知床遊覧船事故 130年払い和解案にSNS批判「遺族おちょくってる」「住宅ローンでももうちょい」
【読売新聞】 北海道・知床半島沖で乗客乗員26人を乗せた観光船「KAZU I(カズワン)」が沈没した事故で、斉藤国土交通相は2日、国が主導して観光船を引き揚げる方針を明らかにした。行方不明者の捜索や事故原因の究明のため、国の関与が必
北海道の知床半島の沖合で観光船が沈没した事故で亡くなった北見市の会社員、鈴木智也さん(22)の乗用車の中に、一緒に乗船しプロポーズをする予定だった交際中の女性に宛てた手紙が残されていたことを親族が明らかにしました。 「産まれてきてありがとう。愛しています」 手紙は事故が起きた先月23日付けで、交際していた女性の誕生日を祝うメッセージとともに「今日で出会って308日が経ちました。本当に運命感じたし、こんなに気が合う彼女って他に居ないよ。ここまで支えてくれて、好きで居てくれてありがとう。そして、ずっとずっと大好きです。俺が大切にするって誓ったから、これからも一生一緒についてきてください。産まれてきてありがとう。愛しています。嫁になってくれますか?」とつづられています。 手紙は「7月7日に返事待ってます。」ということばで締めくくられていて、7月7日は鈴木さんの誕生日でした。 親族などによりますと
北海道・知床沖で遭難した観光船「KAZU Ⅰ(カズ・ワン)」の船体は、「カシュニの滝」から西北西約1キロの沖合の、水深約120メートルの海底で見つかった。家族からは船体引き揚げと船内捜索について強い要望が出ているが、技術面や費用、波の状態など課題が山積し、引き揚げには、数カ月を要する可能性もある。 事前の調査沈没船の引き揚げは「サルベージ」と呼ばれ、費用は船主の負担や保険金で賄われるとみられ、専門的な機材を持つ業者が担う。知床遊覧船の桂田精一社長は、4月27日の記者会見で「保険会社への相談やサルベージ会社に問い合わせをしている」と説明している。 海上保安庁や国土交通省は現時点で、カズ・ワンの船体引き揚げについて「具体的なスケジュールなどは決まっていない」としている。 一般社団法人水難学会の斎藤秀俊会長は「深さ的に作業は問題ない」とするが、引き揚げの前に船体の状況や海底近くの潮流、地形につい
北海道の知床半島沖で26人が乗った観光船が遭難した事故で、事故の3日前に行われた国による船舶検査の際、会社側が搭載が義務づけられている陸上との通信設備として携帯電話を申請し、検査を通過していたことが分かりました。 携帯電話は航路で通信ができる場合にかぎり認められますが、現場海域には電波が届かないエリアもあり、専門家は「会社側の申請も疑問だが、国の検査にも問題がある」と指摘しています。 今月23日、知床半島の沖合で、26人を乗せた観光船「KAZU 1」(19トン)が遭難した事故から30日で1週間となり、これまでに捜索で見つかった14人の死亡が確認されたほか、29日は船体が海底に沈んでいるのが見つかりました。 事故の3日前には日本小型船舶検査機構が法律に定められた検査を実施し、機構を管轄する国土交通省は異常は確認されなかったと説明しています。 この検査の際、搭載が義務づけられている陸上との通信
カズワンの船体は、浸水事故が起きたとみられる「カシュニの滝」から西北西に約1キロの水深120メートルの海底で見つかった。沈没船などの引き揚げは、海洋汚染防止法が船舶所有者に必要な措置を命じることがあると定め、今回の場合は運航会社「知床遊覧船」が手配する。また、船内の捜索については海上保安庁の特殊救難隊の潜水士が潜ることができる水深限度が約60メートルであるため、難航も見込まれる。 海保はこれまで、巡視船のソナー(水中音波探知機)などで事故現場周辺を捜索していたが、船体の発見に至っていなかった。29日からは、海上自衛隊の掃海艇「いずしま」が捜索に参加。第1管区海上保安本部によると、いずしまの水中カメラが午前11時7分ごろ「KAZU I」と表示された船体を捉えたという。
