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日常に関するmkyuriのブックマーク (3)

  • 毎朝、立ち食いコロッケそばを食べている

    わたしではなく、30歳ぐらいの女性が。 しかも知り合いではなく、赤の他人だ。 わたしが毎日自宅から最寄り駅につくと、改札をくぐる前に、 朝代わりに月見そばをべる習慣が5年ぐらい続いてる。 そんなある日、 わたしと同じように、30歳ぐらいのメガネの女性が 毎朝、コロッケそばをべていることに気がついた。 遡って考えてみれば、ここ半年ぐらいは続いているだろうか。 さすがに昨年末ぐらいからは、お互いを顔見知り程度には認知しており、 忙しくそばをすすりながらも、 「あ、また会いましたね!」という感じで軽く会釈をするようになった。 ところで、わたしは毎朝月見そばをべているが、コロッケそばなるものをたべたことがない。 たまに気分を変えてもせいぜいきつねそばか、きざみそばぐらいだろう。 ただ、コロッケそばというものには興味が惹かれる。 どうやってべるのかと思い、ちらりと横でたべている彼女の様子を

    毎朝、立ち食いコロッケそばを食べている
  • 私のことなど忘れて下さい | 村井さんちの生活 | 村井理子 | 連載 | 考える人 | 新潮社

    先日の休みに夫が突然、数年前にそう遠くない場所に出来たアウトレットモールに行きたいと言い出した。人混みが嫌い、行列が嫌いな夫が珍しいと理由を尋ねると、自転車を買いたいと言う。最近、夫は休みに時間を持てあましているようだった。老犬が生きていた頃は、休みといえば一緒に釣りに出かけていたけれど、その相棒がいなくなった今、かつては楽しかった釣りも少々退屈になってしまったようだ。琵琶湖一周を自転車で走る、通称ビワイチをする人が最近は爆発的に増え、その姿を見て夫がその気になっているのは、私も薄々気づいていた。ちなみにわが家にはすでに自転車が4台とバイクが2台ある。それでも買うのかと喉まで出かかったけれど、普段あまり浪費をしない夫が買いたいと言うのだから口を出すのも野暮だと思い、何も言わなかった。 私自身も人混みは嫌いだし、行列も苦手だし、何よりブランド品に強い興味を持っていたのは遠い過去のことだ。それ

    私のことなど忘れて下さい | 村井さんちの生活 | 村井理子 | 連載 | 考える人 | 新潮社
  • 鰆子さん - 悩みは特にありません。

    2016 - 09 - 29 鰆子さん このあいだ私と同年代、つまり40手前の鰆子さん(仮名)とお話をしていた時に「なんか観てるドラマとかある?」と訊かれて、私はよし来たとばかりに「み、み、観てるよォ~『 真田丸 』をォ~」と前のめりになって宣言したのですが、鰆子(呼び捨て)が即座に「アッこいつのこの目の輝きは 真田丸 について一時間ぐらい喋るつもりのそれやぞ」みたいな表情をして「ほかには?」と質問を重ねたので、しかたなく「『運命に、似た恋』というドラマの第一回を観ました」と答えました。すると今度は「私も観てるよ」と言って今度は鰆子さんが前のめりになったのです。なんなんだよ。 『運命に、似た恋』というのは45歳で離婚歴があって高校生の子どもをひとりで育てている 原田知世 (かわいい)が 斎藤工 から壁ドンならぬ車ドンをされたりパーティーに誘われたりベランダからストールをふわっと投げてもらっ

    鰆子さん - 悩みは特にありません。
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