『デスノート』のハリウッド実写化といえば最初の実写版である藤原竜也×松山ケンイチ版(金子修介監督版)の頃からウワサされていたものの、月日は流れ国内ではTVドラマ版と上述の劇場版の続編が製作され、そしてついにNetflix資本による実写化がついに実現した。「名前を書かれた人間が死ぬノート」というキャッチーかつ衝撃的なアイデアは、国外でも高く評価されているようだ。 このNetflix版において重要なのは、監督を務めたアダム・ウィンガードなる人物。『サプライズ』『ブレア・ウィッチ』などのホラー作品を手掛けており、その手腕を買われ本作のメガホンを任されたこの人こそ、2020年に公開される『Godzilla vs. Kong』の監督なのだ。モンスターバース集大成にして日米怪獣王対決を撮る監督が、日本の漫画である『デスノート』実写版に挑むというのは、とても興味深い。 といった前知識だけを元に鑑賞したも