ネット上にあふれる“偽の動画広告”。 今、続出しているのが大手メーカーや大学と共同で開発したとうたっているケースです。こうしたウソの宣伝をする偽の動画広告に誘導されて家電製品を購入し、広告とは異なる粗悪品が届いたという相談が、国民生活センターに相次いでいることが分かりました。 偽の動画広告はSNSやYouTubeなどで表示され、実際には無関係の大手メーカーや大学と共同で、家電製品やおもちゃ、日用品などを開発したとうたっています。 国民生活センターによりますとことし6月以降、偽広告から誘導された通販サイトで商品を購入したという人から、広告とは異なる粗悪品が届いたなどの相談が、相次いでいるということです。 このうち50代の女性は、先月、SNSの広告で有名メーカーや大学と、共同開発したとうたうサーキュレーターを、送料含めて9000円で購入しましたが、届いた商品はおもちゃのような粗悪品で、広告に書
