絶賛されている誰かを見て落ち込む必要なんてない。 読者が多くても少なくても、読者ひとりひとりの価値は同じ。 作者が見るべきなのは、他の作者じゃなくて大切な読者。 ソナーズでは他の作者がもらっている評価は一切見えません。 作者同士に優劣を付けるようなランキングもありません。 だから他のサイトと比べると、「ないもの」ばかりです。 でもソナーズには読者を深く知るための機能があります。 それはきっと他のどのサイトにも、「ないもの」です。 ソナーズでもっと読者のこと、見てみませんか?
絶賛されている誰かを見て落ち込む必要なんてない。 読者が多くても少なくても、読者ひとりひとりの価値は同じ。 作者が見るべきなのは、他の作者じゃなくて大切な読者。 ソナーズでは他の作者がもらっている評価は一切見えません。 作者同士に優劣を付けるようなランキングもありません。 だから他のサイトと比べると、「ないもの」ばかりです。 でもソナーズには読者を深く知るための機能があります。 それはきっと他のどのサイトにも、「ないもの」です。 ソナーズでもっと読者のこと、見てみませんか?
2014年&2015年のウェブ小説書籍化(前編)なろう系がラノベになり、ライト文芸にウェブ発が合流していった2年|飯田一史 なろう系作品のヒットによって大人の読者が顕著に目立つようになった 2014年と2015年はセットで見た方が傾向がつかみやすい。 ひとことで言えば「なろう系がラノベになり、ライト文芸にウェブ発が合流した」のがこの2年の動きだった。まとめてみていこう。 2014年には小峰書店の児童文学総合誌「日本児童文学」7・8月号で初めてライトノベル特集が組まれている。その中で榎本秋「児童文学好きのみなさんのための「ライトノベル」事始」は「「メインの読者ターゲット」を「中学生・高校生」として捉えた上で、そこに様々な事情がついてくるのがライトノベル」(36p)、「「中学生・高校生向け」という軸は変わらないだろう――それがライトノベルの今後に対する私の予測である」(45p)と書く。だがこの
物語の仕様を説明するために多少のネタバレはあるかもしれない。 けれど、物語の核心に触れるようなことは書かないように気を付けます。 自己紹介のnoteでも書いたんだけど、私のアニメ鑑賞履歴は約30年間くらいのブランクがあり、2018年ころからまたやたら見始める…という経緯がある。 30年も触れていないと、完全に浦島太郎状態です。 で、一番驚いたのが、WEB小説原作のアニメが量産されている…ということだった。 ◎異世界へのいざないWEB小説に関しては私、全くノータッチだったので、この物語飽和状態が日本で起こっている現実に私は度肝を抜かれた。 しかも、ここ何年かの間に、あるジャンルが出現し、それが今や確固たる地位を獲得しているではないか。 それは、異世界転生・召喚ものである。 現実世界を生きる主人公が、ある日突然死んだり転移したりして異世界に来る…というタイプの物語だ。 それこそ星の数ほど作られ
1999年、iモードのサービス開始とともに生まれたコミュニティーサイト「魔法のiらんど」。フィーチャーフォン(ガラケー)での操作性に特化したサービスで、PCを使用せずに自分のホームページを作成できる「ホムペ」機能などが人気となり、10代の男女を中心に親しまれていた。 また、サイト内で執筆されていた小説は「ケータイ小説」の走りとなり、2006年に書籍化された美嘉の『恋空』は、女子高生の妊娠、流産などセンシティブな事柄を扱いながらも、翌年には新垣結衣・三浦春馬主演で実写映画化され、大きな話題を呼んだ。 だが、2010年代にはiPhoneの普及をきっかけに“スマホシフト”が起こるとともに、TwitterやフェイスブックなどのSNSが主流になった。気づけば、魔法のiらんどが話題にのぼることも少なくなってきた。 ところが昨年に「魔法のiらんど、ホムペ機能などを終了。小説投稿サイトとして特化」というニ
『俺だけレベルアップな件』で話題、SMARTOONの可能性とは? ピッコマ担当者に聞く、韓国発コンテンツの魅力 『俺だけレベルアップな件』をはじめとした作品の大ヒットによって、電子マンガ・ノベルサービスの普及を牽引してきた「ピッコマ」。サービススタートの2016年4月から5年半を経た10月1日には、累計3,000万ダウンロードを突破。App Store(ブックカテゴリ)とGooglePlay(コミックカテゴリ)の合計は、グローバルでもセールス1位となり、いまや世界1位のマンガアプリと呼べる存在となっている。 韓国発のフルカラー・縦スクロールのWEBTOONを「SMARTOON」という呼称で打ち出し、さらなる快進撃を続ける「ピッコマ」。その新たなコンテンツには、どんな可能性があるのか。運営の株式会社カカオジャパンにて、グローバル事業部 海外コンテンツチーム チーム長を担当している金アヨン氏に
