LGBT当事者アンケートの速報結果を精査するプラウド岡山代表のずっきーさん=岡山市北区で、久木田照子撮影 心と体の性が異なる人や同性愛者ら性的少数者(LGBT)の自助グループ「プラウド岡山」が、LGBTの当事者を対象に初めて実施していたアンケートの速報結果がまとまり、回答者の約3分の2が「生きるのがつらい」と感じていることが分かった。回答者数はグループの予想を上回る155人に達し、メンバーらはさらに結果の整理・分析を進めている。【久木田照子】 アンケートは岡山市教委とも協力し、昨年末〜今年1月にインターネットで実施。学校生活の悩みを中心に尋ねた。回答者は年代別に、10代29人▽20代58人▽30代40人▽40代21人▽50代以上7人(保護者が代理回答したケースも含む)−−で、全体の3分の1は県外在住者だった。 この記事は有料記事です。 残り522文字(全文829文字)