今年6月から家庭向けの電気料金を値上げした東北電力に対し、学生らでつくる団体が14日、質問状を提出しました。過去最高の経常利益が予想される中で、なぜ、電気料金の値下げを検討しないのかなどと質しました。…
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ニュースでは「電気料金が上昇」とよく聞きますが、実は電気料金がどんな構造になっていて、どこがどう値上がっているのか、理解していませんでした。これを調べたところ、なかなかに新電力はヤバい。大慌てで、東京電力の従量電灯Bに戻しました。 直近の電気代の内訳 燃料費調整額が爆上がり 救いの手は東京電力従量電灯にあった どうやって従量電灯Bに変える? 最悪は市場連動価格 直近の電気代の内訳 まず、ぼくの自宅のリアルな電気料金を見てみましょう。マネーフォワードのでんきに入って、シン・エナジーからサービスを受けているのですが、次のようになっています。 基本料金(固定) 従量料金(従量) 1段 2段 3段 燃料費調整額(従量x係数変動) 再エネ発電賦課金(従量x係数、年1くらいで変動) これを元に電気代がどう決まるのかを見ていきます。まず容量(アンペア)によって決まる基本料金。これは基本的に変動しません。
大手電力会社10社のことし3月分の電気料金は、比較できる過去5年間で最も高い水準となります。 火力発電の燃料として使われるLNG=液化天然ガスなどの輸入価格が、大幅に上昇していることが主な要因です。 大手電力各社によりますと、ことし3月分の電気料金は10社のうち、9社で2月分より値上がりし、残る北陸電力は同額となります。 これは、LNGや石炭などの輸入価格が大幅に上昇していることが主な要因です。 10社の電気料金は、比較できる過去5年間で最も高い水準となっています。 このうち、2月分と比べて最も値上がり幅が大きいのは中部電力で、使用量が平均的な家庭の電気料金は292円上がって7949円となっています。 次いで東京電力が283円値上がりして8244円、東北電力が219円値上がりし8333円などとなっています。 電気料金は、利用者の負担が大きくなりすぎないよう燃料価格の上昇分を転嫁できる上限が
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