東京都の市場移転問題を巡り、豊洲市場(江東区)と築地市場(中央区)の双方に市場機能を残す「豊洲移転・築地再開発方針」の最終判断に関する記録が都に残っていない問題で、小池百合子知事は10日の定例記者会見で「一言で言えば政策判断。政策決定者である私が決めたということで、文書としては残していない」と理由…
東京都の市場移転問題を巡り、豊洲市場(江東区)と築地市場(中央区)の双方に市場機能を残す「豊洲移転・築地再開発方針」の最終判断に関する記録が都に残っていない問題で、小池百合子知事は10日の定例記者会見で「一言で言えば政策判断。政策決定者である私が決めたということで、文書としては残していない」と理由…
東京都の市場移転問題で、小池百合子知事が公表した豊洲市場(江東区)と築地市場(中央区)の双方に機能を残す「豊洲移転・築地再開発」の方針について、財源や運営費などを検討した記録が残っていないことが、毎日新聞の情報公開請求で判明した。都職員は「知事が外部有識者でブレーンの都顧問らと協議をしたため記録がない」と説明。数千億円規模の巨大プロジェクトの最終判断が「密室」で下され、その資料も存在していないという。知事が改革の「一丁目一番地」とする情報公開も軽視された形だ。 市場移転を巡っては、公開で実施された庁内組織の「市場のあり方戦略本部」が、6月15日に築地跡地を売却して豊洲整備費を工面する案と、築地を民間に貸して賃貸料を整備費に充てる案を、具体的な金額の試算とともに提示した。
東京都の小池知事は、3年後に迫ったオリンピック・パラリンピックの機運を盛り上げるため、職員全員でラジオ体操を行うと発表しました。 小池知事:「職場で毎日午後2時55分になったら、どこにいても体操を始めるというフラッシュモブのような形でやる方向です」 この取り組みは「みんなでラジオ体操プロジェクト」と名付けられ、2020年東京大会の機運醸成と都民・国民の健康増進を目的に小池知事が提唱しました。期間はオリンピック開会式の3年前にあたる今月24日からパラリンピックの閉会式にあたる9月6日までの間で、この取り組みは2020年まで毎年、行われるということです。小池知事は「ラジオ体操は日本人のDNAに刻まれたスポーツ。都民と国民の心を一つにしてほしい」と述べ、都内の企業や他の自治体にも参加を呼び掛けています。
7月の東京都議会議員選挙をめぐり、民進党の公認候補である現職の都議会議員2人が、24日、離党届を提出しました。25日にもさらに2人が提出の予定で、これにより、民進党が擁立した36人のうち、3分の1を超える公認候補が離党の意思を示す見通しです。 また、25日にも現職の都議会議員を含む2人の公認候補が離党届を提出する予定で、民進党が擁立した36人のうち、離党の意思を示す公認候補は合わせて13人に上り、全体の3分の1を超える見通しです。 これらの候補は無所属で活動し、小池知事が率いる都民ファーストの会との連携を目指すことにしています。 また、民進党の支持団体である連合東京は、それぞれの候補とのこれまでの関係を考慮して、支援を継続することにしています。 一方、民進党東京都連は、離党届の取り扱いについて今後対応を検討することにしていますが、離党届を提出する動きが止まらない現状に危機感を募らせています
「築地の方が豊洲よりベンゼンの濃度が高かったらしい」。東京都知事の小池百合子(64)が築地市場(中央区)の移転延期を表明した8月31日の1週間ほど前、関係者の間をこんな情報が駆け巡った。「知事の判断に好材料だ」。移転推進派の中には胸をなで下ろす人もいた。豊洲市場(江東区)の敷地では、2008年に環境基準の4万3千倍の有害物質ベンゼンが検出された。揮発性で空気中を漂い、魚や野菜につく可能性がある
豊洲市場をめぐる問題で、東京都は、内部調査によって盛り土を行わない方針の決定に関わったと認定した当時の市場長など8人を含む合わせて18人を減給の懲戒処分とする方針を固めました。 これを受けて都が処分を検討した結果、これらの8人に加え、敷地全体に盛り土をしたと事実と異なる説明を続けてきたことなどを重く見て、関与した当時の幹部10人を含む合わせて18人を減給の懲戒処分とする方針を固めました。 最も重い減給5分の1、6か月の処分を受けるのは、現在の副知事の中西充氏と岡田至氏、塚本直之氏の歴代の市場長3人をはじめ、当時、担当局のナンバー2で現在のオリンピック・パラリンピック準備局長の塩見清仁氏、盛り土を行わない方針を実質的に決定した会議を開いた当時の部長の宮良眞氏の合わせて5人です。 すでに退職している対象者には、減給分の自主返納を促す方針で、こうした内容について、小池知事が25日の記者会見で公表
