっこれ作者制御しきれてないし、辻褄合わせるのに若干悩んだな？でも面白いやんけってのにたまに出会えるからあまり同意できないかな

[moyasi45]

キャラが勝手に芝居を動き始めるというのは小説書いていたらごく普通の体験だと思う。逆にコントロールできなくなってるのが多いとは思う。

[cider_kondo]

トラバの『文章下手だなあ。オタクってほんといいカモだよなあ。』が味わい深い。現実問題として、専門学校の小説学科の卒業生の進路をパーセンテージで出せば、その通りであろう（どの通りなんだよ

[kuzudokuzu]

この講師は何人が潰してそう。潰した上で「無駄に夢を見続けることなく諦めさせられてよかった」とか自分本位に考えてそう。「その人のよさ」を伸ばすことまったく考えずに。あと増田はこの講師じゃなさそう。

[lady_joker]

内容もひどいがこの人文章がひどいね。これなら私のほうが20倍くらい上手いよ。私のブログから記事抜き出してブラインドテストやってごらん

[sisya]

キャラが動くのは創作をする上での最初の一歩だと思っていたのだが、まさか到達点のように語る者がいるとは思わなかった。キャラが自立した上で作者の演出に沿って違和感なく行動させてこそが創作だと思うのだが。

[mamezou_plus2]

本文を後でちゃんと読むけど、タピオカミルクティーみたい。商品と作品の違い。

[pribetch]

電王のイマジンたちは本編でもディケイドでもジオウでも勝手に動いていた感じ。

[atoh]

“接続詞ひとつで悩むことがある”みたいなことを言ってる小説家がいるからなぁ。まぁ、さらにやり進めると壁にぶつかるのかもしんないけど。

[LuneC]

キャラが勝手に動く＝思いつきでオリチャー発動だろな。責任持って締められるなら好きにさせればよろし。

[mugi-yama]

ほぼ同時期に出た「東京トンガリキッズ」と「ノーライフキング」のそれぞれの作者が二人とも「自分が書いたというより物語が降りてきた」みたいな言い方してるのをきいて、なんじゃそりゃと思った思ひ出が