e-Storyサービス「peep(ピープ)」を手がけるtaskey株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:大石 ロミー)と、異世界ジャンルに特化した作品・作家支援事業を行う異世界フロンティア株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:堤由惟)は、小説投稿サイト「小説家になろう」で累計280万PV※超えの人気作品「チートな職業で楽しい異世界ひきこもり生活~引き籠りの俺がなぜか勇者より強いんだが?~」(作者:九頭七尾)のイラストノベルを2021年11月16日に公開しました。 ※2021年11月12日時点のPV数 「チートな職業で楽しい異世界ひきこもり生活~引き籠りの俺がなぜか勇者より強いんだが?~」のイラストノベルを公開! e-Storyアプリ「peep」で公開するイラストノベルでは、キャラクターのイラストと共に物語が進行しよりリッチに作品をお楽しみいただけます。 <あらすじ> 「
スマホ発の大人の女性向けロマンス市場の台頭 2013年にKADOKAWA以外では何が起こっていたか。 このころ、エブリスタ上で作品を有料で売るサービスを利用して販売部数ランキング上位を争っていた作家といえば梨里緒(中島梨里緒)、もぁらす(もぁらす松本)、河森朋春、みかん(清水みかん)、望月麻衣らである(たとえば「PR TIMES」にて配信されたプレスリリースを参照。2014年3月13日配信の「~スマホ小説「E★エブリスタ」2月販売部数ランキング発表~ 個人作家10名の販売部数が5,000部突破!」や2014年5月8日配信の「【スマホ小説「E★エブリスタ」4月販売部数ランキング発表】 史上初!月間売上200万円越えのスマホ作家が誕生!」)。 2013年7月には宝島社文庫からもぁらすがもぁらす松本名義で恋愛小説『liar ~ズルイ身体~』を刊行し、同作はのちにエブリスタと双葉社からコミカライズ
12月1日から「第7回カクヨムWeb小説コンテスト」が開催されます。 それにあわせて行われる「カクヨムWeb小説短編賞2021」に、 大人気お笑い芸人 トム・ブラウンみちおさんが参加決定! 「トム・ブラウンみちおの『合体!最強のWeb小説を作りたいんですよ』」では、「カクヨムコン」(カクヨムWeb小説短編賞2021)に挑戦するみちおさんに直撃インタビュー! 全5回の連載形式でお送りしますので、最後までお見逃しなく! と、ここで、「なぜみちおさんなんだろう…?」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。 実は、ある日、カクヨム運営は見つけてしまったのです…。みちおさんの「Web小説が好き」というツイートを!みちおさんは、多くのメディアでWeb小説への愛を語る“Web小説オタク”でした! 「こんなにWeb小説が大好きなみちおさんなら、きっと面白い小説が書けるはず!」 そう確信したカクヨム運営
対象読者は書店の文庫の棚に来る人|宝島社×エブリスタ「『この文庫がすごい!』大賞」連動、特別インタビュー |五軒目〔前編〕|黒澤 広尚 「創作居酒屋」そこは編集者・作家・書店員・漫画家・イラストレーター・サイト運営者・読者など分け隔てなく、書籍業界にかかわる人々が集まり、創作論を語り合う居酒屋である。 エブリスタで開催される「『この文庫がすごい!』大賞 」、エブリスタ開催の宝島社コンテストとしては2015年に開催された「『このマンガがすごい!WEB』”専門店”マンガ賞」以来6年ぶりの開催となります。発表するなり多くの反響をいただいていますが、今回は「宝島社文庫」の魅力を、皆様にお伝えしていきます。 今回のゲストをご紹介いたします。 ■今回の来客 宇城卓秀 様(株式会社宝島社 書籍局第4編集部 編集長) 代表担当作:響け!ユーフォニアム、木曜日にはココアを、異世界居酒屋「のぶ」シリーズ 鷹樹
