ミャンマーメディアのKhit Thit Mediaは1日、民主化指導者アウン・サン・スー・チー氏が近く反逆罪で訴追される可能性があると報じた。写真は軍事政権に抗議する移民。バンコクで3月撮影(2021年 ロイター/Jorge Silva) [1日 ロイター] - ミャンマーメディアのKhit Thit Mediaは1日、民主化指導者アウン・サン・スー・チー氏が近く反逆罪で訴追される可能性があると報じた。
世界平和の推進に貢献した個人や団体に贈られるノーベル平和賞。ことしは、紛争下の性暴力と闘う医師と人権活動家が選ばれました。一方、27年前、同じ賞を受賞したミャンマーのアウン・サン・スー・チー氏。今、「賞を取り消すべき」とさえ批判されています。国内の少数派、ロヒンギャの人たちへの人権侵害を放置しているとみられているためです。過去の称賛と現在の非難、この激しい落差をスー・チー氏はどう受け止めているのでしょう。本人に聞いてみました。 (アジア総局記者 杉本織江) 今月上旬、日本と東南アジア5か国との首脳会議に出席するため来日したスー・チー氏。東京都内で、NHKの単独インタビューに応じました。 「ミャンマーと日本は、特に友好的な関係が続いてきました。特別に相性がよいのでしょう」 政治的・経済的な両国の友好関係を、穏やかな表情でこう表現したスー・チー氏。しかし、少数派のイスラム教徒、ロヒンギャの人た
ミャンマーのイスラム教徒ロヒンギャ約40万人が難民になっている問題で、同国のアウンサンスーチー国家顧問への国際的な批判が高まる中、国内では逆に支持が高まっている。多くの人がフェイスブック(FB)にスーチー氏の写真を載せて応援。「スーチー氏への批判は的外れだ」と主張する。 治安部隊による掃討作戦で難民が増え、国際人権団体などは「民族浄化だ」とミャンマー政府への批判を強めている。それに対し、同国内ではスーチー氏の写真とともに「私たちはあなたとともにいる」というメッセージを、自分のFBのプロフィル写真に添える人が増えている。 メッセージをデザインしたミャンマー人男性(29)は朝日新聞の取材に「国民として、糾弾されている彼女を支えたかった」と話す。現在約27万人が使い、数は増え続けているという。 国内では掃討作戦を「襲撃事件を起こしたテロリストへの攻撃」とする意見が目立つ。人口の9割近くを占める仏
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