ライトノベル勃興期のあまり知名度がない作品について語るつもりでいるのですが、参考資料としてささやかな年表をつくってみました。せっかくなのでここでも公開したと思います。
ライトノベル勃興期のあまり知名度がない作品について語るつもりでいるのですが、参考資料としてささやかな年表をつくってみました。せっかくなのでここでも公開したと思います。
昨年5月に開催された「ゲームオンフェスティバル2012」にて、『ロードス島戦記』のオンラインゲーム化が発表された際は結構驚いたものでした。当時は真っ先に「なぜこのタイミングで???」という疑問が浮かびましたが、思えば翌2013年は小説版『ロードス島戦記』(1988年)が発売されてから25年という節目。これを念頭に話題の先陣を切ったとすれば、何となく納得出来る所があります。 【参考】ラノベ史探訪(16)-今、ふたたびの『ロードス島戦記』 そして今年。ちょうど昨日(6/21)、web KADOKAWAに「ロードス島戦記生誕25周年」の特設ページがオープンし、小説版『ロードス島戦記 灰色の魔女』の豪華単行本&文庫新装版、および、OVA版「ロードス島戦記」デジタルリマスターBlu-rayBOXの発売が告知されました。現時点でBlu-rayBOXはAmazonのランキングTOP10入りを果たすなど、
ラノベの購入特典はなにが欲しい? - Togetter うろおぼえラノベ特典史。 ・最初に店舗別特典やったレーベルはMFあたりだったっけ。 ・初期はしおりとかブックカバーぐらいだったと思う、今じゃ設定資料集やミニ画集に書きおろし短編などなど種類も豊富に。 ・フェアなどがあると特製しおりが付録になることも。 ・最大手電撃はあまり特典を好まない?ランダム栞配布以外はほとんど店舗別特典・特典付き限定版ともにやっていない。 ・しかし電撃文庫マガジンには毎号付録盛りだくさん。 ・店舗別の描きおろしブックカバーといえばGAの専売特許だった印象。今じゃガガガとかもやってる。 ・ガガガはずっと店舗特典を付けてなかったが、編集入れ替えで方針も変わった?今じゃ店舗別特典いっぱい ・新興レーベルだとオーバーラップ文庫は創刊当初から特典満載。書きおろし、ドラマCD、ポスター、クリアファイルなどなど。 ・メガミ文庫
http://anond.hatelabo.jp/20130518170410 そもそも、ラノベ自体、何世代かに分類されんじゃん。その中でも最近の世代のラノベ作家なんて全体のレベルが低いんだから天才とか言うだけ無駄。 ・ラノベ第一世代 要するに、「超革命的中学生集団」とか、その辺り。ラノベの元祖だよね。ジュブナイルと読んでも良いかもしれん。 この辺りは普通にSF作家名乗ってる連中が多いのも特徴の一つか。まぁ、今のラノベ作家が素人に見えるようなのがゴロゴロいる。 ・ラノベ第二世代 80年代の朝日ソノラマ文庫とか、集英社コバルト文庫とかになるのか? この辺りの作家も今となっては有名なのが多い。つーか、あの時代の日本人SF作家が相当数居るよなwww ぶっちゃけ、ライトノベルと言ったら、この時代を思い出す奴が多いんじゃないか? ライトノベルのアニメ化が始まったのもこの頃か。 ・ライトノベル第三世代
今日で美少女文庫が創刊してちょうど10周年になります。 フランス書院は特になんもやらんようなので(やってたらすんません)、一応は創刊当時から書いてた私が勝手に振り返ってみようと思います……あくまでも青橋視点ですが。ただの宣伝とも言いますが。 面倒だからリンクは張りませんけれど(公式サイトで時系列順に並べてみてください、と手抜き)、創刊当時は萌え路線だけでなく、鬼畜系作品も結構な割合で存在してたんですよね。4年目くらいからは現在のような萌えオンリーとなりました。 私自身も2003年の創刊当時の「微熱〜彼女は水泳部!」では現在とはちょっと異なる作風になってますね。ちょっとだけSMチック……だったような(恐ろしくて読み返してない。今後も多分読まない)。 創刊第2弾で私の出世作である(出世してねーだろ、というツッコミはいらんとです)「メイドなります!」1巻が出ましたけど、今じゃ信じられないことに、
今回もお邪魔してきた。ちなみに私はネット上ではnext49というハンドルネームで活動しているので、コメントいただける場合はハンドルネームの方にお願いします。 歴史コミュニケーション研究会:「ライトノベルと『歴史』〜とあるライトノベル作家の現代文化史レポート〜」+「高校世界史:さかのぼり世界史2」 第一部:「ライトノベルと『歴史』 〜とあるライトノベル作家の現代文化史レポート〜」 ライトノベル作家の浅生楽さんのご報告。大変面白かった。浅生さんの解釈した報告を私がさらに理解した上での話だけどいろいろと腑に落ちた。私の理解は「前提知識不要で読めるから『ライトノベル』」というもの。これが一番の制約であり、いっぽうで、これだけしか制約がないというのが私の理解。 私は現在30代半ばなので、80年代を小学校〜中学校、90年代を中学校〜大学を過ごした。で、私がライトノベルを一番読んでいたのは中学校〜高校の
