緊急事態宣言が解除されて初めての土日となった2日と3日、東京都内の人出は宣言期間中と比べて観光地などで増加しました。 NHKは、IT関連企業の「Agoop」が利用者の許可を得て個人が特定されない形で集めた携帯電話の位置情報のデータを使って、東京都内の各地で2日と3日の2日間、いずれも午後3時台の人の数を分析しました。 その結果、 原宿 竹下通り付近は、 ▽前の週の土日の平均と比べると28%、▽宣言期間中の土日祝日の平均と比べると55%、いずれも増加しました。 また、 浅草の浅草寺付近は、 ▽前の週より39%、▽宣言期間中より49%、 代々木公園付近は、 ▽前の週より59%、▽宣言期間中より44%、 銀座付近は、 ▽前の週より12%、▽宣言期間中より23%、いずれも増加となりました。 一方、渋谷 スクランブル交差点付近は、 ▽前の週より13%、 ▽宣言期間中より1%、いずれも減少しました。
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