米国の36州とワシントン特別地区の検事総長らは7月7日(現地時間)、米Googleが公式アプリストアでその支配的な力を乱用したとして米カリフォルニア州連邦地裁に提訴した。 訴状には「連邦および州の独禁法と消費者保護法の下、GoogleがAndroidアプリの配布および米国のAndroidアプリ内で購入するデジタルコンテンツの支払い処理のために取引を違法に制限し、独占を維持することを禁じ、消費者を救済するためにこの訴訟を起こす」とある。 Googleの公式Androidアプリストア(Google Playストア)については、英国とオーストラリアの独禁法当局も調査中だ。 Google PlayストアはAndroidの公式アプリストアではあるが、米AppleのiOSアプリとは異なり、Androidアプリは公式アプリストア以外からも入手(サイドローディング)可能だ。 だが原告は、GoogleがAn
米アップルのアプリ配信システム「アップストア」を巡る慣行が反トラスト法(独占禁止法)に違反しているとして人気ゲーム「フォートナイト」の開発元であるエピック・ゲームズが訴えた裁判の審理が3日始まり、両社の幹部が出廷した。法廷を出るエピックのティム・スウィーニーCEO。(2021年 ロイター/Brittany Hosea-Small) [オークランド(米カリフォルニア州) 3日 ロイター] - 米アップルのアプリ配信システム「アップストア」を巡る慣行が反トラスト法(独占禁止法)に違反しているとして人気ゲーム「フォートナイト」の開発元であるエピック・ゲームズが訴えた裁判の審理が3日始まり、両社の幹部が出廷した。 カリフォルニア州オークランドの連邦地裁に出廷したエピックのティム・スウィーニー最高経営責任者(CEO)は、昨年フォートナイトに導入した独自課金システムがアップストアの規約違反になると認識
米Epic Games(以下、Epic)は2月17日(現地時間)、米Appleが独占禁止法に違反しているとして同社を欧州連合(EU)で提訴した。 AppleがiOS向けアプリストア「App Store」の支配的地位を利用して、公正な競争を阻んでいるとEpicは主張。同社はすでに米国とオーストラリア、英国で訴訟を進めている。 2020年8月にAppleが、Epicの人気ゲーム「Fortnite」(フォートナイト)をApp Storeから削除したことが問題のきっかけ。当時、Epicは各社スマートフォンOS公式のアプリストアを介さずにユーザーが同社へ直接支払いできるオプションを提供した。これをユーザーが利用するとアプリストア提供側へ手数料が渡らない分、ゲーム内アイテムを安く買えるというものだった。 AppleはEpicの行為をガイドライン違反として削除対応。米Googleもこれに続き、Andro
人気のオンラインゲーム「フォートナイト」を手がけるアメリカの開発会社とIT大手のアップルが課金のシステムをめぐって争っている裁判で、現地の裁判所は、アップルがゲームを配信サービスから削除した措置を引き続き容認する判断を示しました。 エピックゲームズは、「アプリの配信や課金を不当に独占している」として競争を妨げる行為の差し止めを求めて連邦地方裁判所に提訴し、アップルも経済的な損失を被ったとして反訴しています。 本格的な裁判は来年5月に開かれる予定ですが、これに先立って裁判所は9日、エピックゲームズ側の立証が不十分だとして、「アップストア」からフォートナイトを削除した措置を引き続き容認する判断を示しました。 これによってiPhoneやiPad上で「フォートナイト」のダウンロードができない状態は当面続きそうです。 アメリカでは、アップルなどの巨大IT企業が独占的な地位を利用して巨額の利益を上げて
米欧主要紙などが加盟する業界団体は20日、米アップルのクック最高経営責任者(CEO)に書簡を送り、アプリ販売市場「アップストア」の契約を見直し、購読料にかかる手数料の引き下げ交渉を求める方針を示した。 業界団体は、米ニューヨーク・タイムズやワシントン・ポスト、ダウ・ジョーンズ、英フィナンシャル・タイムズなどが加盟。アップルの手数料は売り上げの30%で、定期購読タイプは2年目以降、15%となる。 業界団体は書簡で、7月下旬の米議会公聴会で開示されたアップル幹部から米アマゾン・コム首脳への電子メールに言及し、アップルが2016年に、アマゾンが手掛ける動画アプリの新規契約の手数料を15%に抑えることを提案していたと指摘。「アマゾンと同じ契約を結べるよう条件を明示してほしい」と求めた。 アプリ市場の手数料を巡り、人気ゲーム「フォートナイト」を手掛ける米エピック・ゲームズが今月13日、アップルとグー
本当にAppleは“悪者”なのか 「フォートナイト」開発元の”宣戦布告”に覚える違和感:本田雅一の時事想々(1/4 ページ) Epic Gamesが提供している人気ゲーム「Fortnite」(フォートナイト)が、規約違反によりAppleのアプリストア「App Store」、Googleの「Google Play」から8月13日(米国時間)に削除された。Epic Gamesが独自の課金システムを導入したところ、AppleとGoogleへの手数料の支払い(課金額の30%)を回避する仕組みと判断されたようだ。 ITmediaのいくつかの記事で伝えられている通り、AndroidアプリはEpic Games自身のサイトからダウンロード可能だが、iOSアプリはAppStoreを通じてのみしかアプリを取得できない。そのためAppleのデバイスでは現在、新たに同ゲームをダウンロードできない状態となっている
