埼玉県八潮市の道路陥没事故で、大野元裕知事は11日、下水道管(直径4・75メートル)内に取り残されているトラック運転席の中に、人とみられる姿が確認されたことを明らかにした。県や消防は、行方不明となっ…

本稿冒頭で、まず、埼玉県八潮市の現場で「トラックの吊り上げ」を行っていた最中、陥没現場のすぐ隣に第2の穴が開いてしまった事実を確認しておきましょう。 (道路陥没し転落したトラックをつり上げ直後に新たな陥没が…取り残された運転手の救助活動難航し安否不明 水道使用制限 120万人に影響 埼玉|FNNプライムオンライン) 上のリンクの動画、開始から1分ちょうどを見てください。 2回目の陥没でできた新しい穴の至近に、力を分散する板を置いて重機の足場が組まれています。 つまり、崖状に崩れている軟弱土壌のすぐ近くに、上から垂直に何トンかの荷重をかけたら、その真横に穴が開いた。 当たり前の破壊が起きている。 初歩の物理の観点から、ほとんど自殺行為に近い重機の設置と指摘せねばなりません。 今回は、この事実の意味を考えてみます。 前回稿「八潮市の道路陥没事故、なぜ会話ができた3時間に救出できなかったのか」が
【読売新聞】 埼玉県八潮市で県道が陥没してトラックが転落した事故で、県が設置した復旧工法検討委員会の森田弘昭委員長(日大教授、土木工学)が6日、読売新聞の取材に応じた。安否がわからない70歳代の男性運転手の救出に向け、下水の利用自粛
では、詳しい場所はどうでしょう? 現場は八潮市役所からつくばエクスプレス「八潮駅」方向に少し南下した県道松戸草加線と潮止通り、浄水場通りが交差する「中央1丁目」変形6差路交差点。 交差点の中央部分に突然、直径約5メートル、深さ約10メートル穴が開く陥没が生じました。 「穴の深さ約10メートル」というのは、大まかに言って「4、5階建てのマンション」の高さと同程度、地下がえぐれていることになります。 アスファルト面の崩落直後(約4秒後)、そんなことは夢にも想像しないトラックが側道から県道方向斜めに左折して交差点進入。 そのまま穴に転落して行く様子を偶然収めた動画がネット上で確認できます。 動画とグーグル・マップのストリート・ビューを見比べてみると、トラックは「浄水場通り」を八潮市役所を背に進み、交差点で県道松戸・草加線を左折して新中川橋方向に進もうとしていたらしいことが分かります。 そこで、予
1月28日に八潮市の交差点で発生した大規模な道路陥没では、深さが15メートルほどの穴ができていて、土砂などが底から8メートルほどまで積み重なっています。 トラックに乗っていて穴に転落した74歳の男性は埋もれたとみられ、安否がわからないままです。 消防による本格的な捜索に向けて県はスロープを造って重機を入れがれきなどを撤去する作業を進めていますが、2本目を造ることを決め3日、新たに工事を始めました。 穴の中には地中に埋設されていた「ボックスカルバート」と呼ばれるコンクリート製の大型の管が壊れて横たわるなどしていて、今あるスロープの終点で重機を操作しても取りきれないがれきや土砂があるということです。 このため2本目はより近くまで接近できるよう地盤が安定した穴の東側にある県道を潰して、なだらかな形で造るということです。
28日午前9時40分ごろ、八潮市の交差点で道路が陥没してできた直径およそ10メートル、深さが5メートルほどの穴にトラックが転落しました。 また、29日未明には付近の道路がもう1か所陥没して穴が開き、周囲にある飲食店の看板が倒れたり、電柱が沈み込んだりするなど被害は拡大しています。 埼玉県によりますと、最初の陥没は下水道管の破損が原因とみられ、続く陥没は、あふれて行き場をなくした汚水が周囲の土を削って起きた可能性があるとしています。 トラックに取り残されたとみられる74歳の男性の救助活動が続けられていますが、大型のクレーンで引き上げた際には運転席部分は穴の中に残り、救助できませんでした。 その後、流れ込んだ水に運転席部分がつかるなど、救助が困難な状況で安否が分からないままです。 29日は、東京消防庁やさいたま市消防局の隊員らも応援として現場に入りドローンを飛ばすなどして穴の内部を調べました。
28日午前9時40分ごろ、埼玉県八潮市の「中央一丁目」の交差点で、道路が陥没し男性1人が乗ったトラックが穴に転落しました。 県によりますと、穴の大きさは直径およそ10メートル、深さが5メートルほどで、警察によりますと目撃者の話などから直前に陥没が発生しできた穴に通りかかったトラックが落ちたとみられるということです。 消防によりますと28日夜、ワイヤーをかけて転落したトラックをつり上げようとしたところ途中でワイヤーが外れたか切れたかして、うまくいかなかったということです。 消防は再びトラックのつり上げを試みる方針で、今後、ワイヤーを取り替えるなど準備を進めることにしています。 一方、トラックの車内に取り残された男性とは午後1時ごろを最後にやりとりできていないということです。 現場は八潮市役所から300メートルほど離れた交通量の多い交差点で、警察は周辺の道路の通行を規制しています。 事故の影響
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