登場人物:オババは私の姑。ディズニー狂で元気一杯の76歳。以前の【結婚と毒親】シリーズでは、多くのオババファンができました。そして、今回は戦国時代に意識が飛び、他人の身体をアバターとして生きるオババ&アメリッシュのお話です。 戦国時代の老女のイメージとして。 (前回までのあらすじ:1573年の母娘を生かすため兵隊になる決意をしたオババとアメリッシュ。7人の仲間と一緒にオトリとして編成された部隊に配属され、敵から逃亡して坂本城に戻る道をさがしている) 坂本城への道、琵琶湖の湖辺 「お前たち、いったい何者なんだ」 仲間となった7人の小頭(こがしら)トミに聞かれたんだけど、これほど答えにくい質問ってないわけで・・・、 学校の教室で、ぼーっと窓から外見ていたら、社会科の教師が同じ質問したときと同じくらい困った。ま、ちょっとその時とはニュアンスが違うけど。ともかく、あれはものすごく退屈な授業だった。