「安倍談話」は韓国を完全に無視した。「韓国外し」の狼煙だ。 3つの言葉を要求した韓国 安倍晋三首相が8月14日に「戦後70年談話」を出しました。これに対し、朴槿恵(パク・クンヘ)大統領は「物足りない部分がある」と言いながらも、一定の評価をしました。 鈴置:韓国はもっと怒るべきなのですが……。なにせ「安倍談話」は韓国を完全に無視したのです。よく読むと、安倍首相の眼中に韓国という国など、一切ないことが分かります。 談話には「韓国」「植民地」という単語も入っています。それでも韓国を無視したというのですか? 鈴置:その通りです。まず、韓国とこの談話の関係を説明します。韓国は朴槿恵大統領が先頭に立って「河野談話」(1993年)と「村山談話」(1995年)で日本が打ち出した歴史認識を「戦後70年談話」でも継承するよう繰り返し求めました。 柳興洙(ユ・フンス)駐日大使は4月22日、東京での講演で「植民地
◇イケメン、料理…課題は相互理解 韓流ブームの“聖地”である東京・新大久保。相変わらずの大にぎわいだ。しかしわずか10年前、日本と韓国がサッカー・ワールドカップ(W杯)を合同開催した02年には、少女時代もKARAも「冬のソナタ」もまだ日本には存在しなかった。まさに十年一昔。進化を続ける日本一のコリアンタウンを、申〓秀(シンガクス)駐日韓国大使(57)と歩いた。【小国綾子、写真・久保玲】 黒塗りの公用車から申大使が降り立ったのは、韓流俳優やK-POPアイドルが訪れることで有名な韓国レストラン「大使館」の前。ホンモノの大使が「大使館」の前にいる……何だか不思議な光景だ。 W杯開催の02年に開業し、大会中は駐車場に大型モニターを設置したこのお店、韓国がアジア勢で初の4強入りした夜には、真っ赤なユニホーム姿の韓国サポーターで埋め尽くされたのだっけ。 「あの夜、ソウルの広場で私と娘は赤いユニホームを
鳩山首相が沖縄県知事に面会して、普天間基地移転問題について、「辺野古周辺にお願いするしかなく、県外に移転すると言う公約を守れなかったことをお詫びする」と言った。 鳩山由紀夫氏の今回の基地問題についての敗北宣言である。 「ほら、鳩山は出来なかった」と、新聞・テレビははやし立て、沖縄の人びとは「鳩山は裏切った」とか「鳩山は嘘をついた」などと言って怒っている。 私は、鳩山由紀夫氏を支持する者ではないが、これまでの経過を冷静に見ると、当然の帰結だと思う。鳩山由紀夫氏は、公約を守ることが出来なかったのは事実だが、一体今の鳩山由紀夫氏のような立場におかれて公約を守ることの出来る政治家がいるだろうか。 鳩山由紀夫氏が公約を守ることが出来なかったのは、氏個人だけの責任ではない。 我々日本人全体の責任だ。(戦後の「一億層懺悔」の真似をしようと言うのではない) 私の考えをまとめよう。 鳩山由紀夫氏はアメリカに
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