本ウェブサイトは株式会社KADOKAWAの情報を発信する、臨時のグループ ポータルサイトです。 2024年6月8日(土)未明に発生したシステム障害により、KADOKAWAグループ ポータルサイト(https://group.kadokawa.co.jp/)をはじめ、当社グループの複数のウェブサイトが利用できない事象が発生しております。これまでの経緯、現在の状況、今後の対応については、下記「システム障害関連」をご覧ください。 現在システムの保護と復旧に向けて対応を進めておりますが、復旧までの期間、当社の企業情報につきましては、本ウェブサイトにて発信を行っていきます。 復旧次第、本来のグループ ポータルサイトでの情報発信に切り替えます。 このたびは多大なるご心配とご迷惑をおかけし、深くお詫び申し上げます。 This website is a temporary Group portal sit
日本のコンテンツ業界を「なろう系」が席巻するにしたがって、中国や韓国のWeb小説事情も漏れ伝わってくるようになりました。それによれば、中国でも韓国でも、細かい差異はありつつ、似たような主人公最強もの、異世界転生もの、ゲーム転生もの、あるいは悪役令嬢ものが流行しているようです。ところが、それらについて互いにどう影響しているのか、というところが、なかなかはっきりしません。 「異世界転生は二十年前から定着していますよ」みたいな韓国人のインタビューがあったり、「日本のWeb小説は時代遅れだよ」という中国の翻訳ブログがあったり、もちろん日本でもWeb小説を語るときに「中国や韓国の影響があった」なんて話は聞かないわけで、じゃあいったいどこが最初でどこから影響を受けているんだ、もしかすると収斂進化のようにWeb小説では似たジャンルが流行するというだけなのか……などと悩んでいた次第です。 日本のラノベ、ネ
2013年のウェブ小説書籍化② 『ビリギャル』『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』を当てたKADOKAWAの躍進|飯田一史 (10月25日:記事を一部修正しました) ウェブと出版の連動における試行錯誤 すでに連載で紹介している『ペプシマン』など以外にも、たとえば2013年に刊行された渡辺浩弐『2013年のゲームキッズ』(星海社文庫)がある。同作の収録作のほとんどは星海社のサイト「最前線」上に掲載され、Twitterを使って個々の作品から引用して意見を投稿できるようにしたり、ニコニコ生放送を使って声優の生朗読によって読者に意見を書き込めるようにしながら公開するといった双方向企画などが試みられた。 しかし、たとえばブログを模した形式で書かれるグロテスクなホラーとして700万PV以上を叩き出した渡辺の「謎と旅する女」は、書籍版では、縦書きで基本的には画像もなく一般的な小説形式で綴られていく(
2013年のウェブ小説書籍化① ラノベの転換点となった一年、KADOKAWAとその周辺の動向|飯田一史 2010年代に入ってウェブ小説書籍化およびその源泉となるウェブサービスの動きは加速し、多様化してきたが、2013年は2012年以上に大きな出来事がいくつもあった。 KADOKAWA周辺に限っただけでも、なろう系単行本レーベルであるMFブックスの創刊、ニコニコ連載小説(ドワンゴとの提携)、STORYS.JP発の『ビリギャル』、エブリスタ発の『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』刊行が同時並行的に展開されていた。 もちろん、KADOKAWA以外でも大人の女性向けロマンスに関してなど、語るべきことは多い。ただ、KADOKAWAとそれ以外で分けた方が「まとまり」として理解しやすいから、この回は2013年のKADOKAWA周辺で見られたウェブ小説書籍化の動きを見ていきたい。 2010年代のKAD
