東京23区の新築マンションの平均価格は1億円を突破(2023年)。この10年でおよそ2倍にまで跳ね上がっています。 こうした中で注目が集まっているのが、建築から年数が経過した“築古(ちくふる)”の中古マンションです。 築42年の中古マンションを購入したファミリー層の事例や、購入の際の注意点をお伝えします。 (全2回の後編/前編を読む) 「首都圏情報ネタドリ!」の放送内容は、NHKプラスで配信しています↓
東京オリンピック選手村跡地を再開発したマンション群「晴海フラッグ」が、入居開始から4カ月経つ今も空室だらけだという。販売期には購入の抽選倍率が最高で266倍を記録して話題になったが、内見に訪れた人からは「空室だらけで、まるでゴーストタウンのようだった」という感想が漏れてくる。一体どういうことなのか? 約13ヘクタールの広大な敷地に、総戸数5632のマンションのほかに小中学校や商業施設と、一つの街をまるごと作ってしまった晴海フラッグ。近隣の不動産会社社長が現状を話す。 「夜に目の前を通ってみれば分かりますが、2~3割の部屋しか明かりがついていません。晴海フラッグは3つの分譲住宅エリアと1つの賃貸住宅エリアからなります。投資目的を含む多数の申し込みがあって話題になったのは分譲住宅の方ですが、やはり自分で住む予定でない人がいるのか、分譲賃貸物件として350戸ほどの募集が出ていますね。 ただ、もっ
クーリエ・ジャポンのプレミアム会員になると、「ウォール・ストリート・ジャーナル」のサイトの記事(日・英・中 3言語)もご覧いただけます。詳しくはこちら。 金属商社を経営する中国出身のハヤシ・トモさん(45)は昨年、東京に移住した。すぐさま日本名を名乗り、湾岸エリアの高級マンションを約1億円で購入した。3月には家族を呼び寄せ、息子2人は日本の小学校に通い始めた。 ハヤシさんは東京の高級不動産ブームをけん引し、この都市のあり方を変えつつある多くの裕福な中国人の一人だ。 不動産業者や中国人富裕層の国外脱出の動向を注視する人々によると、中国の専制主義的な政治体制への不満──新型コロナウイルス規制による唐突なロックダウン(都市封鎖)の最中に高まり、その後も膨らむ一方だ──が国外流出に拍車をかけている。中国の景気減速と株式市場の不振も中国を出る動機になっているという。 ハヤシさんは東京への移住は大変だ
窓の外で鳥の鳴く声がする。時折、遠くで貨物列車の走る音が聞こえる。海沿いを散歩して、その帰りに魚屋で買ってきた海鮮丼を食べる。お腹がいっぱいになったら部屋で温泉をためて入る。とろりとした疲れを感じながら少し昼寝をして、目が覚めたらぼーっと海と山を眺める。 標高が高いので、風呂上がりにガラス戸を開けるとひんやりとした山の風が吹き抜けていってとても気持ちがいい。虫もいないのでそのまま開けっぱなしでも問題ない。最高か。 実はちょっと前に面白い買い物をしたのです。バブル期に人気のあったエリアで、ヴィンテージのリゾートマンションを1部屋買ってみました。いま東京で家を買おうとすると、平気で2LDKが7千万とか、3LDKが1億超えとかするらしいけど、なんと私が買った部屋は90平米で400万円ぽっきり。だだっ広くて部屋で温泉が出る。別にいま住んでいる東京の家を手放すつもりはなくて、個人的な仕事をするための
4月23日、 政府は4月の月例経済報告で、景気の総括判断を「このところ足踏みもみられるが、緩やかに回復している」との表現で据え置いた。都内で2023年11月撮影(2024年 ロイター/Issei Kato) [東京 18日 ロイター] - 不動産経済研究所が18日発表した3月の首都圏(1都3県)新築分譲マンション市場動向によると、1戸当たりの平均価格は前年比46.9%下落の7623万円で、5カ月ぶりに下落した。東京都を中心に、大型・高額物件の販売で好調だった前年の反動が出た。近畿圏(2府4県)は前年比7.1%上昇の5037万円だった。 首都圏の平均価格は、東京23区で同42.6%下落、都下同20.4%下落、神奈川県3.7%上昇など。昨年3月は東京23区などで大型・高額物件の販売があり、平均価格は前年比2.2倍の1億4360万円と単月では初めて1億円を突破していた もっと見る 。
