shidho さんのエントリ「ゲイナーカイダンとCCと、美術館と」で取り上げられている ICC は、まさに勤務先と同じ建物にある施設なので昼休みに訪れてみた。結論から言うと、ICC の対応は実にリーズナブルなものだったと思う。 まず、ゲイナーカイダンの写真撮影について受付の方にお尋ねしたが、予想通り「館内の作品は撮影禁止です」とお答いただいた。ただし、これは作家の意向を尊重するためであり、私有地だからという理由ではなかった。Creative Commons についてお尋ねしたところ、受付の方はわからないので、と管理者らしき方が出てこられた。その方は Creative Commons についてはご存じだったが、「運営上、これは撮影OK、これはダメということは難しいので、一律禁止としています」とのことであった。ちなみに、「そもそも日本の美術館では、たいてい撮影禁止がデフォルトですが、海外では(