2020年8月13日、Epic Games の『フォートナイト』アプリが Apple に支払う30%の手数料を嫌い、自社独自の決済を始めたことで App Store からガイドライン違反で削除された。その後、Epic Games は Apple が IBM 独占体制に挑戦した広告1984のパロディ動画を公開し、Apple が当時の IBM と同じように独占的な地位にあり、それを利用してサービスの進化を妨げているとして、Apple との訴訟に入った。 そして8月17日、Apple は Epic Games に対する反撃に出た。Epic Games は裁判における追加の訴状で「8月28日までに独自決済なしの『フォートナイト』を提供しない場合、Epic Games の開発者アカウントを停止し、Epic Games が開発するゲーム制作ツール Unreal Engine 開発に必要なツールへのアク
ばいばいアップル税。史上最大の金づる『フォートナイト』のエピックバトルが今はじまる2020.08.17 13:3091,046 satomi SONYが267億円の戦略出資をした翌月、384億円の山がゴゴゴ…。 モバイル版リリースからわずか2年で10億ドル(約1066億円)を売り上げた『フォートナイト』(登録利用者3億5000万人)が、直接決済の規約違反をやらかして各モバイルアプリストアから削除され、開発元のEpic Gamesが待ってましたとばかりにストア運営会社のAppleとGoogleを独禁法違反で訴える大胆な行動に出て、伝説のApple CM『1984』のIBMをりんごに置き換えたパロディをじゃんじゃん流して胸熱と胸糞の賛否を呼んでいます。 「規約違反するほうが悪い」という一般の反応とは裏腹に反トラスト法をよく知る法曹界からは「Epicが仕掛けたトロイの木馬(術中)にまんまとはまっ
アップルのストリーミングサービスApple TV+の顧客満足度は、ネットフリックスやディズニーのDisney+を大幅に下回っていることが明らかになった。 6月9日に開示された米国顧客満足度指数(ACSI)で、昨年11月に始動したApple TV+の満足度は、競合を大きく下回る12位だった。 Apple TV+の評価は、ネットフリックスやHulu、アマゾン・プライム・ビデオ、ユーチューブなどと比べると非常に低く、比較的存在感が薄いStarzやTwitch、CBS All Accessなどにも劣っている。 一方で注目すべきは、Apple TV+の立ち上げの11日後に始動したDisney+が、昨年のランキングで首位だったネットフリックスを抑えて1位に立ったことだ。ACSIのマネージングディレクターのDavid VanAmburgは、「残念ながらアップルのApple TV+には、プラスの要素が1つ
アニメ配信でディズニーを超えられるか?(ネットフリックスのハリウッドオフィス) Lucy Nicholson-REUTERS <アップルやディズニーなど大手参入で競争が激化するなか、勝利の切り札との期待もあるが> 動画配信サービス大手ネットフリックスは、アメリカのアニメ配信分野における最大手の座を狙っている。それはあのディズニーをも超える、ということだ。 ネットフリックスはこれまでに、18本のオリジナルの日本のアニメシリーズを配信してきた。「ULTRAMAN」に「Devilman Crybaby」、「ソードガイ The Animation」、「バキ」、「聖闘士星矢: Knights of the Zodiac」などなど......。 いずれも人気作だが、それでもウォルト・ディズニー(およびその傘下にある人気キャラクターたち)との競争で勝てるかどうかは微妙なところだ。ディズニーはアメリカで1
アップルはiPhoneやApple Watchの新モデルを発表した9月10日開催のイベントで、3月に発表していた動画配信サービス「Apple TV+」を11月1日に開始すると発表した。料金は、家族全員(最大6人)をカバーするサブスクリプションで、月額4.99ドル、日本では月額600円であることを明らかにした。 アップルはYouTubeなどを通じてすでに6本の番組の予告編を公開している。いずれも急速に視聴が進んでおり、今アメリカで最も注目されている「The Morning Show」の予告編はすでに2400万再生を記録した。 アップルは今回のイベント中に、「See」(視覚を失った未来の人類の挑戦を描いたドラマ)という新しい番組の予告編を初披露した。3日経った段階ですでに700万回再生されており、注目度が高いことを表している。 アップルは戦略的な価格設定を行っている。その理由と、アップルが目指
