地震発生に伴う世界最大の原子力発電所「柏崎刈羽原子力発電所」の安全性に関する議論が活発に行われている。 行政も電力会社も 「絶対安全。地域住民にも大きな価値がある」 「地震などが起きない地域を選んで建設している」 と言っている。 まずはそれを信じ、前提として考えてみたい。 イノベーションを考えるときに「中間にある、あらゆるプロセス、リソース(設備、人)を排除する」 ということを行う場合がある。 同様の視点で考えると 「原子力発電所は、実際に電気を大量消費する東京に建設するべき」 となる。 まずは、東京、もしくは、その近隣の東京湾沿いに建設した場合のメリットを考えてみると。 ①膨大な送電設備の排除による伝送設備の建設・維持コストの排除・低減 柏崎刈羽原子力発電所など多くの原子力発電所は、実際に電力を利用する地域から遠く離れた場所に存在している。 そのために、長大な送電設備の建設、維持のために
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