北海道の知床半島の沖合で観光船が遭難した事故は発生から5日目。 観光船の運航会社「知床遊覧船」の桂田精一社長の初めての記者会見が午後4時50分ごろから斜里町内のホテルで行われました。 会見では桂田社長が「被害者の方々に対し、大変申し訳ございませんでした」などと謝罪したうえで、事故当日の状況や運航の安全管理体制などについて説明。会見は、午後7時すぎに終了しました。 当日の状況は… 記者会見で運航会社「知床遊覧船」の桂田精一社長は遭難事故が起きた23日当日の経緯について用意した資料をもとに説明しました。 それによりますと、今月23日の午前8時ごろ、桂田社長は「KAZU 1」の豊田徳幸船長と当日のクルーズについて打ち合わせをしたということです。 その際、豊田船長から「午後、天気が荒れる可能性があるが、午前10時からのクルーズは出航可能」と報告があったとしています。 この報告を踏まえ、桂田社長は海
是々非々色々な意見をぶつけて貰えたことを確認した上で、ある程度の役目を終えたと思うので消します。 証拠隠滅とかしたいわけでなく、こんな記事があったなぁと皆さんの記憶にあれば一考してから今後はリアクション取ってもらえるようになったと思うので役目としては終えたでしょう。 本気になって捉えてくれて大変嬉しかったです。 しかし、すべてを消すのは皆さんの中に納得できない方が出てくるとも思います。 だから最後にこの言葉を残して締めます。 「悲惨な海難を起こした事業者は1つだ。しかし今後ほかの事業者が起こさないとは限らない。小さな海難であれ隠蔽していると取り返しの付かない大きな海難がいつか必ず起きるぞ。同業他社もやっているから大丈夫は通用しない。」
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しろまる最北日記 @Asuka_Shiromaru 学生時代に知床の観光船でアルバイトをしていた身なので、今回の事故は非常に胸が痛いです。 あそこには大小様々な観光船の会社があって、今回事故を起こしてしまったのは小型船のうちの一社です。 違う会社と混同しないように注意してください。流氷観光船で有名な『おーろら』も無関係です。 続く しろまる最北日記 @Asuka_Shiromaru 通常、知床ウトロの観光船はゴールデンウィークくらいから運航をはじめるのが筋なので、事故のあった会社はちょっとフライング気味です。他社船が周囲にいれば救助できますからね。 あと、今日の天気でカシュニの滝↓(知床半島のかなり先端)まで行ったんだとしたらかなり攻めてる。 pic.twitter.com/npxJVyd481
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23日、北海道の知床半島の沖合で乗員・乗客26人が乗った観光船が行方がわからなくなっている事故。観光船の乗客と乗員の救助活動が続き、第1管区海上保安本部によりますと、これまでに救助された10人の死亡が確認されました。亡くなったのは男性7人、女性3人のあわせて10人で、子どもとみられる人は含まれていないということです。 これまでの情報をまとめてお伝えします。 23日午後1時ごろ「船首が浸水し沈みかかっている」 23日午後、「浸水している」という救助要請のあと、行方が分からなくなった観光船「KAZU 1(19トン)」。運航会社は「知床遊覧船」です。知床斜里町観光協会によりますと、運航会社は、23日、ほかの運航会社に先駆けて今シーズンの運航を始めたばかりでした。 NHKが斜里町のウトロの港に設置しているカメラには、23日午前9時50分すぎに乗客が次々と乗り込み、午前10時ごろに港から出発する様子
第1管区海上保安本部によりますと、現場海域の周辺で新たに連絡が取れなくなっている観光船に乗っていたとみられる3人が見つかりました。 新たに見つかった3人はその後救助されましたが、いずれも意識がない状態で病院に運ばれたということです。 これで、すでに意識がない状態で救助され、病院に搬送された4人と合わせ現場海域の周辺で見つかった人は7人になりました。
第1管区海上保安本部によりますと、24日午前5時5分、警察の航空機から知床岬の先端で3人を発見したと連絡が入ったということです。 警察の航空機が救助に当たっています。 さらに、これとは別に午前5時45分海上保安庁の航空機が知床岬の先端で1人を発見したということです。 この4人の容体や見つかった場所が海上なのか陸上なのかなど、詳しい状況はわかっていません。
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