こんにちは。西村謙大(@harry_kenta)です。 私は音楽プレイリストをシェアできるサービス「DIGLE(ディグル)」を運営しています。 今回は「Music FM」についてお話させていただきます。 ※あくまで私個人の見解ですのでご了承ください。 note概要 ・Music FMという違法アプリ ・世の中の"無料"とはなんだろうか? ・未来の音楽のために ・最後に 「Music FM」は10代〜20代前半の間で一番使われてる"音楽アプリ"じゃないかなと思います。利便性や音質は悪いものの、有名楽曲の音源が豊富で、無料で使えるところが受け入れられているのではないかと思います。ですが、「Music FM」と検索すれば色々な記事が出てきて、「使わない方が良い」と書かれている記事も多数拝見します。 Music FMという違法アプリ はじめに私は「Music FM」のことをよく知らないです。 表面
Fomalhaut Weisszwerg @FmtWeisszwerg このように「購入したコンテンツ、ダウンロード済みコンテンツも閲覧不可になる」なんてことをやっているから正規のサービス利用者が増えないんだよ!お金を払っても損をすることが容易に予測できるサービスをいったい誰が利用したいと思うのか。 nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/18… 2018-04-20 13:12:31 リンク ねとらぼ 電子書籍サービス「Digital e-hon」が終了へ 7月末を最後に購入済みコンテンツもほぼ閲覧不能に 購入者には、全国書店ネットワークや「BOOK☆WALKER」で使えるポイントを返還。なお、医学文献は終了後も閲覧できます。 65 users 147 Fomalhaut Weisszwerg @FmtWeisszwerg 何回も書いているし訊かれるたびに答えている
超エキサイティングな朗報! ソニーがレコード会社としては異例の、「リミックス楽曲の合法化」に踏み切りました。これまで原曲の著作権問題で作成・公開のハードルが高く、制限の多かったリミックス楽曲が、SpotifyやAppleMusicで堂々と楽しめるようになります。 このサービスはソニーとDubsetの提携によって用意されます。Dubsetはリミックス楽曲を解析し、使われている楽曲に使用料を支払うMixBankというサービスを提供している会社です。今回の合法化は、MixBankを利用し、非公式にリリースされたリミックス楽曲から使用料を集めることで実現しました。 Major LazerとBad Royaleがリリースしたリミックス楽曲のMy Numberはすでに170万回も再生されており、MixBankがうまくいっていることを証明しています。 TechCrunchのJosh Constine曰く
「Apple Music」を使っていたら自分で作曲したオリジナル曲を含む122GB分の楽曲がHDDから削除され、米Appleのサポートに相談したところ、サービスを使わないのが最善の方法だと言われた──。米アトランタ在住のジェームズ・ピンクストーン氏(リンク先は同氏のLinkedIn)が5月4日(現地時間)、このようなブログを投稿した。 ピンクストーン氏によると、Apple Musicにサインアップした際、iTunesが同氏のノートPCに保存してある大量のMP3やWAVフォーマットの楽曲コレクションをチェックしてクラウド上の(Appleが)マッチすると判断した楽曲と照合し、ノートPC上のオリジナルを削除したという。同氏が作曲したオリジナル曲もiCloudにコピーされた後、ノートPCから削除されたという。 さらに、Appleがマッチするとして置き換えた多数の楽曲は実際には同じものではなく、例え
Spotifyのヒットで海外では定額音楽配信サービスが注目を集めているようだが、日本でもここ最近有名サービスを運営している企業が定額音楽配信サービスを開始し、話題となっている。 日本ではエイベックスとサイバーエージェントが5月よりAWAというサービスを開始。さらに6月になってLINEがLINE MUSIC、AppleがApple Musicを開始。一般層にもよく知られた企業が定額音楽配信サービスを始めたことで、日本でも今後この手のサービスが普及してくるかもしれない。 定額音楽配信サービスが普及すれば、これまでの音楽配信が主流だった時代と比較して、音楽に対する人々の捉え方が変わってくるのはないかと考えられる。これは、ウォークマンが登場したことで「外で音楽を聞く」というスタイルが確立されたときの変化を想起させる。 音楽そのものではなく音楽を聞く権利に金を出す 定額で音楽が聴き放題ということは、
はてなの人はさ、「Spotify使ってなかったのかよ情弱。はい終了」って感じかもしれないけどさあ。 俺は度肝を抜かれちゃったよ。 今まで金なかったから、iTunesStoreで新しく出たアルバムを一枚一枚視聴して、気に入った曲だけ250円で買ったりしててたのにさあ。 月額980円で全部聞けちゃうんだよ。 全部って、何の全部かって今までの音楽史のほとんど全部よ。 なにこれ。 え、いいのこれ? お金なくてアルバム買えなかったから一曲だけ買ったFKA twigsのアルバムとかHudson Mohawkeの新譜とか聞けちゃうんじゃん。 聞いてなかったけど今更遡って聞くのもなあとか思ってたHipHopとかJAZZの名盤とか聞けんじゃん。 え、てかオフラインでも聞けんじゃん。 俺、朝ベッドの中で震えたんだけど。 ていうかミュージシャンの皆さんに対していいのかなって思いが少なからずある。 うまいことアッ
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