女優やタレントなどマルチに活躍する、元アイドル歌手のいとうまい子さんが、ロボット開発者に転身していることをご存知だろうか。2019年1月には、AIによって超高齢社会などの課題解決に挑むエクサウィザーズのフェローにも就任している。 人生100年時代において健康寿命を延ばすためには予防医学が重要なことから、「ロコモティブシンドローム(運動器症候群)」と呼ばれる運動機能不全を防ぐロボットのプロトタイプを開発し、国際ロボット展に出展するなど、精力的に活動しているといういとうさん。 そんな彼女に、予防医学に着目したきっかけや、ロボット開発に携わることになった経緯、自身の考えるテクノロジーが社会に果たす役割などを聞いた。 予防医学への興味からロボット開発へ ——いとうさんは女優としてだけでなく、テレビ制作会社の社長としても活躍されていますが、なぜそこからロボット開発者に転身されたのでしょうか。 最初の
![女優のいとうまい子さんが「ロボット開発者」に転身したワケ--超高齢社会に技術で挑む](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d65482570d4d2ac83330c4f91faf4cdd79010775/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fstorage%2F2020%2F02%2F14%2F5cb7c645751b0e02157fb71d66b57bbc%2F2002_news_00.jpg)