強い寒気と低気圧の影響で、8日にかけて西日本と東日本の太平洋側で風が強まって雪が降り、平野部でもまとまった積雪となるおそれがあります。気象庁は「東京の都心などでは去年1月を超える大雪になるおそれがある」として、大雪や暴風への警戒を呼びかけています。 気象庁によりますと、上空の強い寒気と九州の南にある低気圧の影響で西日本では雨や雪が降っています。これから8日にかけて、低気圧は発達しながら本州の南岸を北東へ進み、8日の夜には関東の南海上に達する見込みです。 西日本や東海では8日にかけて、関東では8日未明から、それぞれ広い範囲で雪が降り、平地でもまとまった積雪となるおそれがあります。 8日の夕方までに降る雪の量は、いずれも山沿いの多いところで、▽中国地方で50センチ、▽関東甲信と近畿で40センチ、▽四国、東海、山口県で30センチなどと予想されています。 また、関東の平野部では、8日の夕方までに、