TVアニメ『真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました』の放送が、2021年10月6日から始まります。原作は、「追放系」ジャンルの原点といわれる作品です。原作者のざっぽん先生に、アニメ化への期待について聞きました。 TVアニメ『真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました』(通称『真の仲間』)が、2021年10月6日(水)から放送開始します。原作は、小説投稿サイトの最大手「小説家になろう」から誕生した作品で、Webノベル界を席巻する「追放系」というジャンルの原点にして頂点といわれています。 アニメ化の発表前に、小説とマンガ版の合計売上が100万部を超えるなど、ライトノベルファンを中心に高い人気を集めています。原作『真の仲間』を生み出した小説家・ざっぽん先生に、作品の魅力やアニメ化への期待について聞
皆さん、こんにちは!コピンコミュニケーションズジャパンのハツミです!コピンは、スマホ用縦読み漫画、通称『ウェブトゥーン』を制作している会社です。 「ウェブトゥーンとはなんぞや?」という方は、弊社の記事をぜひご覧ください! 皆さんは、縦読み漫画読まれますか? 私も最近、よく読むのですが… 縦読みマンガって 「異世界転生もの」多くないですか…?! まぁ大好きだからいいんですけどね!!?? 異世界転生ものとは? 主人公がなんらかの事情により異世界に飛ばされ、その異世界においてストーリーが進んでいくもの。転生したあとの主人公は、最強ステータスになっていることが多い。ライトノベルにおいても、異世界転生ものは多かったですよね。このジャンルは、「小説家になろう」という小説家を目指す方向けの投稿サイトが原作になった作品も多いため、「なろう系」と言われていたりもします。 (小説家になろう 2021年10月
前回は「小説家になろう」を運営する株式会社ヒナプロジェクトの代表平井さんにお話をうかがいましたが、今回は実際に運用をされている現場の方々にお話をお聞きしました。現場担当ならではなサイトの使い方など、耳寄り情報を聞きましたよ~。 ――「小説家になろう」に関するおすすめの使い方を教えてください 弊社サイトの「小説家になろう」は異世界転移・転生作品のイメージが強く、そのような作品を指して「なろう系」「なろうっぽい」と、代名詞的存在にもなっておりますが、異世界転生・転移作品以外にも「小説家になろう」には素敵な作品が多数投稿されております。 「小説家になろう」のトップページから、各ジャンルのランキングがご覧いただけますし、検索ページである"小説を読もう"から各ジャンルに絞って検索いただけます。 現実を舞台にした学園恋愛ものが多く投稿されている「恋愛ー現実世界」ジャンル、戦国時代や近代日本を中心に、三
皆さまこんにちは。最近、楽しんでいますか? 昨今の文字媒体における娯楽作品として、 小説家になろう等のユーザー投稿作品から人気を博すものが主流となっていますよね。 スマホ一つで気軽に無料で読めますし、熱量の高い作者さんは 毎日のように投稿していますので日課として楽しむ人も多いのではないでしょうか。 多くの人が面白い!と感じた作品は書籍化やアニメ化などもされていて、 昨今の流行アニメを見ると原作は、いわゆるなろう系と呼ばれるものが非常に多くてビックリします。 これはひと昔前からオタクやってる人間からしたら異例のことなんです。 今回はアラサーから見たメディアミックス作品について語らせてください。 ライトノベルとメディアミックス なろう系と呼ばれるオンライン小説投稿サイトの誕生 『好きな作品にお金を落としたい』という意識の変化 作品のアニメ化について 最後に ライトノベルとメディアミックス 今で
次にくるライトノベル大賞にはWEB小説の部門賞もありますが、WEB小説界で圧倒的存在感を放つのが「小説家になろう」です。今回は同サイトを運営をしてる株式会社ヒナプロジェクトの代表取締役・平井幸さんに、お話をうかがいました! ――WEB小説発の作品がアニメ化やコミカライズなどで世間をにぎわせることが多くなりました。その盛り上がりをどのように感じますか? 平井:私の周辺でも「小説家になろう」発のアニメやコミックを読んでいる、見ているといった声を多く聞くようになり、広がりを実感することが増えています。 アニメ化も1クールに一作は「小説家になろう」発作品が含まれるという状況は、最初に「小説家になろう」と関わり始めた頃には考えられなかった状況ですので、とても感慨深い気持ちです。 ――以前と比べ、WEB小説に対するユーザーの見方も変わってきたのでしょうか? 平井:「小説家になろう」に関わり始めたのは、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く