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この秋の放送開始直後から、かわいいキャラクターと破天荒な内容で話題を呼んでいる『てさぐれ! 部活もの』(以下『てさぐれ!』)。その制作陣を監督として率いているのが、『gdgd妖精s』(以下『gdgd』)や『直球表題ロボットアニメ』(以下『直ロボ』)といった、同じく一風変わったCGアニメを手がけてきた石舘光太郎さんです。 石舘さんは芸人や構成作家などを経てアニメに関わるようになったという、異色の経歴の持ち主。今回から3回に分けて、声優の養成所に通う高野麻里佳(こうのまりか)がお届けする『てさぐれ!』制作者インタビュー。第1回は、石舘監督のルーツに迫ってみました。 ――まずアニメに関わるようになった経緯を教えてください。 石舘:21歳の時にお笑い芸人になり、28歳くらいのころにコンビを組んでいた相方に紹介されて構成作家も始めました。するとありがたいことにわりとすぐに構成作家のほうで食べられるよ
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『gdgd妖精s』という15分の3DCGアニメの脚本・演出をしています。 この作品には「監督」という役職が無いのですが、 メインでコンテンツ製作をしているのは映像を作る菅原そうたくんと 僕の2人だけ、しかも先に音声を撮ってから映像を作るという手法なので、 2人とも監督のような仕事をしています。 僕はコンテンツの概要を考え、台本を作り、声優さんの声撮りをし、 音声を放送尺に編集してそうたくんにパスするという役割で、 ちょうどバクマンのシュージンのようなポジションです。 そして「ここはああしよう、あそこはこうしよう」なんていう話し合いを経て そうたくんが凝りに凝った映像を完成させてくれます (なんと、たった1週間で!)。 まだ放送中でネタバレになるようなこともしたくないですし、 作品は世に出たらユーザー全員のものだと思うので裏方が率先して 発言することでイメージを壊すことを避けたいということも
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