ブラジル・サンパウロ州のビーチ沿いに地盤沈下で傾いたタワマンが立ち並ぶエリアがある。サントス市の集計によると、市内の300棟以上が傾いているという。なぜ傾いてしまったのか。住民たちはどうしているのか。サンパウロ在住フォトグラファー兼ライターの仁尾帯刀さんが取材した――。 展望の美しい海岸沿いに立ち並ぶタワマン群 南米最大の港湾施設のあるサントス市は、ブラジル有数の商業都市サンパウロのベッドタウンだ。サンパウロまではバスやマイカーで約1時間半。住民に占めるマンション/アパート居住者の割合は63.45%とブラジルでもっとも高い。
相場と比べて格安になった 老朽化マンションの増加にともない、管理組合による行き過ぎた監視体制も問題化している。住民がマンション自治への無関心を続けた結果、いつのまにか組合理事会の権限が強くなりすぎ、それによってトラブルが起きるケースが各地の築古マンションで頻発しているのだ。 住民側は泣き寝入りするしかないケースが大半を占めるなか、それでも「異常管理組合」を打ち負かした稀有な例もある。 京王線・幡ヶ谷駅(渋谷区)から徒歩4分。「秀和幡ヶ谷レジデンス」は、総戸数298、築約50年の大型分譲マンションだ。 デザイン性の高い外観でファンの多い「秀和シリーズ」の一つであるうえ、立地も良い。しかし、幡ヶ谷レジデンスは最近まで、付近の相場と比べて格安な価格で取り引きされていた。 その理由は、管理組合の理事会による独裁だ。住民を縛り付ける異常なルールが数多く存在し、不動産価値が下落。幡ヶ谷レジデンスはSN
てんまにちゃん🇻🇨٩(๑ᵕᴗᵕ๑)و @TenmaniChan 持ち家or賃貸、戸建てorマンション論争のうち、個人的に1番やめたほうがいいなと思うのが分譲マンション。 うちは片親になるまで『元上流家庭』だったので、当時新築ホヤホヤのマンションをキャッシュで買った。 バブル絶頂期、おそらく6000万くらい。 他の住んでる人も今考えればお金持ちばかりで、駐車場には軽自動車なんか一台もなく、みんなクラウンとか立派な車ばかりだった。 で、そのマンション今40数年経って、住んでる奴らが高齢化して、修繕費上がり続け、耐震工事も諦め、ギリギリ限界住宅になってる。 管理組合も倒産した。 令和5年にまだプロパンガス。マンションなのに。 空き部屋の販売価格は700万くらい。 残りの人生考えると、わたしは絶対高層建築には住めないなと思ったので戸建てにした。 2023-12-14 08:52:38 てんま
11月20日、不動産経済研究所が発表した10月の首都圏(1都3県)新築分譲マンション市場動向によると、発売は前年比46.3%減の1486戸となった。写真は2021年8月、都内で撮影(2023年 ロイター/Marko Djurica) [東京 20日 ロイター] - 不動産経済研究所が20日に発表した10月の首都圏(1都3県)新築分譲マンション市場動向によると、発売は前年比46.3%減の1486戸となった。全エリアで2桁の落ち込みとなり、東京23区は同55.6%減だった。同研究所の担当者は、首都圏の動向に関し3カ月連続増加後の単月の減少で、11月以降の動向をみる必要があるという。 首都圏の平均価格は前年比3.2%減の6567万円、8カ月ぶりのマイナスとなった。東京23区は同7.0%減の8709万円。 月内に成約となった比率を示す首都圏の初月契約率は60.9%で、3カ月連続で60%台にとどまっ
港区のとある超高級タワマン。ひとくちにタワマンといっても価格帯にはさまざまなランクがあるが、なかでも港区のタワマンは「超高級クラス」に位置づけられる。しかしいま、そんな港区のタワマンで大きな異変が起きており……。その実態について、住民に話を聞いた。 港区の超高級タワマンを買った男性「後悔しています」のワケ 「港区のタワマンを買って自分も『勝ち組』の仲間入りできたと思ったけど、とんでもない。引っ越したことを後悔しています」 港区・白金高輪。新築タワーマンションのラウンジで、柔らかいソファに身を沈めた住民の男性は深いため息をついた。ラウンジは吹き抜けになっており、東京タワーや六本木ヒルズが見える抜群の眺望だ。エスカレーターや池まで備えた豪華なロビー、フィットネスやゴルフレンジなど充実した共用設備、間接照明が彩るホテルライクな内廊下。男性の深く、重いため息は、その場所にはあまりにも似つかわしくな
