山本弘のSF秘密基地BLOG:ライトノベルについていろいろと（後）

ＳＦ作家・山本弘のblogです。小説・アニメ・特撮・マンガから時事問題にいたるまで、いろんな話題を取り上げていきます。 ＨＰはこちら。 山本弘のＳＦ秘密基地 http://kokorohaitsumo15sai.la.coocan.jp/ 次は「ライトノベルの源流を探る」。 先に挙げたラノベの表面的なフォーマット──「表紙が女の子でカラー口絵があって本文イラストがある文庫本」の元祖が、創元推理文庫の『火星シリーズ』だというのは、みんな笑うけど、でもそうでしょ？ 創元がこうしたスタイルで当てたもんで、対抗して早川が創刊したのがハヤカワＳＦ文庫。今は違うけど、昔のハヤカワＳＦ文庫はみんなカラー口絵があって本文イラストがあった。表紙も女性キャラが描かれていることが多かった。ジェイムズ・Ｈ・シュミッツの『悪鬼の種族』なんて表紙買いしちゃったし。 ムーアの『大宇宙の魔女』も、あの表紙じゃなかったら手

[lotus3000]

SF作家からみたライトノベル。それとは別に先生、妖魔夜行のCPを稼ぐために安く効果的な能力を考えたら、パンツを消す能力って比較的安いCPで買えますよね。

[vanillableep1618]

『超革命的中学生集団』がラノベの嚆矢だってのに賛成。現在のラノベとリンクしていると思うよ。ハヤカワ文庫版はイラストが永井豪で小説とマッチしてたけど、角川文庫版は生頼範義で違和感ありまくりだったな（笑）

[shino-katsuragi]

あら、デジャー・ソリス。

[rain-tree]

そうですね、まさにエロゲと紙一重＜遠慮（節操）のなさ ｜ 超革中が青い鳥文庫（f）から出てるというのに吃驚

[sunagi]

「寄生彼女サナ」名前出してもろたよーヽ(´ー`)ﾉ

[nunnnunn]

ここでも圧倒的ガガガ率＆一迅社

[REV]

「『風の白猿神』は今でもちょくちょく語り草になってますな。」　/　いやほら、SFの起源の話になると、かぐや姫とか聖書とかホメロスにふっとぶクラスタだから…

[atoz]

「大森望氏の主張する「ライトノベルの源流は平井和正『超革命的中学生集団』」という説には賛成。確かにあれより過去には遡れない」

[yogasa]

俺妹のタイトルが

[maturi]

　早川のイラストつきとイラストなしで背表紙の色が違うというのは誰に教えてもらったのか

[tappyon]

小説とイラスト。エロの吸引力というべきか

[mizukemuri]

ソノラマ文庫時代の菊地秀行の発想力に、当時衝撃を受けたっけなあ。エイリアン妖山記とか

[asakura-t]

ああ、確かにそうだなあ＞「ライトノベルには「遠慮」がない。」

[kmagami]

全部読んでいるヒトは凄い。きっといる。 ＞2011年にはライトノベルがなんと968冊も出てたという事実

[kowyoshi]

勉強になるにゃあ

[nakakzs]

こうしてみると、ライトノベルってもの事態の教会がまだかなり曖昧なのではという感じも。なんつーか「竹取物語はSFだ」的な意味で、広義にとるか狭義にとるか次第で人により解釈が異なると。

[jaikel]

まあ、それをいうたら半裸の女性が表紙や口絵になってるパルプマガジンなんかは大体ラノベなわけで。とはいえ対象層を考えるとだいたいあってるのか。

[Kitajima_Gaku]

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[hatikaduki]

「ライトノベルには遠慮がない」

[okemos]

超革中が再刊されるとは知らなかった。最後の半径2メートルのパンツ云々の話は納得。こういうのをSFで書こうとすると、ディッシュとかスラディックとかでないと。いや、ヨコジュンさんなら書いてたんじゃない？ #sfjpn

[gryphon]

「起源をさぐる話」全般のファンとして、山本弘氏が「ライトノベルの起源はこれで、それ以上には遡れない」と断言するなら、注目せずにはいられない。そうか、この作者、この作品か･･題だけはしってる。

[LondonBridge]

『ライトノベルには「遠慮」がない。』なるほど

[sasakill]

ライトノベルの起源に関する考察

[zorio]

源流が古過ぎるような気がするんだが。せいぜいブギーポップあたりじゃないのかな。

[eurisko1]

おお　テクニカラータイムマシンが。　スペースオペラにちっと食傷していたころ愛読していた。

[BUNTEN]

デジャー・ソリスに超革中。うーみゅ。(^_^;)▼あいつらが源流とされるなんて知らなかったぞ。