私事で恐縮ですが、12/15~16開催のコンテンツ文化史学会2012年大会にて、「あの日見た文庫の存在意義を僕達はまだ知らない―八〇年代OVAノベライズの動向と富士見美少女文庫―」というタイトルで発表をさせて頂きました。当日会場にお越し下さいました皆様、誠にありがとうございました。頂きました貴重なご意見は、ぜひ今後の調査・研究に生かしていきたいと考えております。何卒よろしくお願い申し上げます。 ところで、前掲の発表タイトルにある「富士見美少女文庫」について、ご存知の方はどのくらいいらっしゃいますでしょうか?刊行元はあの富士見書房なのですが、おそらく富士見ファンタジア文庫や角川スニーカー文庫などに比べれば、圧倒的に認知度は低いのではないかと…。何しろこのレーベルから作品が刊行されていたのは、1986~93年の7年間のみ(しかも1991~92年の間は刊行なし)。作品数も全30タイトルと決して多
ありさと @ailsato 需要があろうがなかろうが、出来たものは放出。祥伝社ノン・ノベルのリスト http://t.co/8ERK4qSE SF伝奇/ライトノベルの関係でいうと、古くは平井和正のウルフガイシリーズ、80年台からの夢枕獏と菊地秀行、最近では上遠野浩平『ソウルドロップの幽体研究』あたりが有名。 2012-11-12 10:42:35 祥伝社ノン・ノベル 祥伝社 ノン・ノベル 著者別リスト 索引 http://alisato.web2.jp/book/list/nv/non-nv.htm 祥伝社 ノン・ノベル 著者別リスト 登場順 http://alisato.web2.jp/book/list/nv/non-nv_a_pub.htm ノン・ノベル 作家別刊行チャート http://alisato.web2.jp/book/list/nv/non-nv_chart1.htm h
SF作家・山本弘のblogです。小説・アニメ・特撮・マンガから時事問題にいたるまで、いろんな話題を取り上げていきます。 HPはこちら。 山本弘のSF秘密基地 http://kokorohaitsumo15sai.la.coocan.jp/ 次は「ライトノベルの源流を探る」。 先に挙げたラノベの表面的なフォーマット──「表紙が女の子でカラー口絵があって本文イラストがある文庫本」の元祖が、創元推理文庫の『火星シリーズ』だというのは、みんな笑うけど、でもそうでしょ? 創元がこうしたスタイルで当てたもんで、対抗して早川が創刊したのがハヤカワSF文庫。今は違うけど、昔のハヤカワSF文庫はみんなカラー口絵があって本文イラストがあった。表紙も女性キャラが描かれていることが多かった。ジェイムズ・H・シュミッツの『悪鬼の種族』なんて表紙買いしちゃったし。 ムーアの『大宇宙の魔女』も、あの表紙じゃなかったら手
電撃文庫MAGAZINEの発売が隔月(偶数月)発売から三ヶ月ごとの発売になる? (2019年07月10日) 電撃文庫MAGAZINEVol.67(2019年5月号)は2019年4月10日発売。電…
『ロードス島戦記』オンラインゲーム化決定!! ■「ロードス島戦記」 のオンラインゲーム、2012年秋サービス開始予定! (オレ的ゲーム速報@JIN) ■ゲームオン、「ゲームオンフェスティバル2012」を開催 ポータルサイトの一新と5つの新作タイトルを発表(GAME Watch) 「ロードス島戦記 -伝説の継承者-」は、 小説、テーブルトークRPG、アニメ、コミックスなど多岐に渡ってメディアミックス展開している「ロードス島戦記」のオンラインゲーム。これまでに「ロードス島戦記」についてはゲームオンによるオンラインゲーム化と、そのPCおよびモバイル向けの開発権、また全世界における運営権をゲームオンに許諾されることは発表されていた。会場では未だゲームの内容などは明かされなかったが、今後随時情報を発信していくという。サービス時期は今秋を予定している。 今日の昼間、こんなニュースを耳にしたのですが…私
ライトノベル記事が連続して悪いけど。あ、5/10発売のメグとセロン7巻は感想書く予定だから。 ライトノベル年表 2chの「最近のライトノベルはどうしてこうなった?」スレより。 中々面白いまとめ。 とりあえず誰にでも編集できる系なので、ライトノベル的要素が大きい作品なら一般にライトノベルとされない作品も載ってる感じ?ライトノベルの定義論(参考)は混迷を極めるし、グレーゾーンは広い。とはいえ、ライトノベルという分類が意識されているのは確かである。 ライトノベルの発祥はソノラマ文庫創刊の1975年だとかなんだとか諸説がある。言葉自体は1990年のパソコン通信ニフティサーブ上で名づけられ、完全に定着したのは2000年頃だという。Wikipedia調べ。 また、ライトノベルを語る上で重要な作品の出版をライトノベル年表で私の偏見に基づき抜き出してみると 1979 グインサーガ 1982 銀河英雄伝説
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