都内のハロウィーンイベントで「リボンの騎士」に扮した小池氏 (c)朝日新聞社この記事の写真をすべて見る 都知事就任から3カ月が経った、政界の「リボンの騎士」こと小池百合子氏。「小池劇場」第一幕はアニメに負けぬ盛り上がりを見せたが、その評価は? 「都政のプロ」ら11人の協力を得て、本誌が採点した。 お昼のワイドショーを席巻した小池百合子都知事(64)。これまでお茶の間の関心が高いと言えなかった都議会にも、ある“変化”が起きた。都知事選で小池氏を支援した会派「かがやけTokyo」の上田令子都議が語る。 「ヤジがなくなったんです。2年前に問題になった“セクハラヤジ”以外にも、特に野党議員の質問中に与党からのヤジがひどかったのですが、今回は皆、静かに聞いていた。テレビなどでも都議会が注目されて傍聴者も多くなり、都民の監視の目を意識することで議会が引き締まったのではないでしょうか」 3カ月前、小池氏
本日、CX「バイキング」の生OAが終わった後、鳥越氏が握手を求めて来た。そして、「実は、貴方の言う通りだ。僕は、思い付きで都知事選に出馬したから、そこを突かれると万歳・お手上げだんだよ」と言われた。返す言葉が無かった。
東京都知事選での奮闘が記憶に新しい鳥越俊太郎さん(76)に、自身にとっての「運命の3冊」を聞いた。 ■『スフィンクス』(堀田善衛 著/集英社) 時代は1962年、アルジェリアの独立を背景にした中東、ヨーロッパが舞台の国際スパイ小説。第二次世界大戦の影が随所に見られる。 「この『スフィンクス』は、僕が社会人になりたてのころに読んだものです」 1965年、京都大学文学部を卒業後、毎日新聞社に入社した鳥越さんが、最も影響されたのが、戦後活躍した小説家であり評論家としても知られる堀田善衛だった。『スフィンクス』は、中東とヨーロッパを舞台に、国際政治の暗部と謀略を描いた物語である。 「この本に出会って本当に打ちのめされました。人生観、世界観が大きく変わりましたね。それまでの自分は、なんて浅はかだったのかと思い知らされました」 ※Amazonの『フィンクス』(集英社)紹介ページはコチラ
2020年東京五輪・パラリンピックをめぐり、東京都の都政改革本部(本部長・小池百合子知事)の調査チームが、一部の競技会場の整備計画について抜本的な見直しを含めた提言をすることが分かった。独自の積算で開催経費が2兆円を超す可能性も指摘する。29日の会合で報告される。 小池知事は、五輪開催経費について、7月の都知事選から施設整備費の高騰や総経費が不明な点などを疑問視し、見直しを明言。外部から招いた都顧問らで作る調査チームが、小池知事の意向を受けて検討に着手していた。安全性の検証などを理由に判断した築地市場(中央区)から豊洲市場(江東区)への移転延期に続き、都政の大胆な見直しに乗り出すことになる。 関係者によると、調査チームは都が整備する主な8施設のうち、整備費が高額な水泳会場のアクアティクスセンター(683億円)▽ボート・カヌー会場の海の森水上競技場(491億円)▽バレーボール会場の有明アリー
引き続き『POSSE』32号ですが、今日は宇都宮健児さんと渡辺寛人さんの対談「新しい発想で社会運動を刷新せよ」の紹介。 不思議なことに、いや不思議でも何でもないですが、『都市問題』で坂野潤治さんが語っていることと一つ一つ符合しています。 http://www.npoposse.jp/magazine/no32.html 新しい発想で社会運動を刷新せよ 宇都宮健児(弁護士)×渡辺寛人(ブラックバイトユニオン代表) 宇都宮:とくに護憲運動をやっている人は、護憲の中心が憲法9条にあまりにも集中しすぎていたと思います。憲法の問題からすれば、基本的人権の尊重と国民主権、平和主義という三つの原理があるといわれます。私たち法律を学ぶ者の多くは、その三つの原理のうち基本的人権の尊重が中核的な原理であると考えています。また、最近は安保法制についての議論で立憲主義の回復が問題になっていますが、立憲主義は国民の
