<参院選>東北は野党共闘圧倒 東北6選挙区は10日夜、改選全6議席(各県1)が固まった。福島、宮城で改選数が2から1に減る中、自民党は1議席を獲得。統一候補を擁立した民進、共産、社民、生活の野党4党は5議席を得た。改選前勢力は自民5、野党3。 秋田は自民現職の石井浩郎氏(52)が、民進元議員の松浦大悟氏(46)を下し再選。石井氏は知名度の高さを生かして組織戦を展開し全域で圧倒。松浦氏は党国会議員と連携したが、波に乗れなかった。 山形は無所属元議員の舟山康江氏(50)が、自民新人の月野薫氏(61)を破り再選を果たした。舟山氏は環太平洋連携協定(TPP)やアベノミクス批判を展開して幅広い支持を集め、月野氏を振り切った。 岩手は無所属新人の木戸口英司氏(52)が、自民新人の田中真一氏(49)を抑えて初当選。木戸口氏は小沢一郎生活代表(衆院4区)や達増拓也知事の支援を受けてリードを保ち、田中
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