7月21日、『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』の17刷・6万部の増刷が決定し、発売から7カ月で累計96万部に。アップストアでの電子版4万ダウンロードと合わせて100万部に到達。同社では、大正2年の創業以来初のミリオンセラーとなる。 同書の好調な売行きに伴い、関連本の『マネジメント・エッセンシャル版』(2001年12月発売)も、『もしドラ』発売直近では10万部だった発行部数が、38万部にまで伸びている。
7月21日、『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』の17刷・6万部の増刷が決定し、発売から7カ月で累計96万部に。アップストアでの電子版4万ダウンロードと合わせて100万部に到達。同社では、大正2年の創業以来初のミリオンセラーとなる。 同書の好調な売行きに伴い、関連本の『マネジメント・エッセンシャル版』(2001年12月発売)も、『もしドラ』発売直近では10万部だった発行部数が、38万部にまで伸びている。
週刊ダイヤモンドが「電子書籍と出版業界」(仮題)という特集を経営からの圧力で中止した。すでに池田信夫氏のブログをはじめTwitter上の注目を集めているが、これは日本の出版界の今後を予測する上で重要な要素を含んでいるので、元社員としてまた株主として感じたことをメモにしておく。 ●鹿谷社長は“フタをする”のが上手な元銀行広報マン 3月24日に日本電子書籍出版社協会(電書協)が発足した。ダイヤモンド社からは社長の鹿谷史明君が出席した。池田信夫氏のブログによると、週刊ダイヤの電子出版特集が中止と池田氏の元に担当者から連絡があったのは26日。時間的経緯を見ると、24日の会合で鹿谷君はきっと業界の空気を感じて中止に向かってアクションを起こしたのだろう。何があったのか詳細は分からないが、鹿谷君がはっきりとした社内議論なしに、個人的に感じた業界の空気で自主規制に動いたことはかなり大きな問題だ。 ダイ
電子出版がブームです。アマゾンのキンドルとアップルのiPadの全面対決という様相を呈しているのに加え、様々な企業が新たな電子ブックリーダーを市場に投入しようとしており、新たなネット・バブルの感もあります。電子出版で本の世界が変わると喧伝され、出版業界の救世主のように言われることもありますが、本当なのでしょうか。簡単に検証したいと思います。 果たして普及するか? まず、電子出版は今度どの程度普及するのでしょうか。アマゾンのキンドルは確かによく出来ています。3月に発売されるアップルのiPadもきっと素晴らしい完成度だと思います。しかし、電子ブックリーダーが紙(書籍や雑誌)に取って代わる程に普及するのでしょうか。 キンドルやiPadの動きが大きく報道されていますが、電子ブックリーダーの世界での販売量は2008年が100万台、2009年が500万台、そして今年は1200万台と推測されています。急速
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