元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)と、同氏を支援する「希望のまち東京をつくる会」は31日、文書を発表し、野党統一候補となった鳥越俊太郎氏(76)の応援演説を行わなかった件に関する経緯を明らかにした。文書の冒頭で、双方が数回の調整を行ったものの、結果的に合意に至らなかったとしている。 宇都宮氏と同会は、鳥越氏の陣営から応援要請があったことを受け、7月27日付で鳥越氏宛てに文書を送付した。その中で、築地市場の移転作業を停止し、関係者を入れて計画を見直すことなど、7つの政策の実現に向けて誠実に努力することを求めた。 さらに「女性の人権問題について」と題し、「週刊文春」と「週刊新潮」で報じられた女性問題について「鳥越候補自らが記者会見など公開の場で説明責任を果たし、被害者女性への配慮を示すこと」を求めた。 文書の中で、宇都宮氏と同会は「鳥越候補は、根拠を述べることなく『事実無根』として、刑事告訴ま
すぐれた弁護士かつ政治家の宇都宮健児さんは、最終盤で必ず鳥越俊太郎さんの応援に立つと信じていた。サンダースが大義に立ちクリントンを支援したようにである。だが応援するには週刊誌報道について会見を開き謝罪することを条件にしたと情報が流れている。宇都宮さんは事実を明らかにしてほしい。
【東京都知事選】鳥越俊太郎氏の仰天演説に頭抱える民進党 原発は廃炉、伊豆大島は消費税5%…気持ちは国政選挙? 東京都知事選(31日投開票)に出馬したジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦=が、街頭演説などで都政には直接関係のない、消費税や原子力発電など国政に絡む政策を盛んに取り上げ、物議を醸している。推薦する民進党の政策と食い違うケースも多く、与党は「まるで共産党候補だ」と皮肉ってみせる。 「都民の安全を守るため、東京都から250キロ圏にある原子力発電所を停止、廃炉にするよう電力会社に申し入れたい」 鳥越氏は27日、東京・JR新宿駅前での演説でこう訴えた。都内から250キロ圏内には東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)などが含まれるが、鳥越氏は「(圏内の)どの原発も動いていないが、都民の生活は困らなかった」と続けた。 だが、民進党の参院選公約「政策集2016」では国の原子
東京都知事選(31日投開票)は24日、選挙戦ラストサンデーを迎えた。鳥越俊太郎(76)増田寛也(64)小池百合子(64)の主要3候補は、人出の多い都心での支持拡大や、個人演説会での支持固めなど、それぞれの戦略をもとに、奔走した。 「皆様からの追い風を受けて、必ず、必ず、勝っていきたい」。小池氏はJR新宿駅西口で約3000人を前に、都知事選勝利への強い思いを口にした。 小池氏に対しては、聴衆の数に加え支援の輪も日一日と拡大。「党の推薦候補以外を応援したら、親族も含めて除名の可能性」を示唆した自民党東京都連の通達はもはや「崩壊状態」(党関係者)だ。自民党の区議、都議、地方議員に加え、若狭勝氏以外の国会議員にも支援の動きが出始めている。24日は、自民党総務会長を務めた笹川堯(たかし)氏(80)が応援に入り「自民党党員の人は、堂々と小池さんを応援してほしい」と訴えた。笹川氏の三男博義氏は、自民党衆
件名:都知事選について 投稿者:斎藤美奈子 次は参院選のことを書こうかと思っていましたが、気持ちが収まらないので緊急投稿します。都知事選の候補者選びについてです。 野党連合の統一候補者が、本日、決まりました。もめにもめたあげく、U候補者が出馬を取り下げ、(あとから出てきた)もう一人のT候補者に一本化されました。(私にはとてもそうは思えませんが)「Tは勝てる候補者である」という理由だった。 記者会見の中継を見て、正直、統一候補になったT氏の不真面目さ(都政をまるで研究してない)にもビックリし、ガッカリもしたけれど、仮に統一候補が非の打ち所のない人物だったとしても、野党連合のやり方には強い違和感を感じます。「よかったよかった、これで勝てる」。そう思っているだろう野党の幹部にも、反自民の野党支持者にも私は深く落胆しました。 至上命令は選挙に勝つこと。そのためには、都知事職に強い意欲をもって準備し
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く