3年前にマンションを購入した。場所は一応都内。間取りは2SLDKという名のなんちゃって3LDK。 家のつくり、間取り、設備には一切不満はない。 家族3人で暮らしやすい大好きな家だ。 でも、選挙の前になると、隣の家の人が特定の政党への投票をしつこくお願いしてくる。 隣の家なので玄関のインターホンを直接鳴らしてくる。何回もやってくる。 ベランダが少し広めなのもとても気に入っている。 春と秋にはキャンプチェアを置いてベランダでお酒を飲むのが楽しみだ。 でも、同じマンションの2階に住む保育園の友達の家に息子が遊びに行くと、聖教新聞や映画のチラシを握らされて帰ってくる。 徒歩圏内にちゃんと遊具のある公園がいくつもあるのもポイントが高い。 休日は朝から息子と公園に行って、お昼はマクドナルドへ行くのが最高のルーティンになっている。 でも、3階のエレベーター前のご家庭は家族3人とも不思議な金色のペンダント
朝のニュース見て知っただけだが、あれは揉め事しか起きないな 単純な出費額の増加・インフレによる修繕費アップ ・修繕回数の法律変更による修繕費アップ という単純な出費額の増加がまず地獄 揉める要素が一生付きまう地獄・修繕するか否かを議決しないといけない ・いつか売るつもりの人と、永住する人で修繕の意識が違う ・住む階数によって修繕要望が違う これを多数決でなんとかするなんて軋轢が生まれないわけないよな ニュースでは、 修繕費アップしたい永住組vs修繕費少ないまま逃げ切りたい売るつもり組 最上階に雨漏りが発生したのですぐ直したい最上階組vs先延ばしにしたい下層組 などの対立が紹介されてたが想像するだけで悲惨 空き部屋問題が地獄空きがあるとその人の分の修繕費はみんなで負担しなきゃいけないんだな マンションという箱は維持しなきゃいけないから当たり前っちゃ当たり前だけど 空き部屋問題まで考えてマンシ
Rui Ueyama @rui314 Googleソフトウェアエンジニア / スタンフォード大学院コンピュータサイエンス→投資生活→スタートアップ創業 Open-source dev. ex-@Google. MS/CS at Stanford. Creator of the mold and lld linkers. github.com/rui314 Rui Ueyama @rui314 マンションのネットが遅すぎるのでサポートに電話したら、ルータの設定を見直してくれとか、お客様はよくご存知ないかもしれないですがIPアドレスというものがあって・・みたいな話を聞かされたんだけど、そもそも200戸で1Gbps共有らしい。そりゃ遅いわ・・。 2023-08-14 12:12:01
不動産投資は誰でも儲かるわけではない 不動産会社の一日は、日々更新される物件の情報をチェックし、星の数ほどの物件から投資価値のある物件を見つけ出すことから始まります。 満室を維持でき、家賃を確実に得ることができ、オーナーの手元に収益が残る物件。築年数を重ねてもむしろ家賃が値上がりするような物件。そうした物件を探します。しかし、驚くほど合致する物件がありません。それは半年に1件、見つかるかどうかです。 その一方で、わずかな頭金で不動産投資を始めている人は少なくありません。ローンも簡単に借りられて、物件を見に行くこともせず、不動産を購入する。待っているのは夢の家賃収入ではなく、赤字の穴埋めに四苦八苦する地獄です。 相談を受けた私が知恵を絞ったところで、失敗した案件が蘇よみがえるわけもなく、親に頭を下げてお金を借りたり、婚約者に隠したり、自己破産したりする人もいます。 いま手軽に買える物件には「
千葉県市川市の築42年のマンションに住むYさんは、近隣トラブルがきっかけで売却を決意。5年前の購入価格と同額で売り出すものの、購入希望者のローン審査が通らず契約は白紙に。その後100万円の値下げを経て、ようやく売却を実現させました。 不動産区分 マンション 所在地 千葉県市川市 築年数 42年 間取り・面積 3LDK(約56m2) ローン残高 1230万円 査定価格 1180万円〜1580万円 売り出し価格 1580万円 成約価格 1480万円 ベランダにスズメのフンが大量に。住民トラブルを引き金に売却を考えた 2013年に1580万円で購入した中古マンションで暮らしていたYさん。立地は駅から徒歩15分、都心までのアクセスも良好。近くにスーパーや学校、病院があり、ファミリー層が多く住む全60戸ほどのマンションでした。 平穏な生活にトラブルが降りかかったのは、2018年春のこと。Yさん宅のベ
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